あれです、日本の報道だとここ一週間で流れはウクライナに傾いたように書かれているわけですが、それはホントーか? と疑ってしまう私であります。
しかしなぁー4年前のアメリカ大統領選挙の時のトランプ劇場ではすっかりYouTubeの記事に騙されたからなぁー。
いや、バイデンは偽のホワイトハウス(映画のセットのような物)で大統領の演説をしている、なんてことや軍を掌握しているのはトランプだ、なんてニュースが真しやかに流れ私しゃ毎晩興奮してYouTubeの記事を追っていたのでありました。
しかし、あの時アメリカ発の情報って事でトランプを応援していた人の発信は結局全部嘘でして、トランプは大統領の座を追われ法廷で争う筈だったアレコレも有耶無耶のままに消え去ったのでありました。
で、あの時トランプを応援していたYouTuberの幾人かはウクライナとロシアの戦争について記事を飛ばしているんですが、ほぼ全員がアメリカ様の腰巾着記事であります。
と、言う事は、バイデンのプロパガンダ要員を務めているわけでして、節操の無い姿に私しゃ辟易している次第であります。
で、何を言いたいかと申しますと、あの時トランプ劇場でガセネタばかり飛ばしていたYouTuberが今回はウクライナを推していますんで、これはやっぱしロシアとプーチンが真っ当なのだと確信するんですが、まっ、いいでしょう。
ウクライナ国防省は2024年6月3日時点で、ロシア軍がウクライナへの全面侵攻を開始して以来、1万8000台を超えるトラックや燃料タンク車を破壊したと発表しています。
この手の話を床山さんのアレ、と言いまして、その答えは「ゆうだけ」(言うだけ)であります、なんちゃって。
一方、装甲車両の不足がますます深刻化し、基礎訓練システムが徐々に崩壊しているロシア軍は、ろくに訓練を受けていない歩兵が徒歩でウクライナ軍の陣地を攻撃せざるを得なくなっている。
えっ?ウクライナ軍こそ 基礎訓練どころか銃の手入れもできない新兵を戦場に送り込んで死なせているって、ワシントンポストが書いてましたけど、なんちゃって。
元陸上自衛隊中央即応集団司令部幕僚長の二見龍氏(元陸将補)はこう言う。
そして、亀戦車で地雷原を突破したところに露軍が攻め込む。通常の機甲部隊ならば、亀戦車の後には装甲車両BTRが続くが、受刑者らで編成されたストームZ部隊は違う。民間車両のバン、オフロードバイク、中国製電動ゴルフカートで突っ込んでくる。
失礼を承知で申し述べると、自衛隊幕僚長って実戦経験ゼロなんだよね。
しかも、「元」ってのがミソでして、ネットで拾ったのか「亀戦車」「ゴルフカート」なんて出鱈目に書かれた記事を信じて引用しちまって恥ずかしく無いんですかね?
あれです、オフロードバイクはドローンで攻撃できないのが厄介だとウクライナ軍の人が語ってましたが、まっ、いいでしょう。
ビデオ: 港内のUSSドワイト・D・アイゼンハワー航空母艦 - 飛行甲板にミサイルによる損傷が見られる
USS ドワイト D. アイゼンハワー空母がイエメンのフーシ派が発射したミサイルによって攻撃され、命中したという報告が多数寄せられています。少なくとも一度は、国防総省がそのような報告をきっぱり否定しました。
これは偽物でしょうか? おそらくそうでしょう。確かに、ここ数日で見たビデオのいくつかは、ビデオゲームから来たもののようでした。しかし、これは... わかりません... これは深刻なようです。
いや、ハル・ターナーさんの記事なので眉に唾を3回くらい付けて読んで良いかと思うんですが、もしもこれがホントーだとしたらアメリカはロシアに勝てませんぜ、なんちゃって。
第三次世界大戦への夢遊病を阻止
バイデン政権による最新のエスカレーションは、ウクライナに米国の武器でロシア領土を攻撃する許可を与えたことであり、ウクライナは今やそれを実行した。
(中略)
抑止力の再確立
明らかに、西側諸国はロシアの報復の脅威にひるんでいない。ウクライナが現在負けているウクライナ戦争に関する客観的な報道が不足し、ロシア領土へのウクライナの攻撃が成功していることに焦点が当てられているため、エストニアのカヤ・カラス大統領など、米国や欧州の戦争タカ派は、ロシアに対して何でもやっても報復を恐れることはないという自信を抱いている。
(中略)
明らかに、西側諸国はロシアの報復の脅威にひるんでいない。ウクライナが現在負けているウクライナ戦争に関する客観的な報道が不足し、ロシア領土へのウクライナの攻撃が成功していることに焦点が当てられているため、エストニアのカヤ・カラス大統領など、米国や欧州の戦争タカ派は、ロシアに対して何でもやっても報復を恐れることはないという自信を抱いている。
(中略)
ロシアが現在 NATO に対して何も行動を起こさないことから、西側諸国のタカ派は実際には一線はないと考えている。核戦争のリスクについて無頓着な人々もおり、ロシアの核兵器は実際には機能しないかもしれないと考えている。
あれです、アメリカ他NATO加盟国のタカ派はロシアの核攻撃能力を疑うとともに、仮にその力があっても撃たないだろうと高を括ってウクライナへの軍事援助をエスカレートさせているわけです。
しかし、ウクライナの攻撃が一線を超えたとロシアが判断した時には、まずNATOの本部を攻撃すると予告して2日後にキンジャールで攻撃する、と言う話が書かれています。
いや、ロシアの堪忍袋の尾が切れた時、何処をどう攻撃するんだろうと疑問だったんですが、これは相当有効と言いますか、賢い方法であります。
成る程なぁー!!!
日本の自衛隊の元幕僚長の談話とは中身が違うな、なんちゃって。
プーチン大統領:報復として西側の敵に長距離ミサイルを供給する可能性あり
「もし彼らが、こうした兵器を戦闘地域に持ち込んで我が国の領土を攻撃し、我々に問題を引き起こすことが可能だと考えているのなら、なぜ我々には、ロシアに対して攻撃を行う国々の機密施設を攻撃するために使用できる、世界の一部の地域に同じタイプの兵器を供給する権利がないのか?」と同大統領は述べた。
いや、お説ごもっともでしてプーチンの言う通りであります。
で、ウクライナ戦争以前と違うのはロシアが孤立していないと言いますか、アメリカの締め付けを恐れない国が増えているって事であります。
なのでロシアが長距離ミサイルを提供すると言ったら喜んで受け取る国はいくつかあるわけでして、世界の流れが変わったと感じるんですが、まっ、いいでしょう。
ロシア軍は、ウクライナ軍の「ホルティツァ」部隊および「外国人軍団」の兵器や軍事装備品の保管庫を破壊した。
ロシア軍の「ツェントル(中央)」部隊は、ウクライナ軍の部隊指揮所を含む340か所の標的を破壊。ウクライナ軍は最大585人の兵器、米国製「ブラッドレー」を含む歩兵戦闘車3両を失った。
ウクライナ軍は過去24時間に合わせて最大1590人の兵士を失った。
ロシア軍の「セーベル(北)」部隊はハリコフ州で前線沿いの状況を改善、その他の方面でも状況が改善され、より有利な陣地を獲得した。
あいやぁー!!! 6月5日のウクライナ軍の死傷者数は1590人と、一気に増え善戦してロシアを押し返している報道とは裏腹な気がします、なんちゃって。
で、日本語記事のニュースでロシアの装甲車を追い回して撃破している筈のブラッドレーを含む米国製装甲車が3両も破壊されているのは解せませんが、まっ、いいでしょう。
いや、ロシア発表の戦況図が更新されていないのでウクライナが頑張っているのかロシアが押しているのか分からないので終わりにします。
でも、ウクライナの戦時ブロガーの記事だと何れの方面でもロシア軍が押していると語っていますが、まっ、いいでしょう。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。