じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

映画三昧の1日 の雑談

2024-12-27 17:51:41 | 日記的雑談
あれです、恐らく今日は今年一年で一番歩数の少ない1日でして、午後5時現在893歩であります。

あいやぁ〜奇遇とは言えヤクザな歩数ですが、ずーっと座ってAmazon Prime Videoを見ていたのであります。

で、一番初めに見たのは「PERFECT DAYS」でありましたが、これは説明の必要も無い有名作でありますね。

なので感想も省きます、なんちゃって。

いや、このところ韓国映画の分かりやすいストーリーに慣れていたせいか、はっきり言って難解でありました。

画面を見ていて一番驚いたのは、東京の公衆トイレの仕掛けの数々でありましたが、解説を読むと渋谷区のトイレなんですね。

あれです、自動ドアーの公衆便所なんて近郷近在には在りませんが東京も渋谷じゃあれが普通なのでありましょうか?

そして、人が入るまでは透明なのに鍵を掛けるとスモークと言いますか、見えなくなるトイレの出現でありました。

いや、透明トイレの存在は何かのニュースで聞いてはいましたがかなりポップな物でして、あれだと気の小さい自分は出なくなるかも知れないです、なんちゃって。

で、姪のニコって高校生くらいの女の子が家出して平山(役所広司)のアパートを訪ねて来て数日過ごすんですが、三浦友和がラストに近いシーンで出て来た話と重ねると、姪となっているニコは娘で妹と言ったのは別れた女房かと思った次第であります。

しかし、私が注目したのはストーリーや役者の上手さでは無く、便所掃除の完璧さでありました。

いや、私とても仕事で便所掃除に従事している関係でやってることの全てが理解はできますが、とても毎日あそこまではやっていられないぞ、と唸ってしまった次第であります。

が、トイレ話で一つ言うと、公衆トイレにしては、掃除に入る時に綺麗すぎるわけでして、便所掃除をリアルにするにはもう少し汚れた便器を出して欲しかったであります、なんちゃって。

さて、外国の映画祭で高評価を受けた作品ってのが観ていて何と無く頷けたのは場面毎に出てくる音楽でありました。

いや、洋楽なのでまともに意味は分からないのでアレなんですが、挿入歌が平山の口数の少なさを補っているってのはダメでしょうか?

あれです、場所が日本で役者が日本人なので勘違いしてましたが、監督、脚本、撮影、編集と全ては外国人でして、感性はやっぱし外国人のものと思いましたが、まっ、いいでしょう。

で、次は韓国映画に戻ったわけですが、本日も刑事物から入りました。

いや、韓国の刑事物を何作も観続けた結果ストーリーに一つのパターンを見つけちまいました。

それは巨悪(権力?)に立ち向かう善良な悪徳風刑事が毎回の主役でして、味付けに多彩な脇役が配されるもののパターンは一緒であります、なんちゃって。

何と申しましょうか、韓国人も日本人と似ていて勧善懲悪が好みなのでありましょうか?

しかし、次に見た「工作 黒金星と呼ばれた男」は手に汗握って真剣に見てしまいました。

あれです、私しゃストーリーが見えると時短のために飛ばし観をするんですがこの作品は一言を聞き逃すと意味が飛んでしまうので全編通した次第であります。

いや、ストーリーは南朝鮮の工作員が北朝鮮幹部を騙し金正日に政治的ご意見を具申するまで近寄るって話であります。

が、その過程で北朝鮮の幹部と友情が芽生え互いに祖国を思う男として絆を持つのでありますが、政治的絡みで二人とも失脚するのであります。

しかし、経緯は省かれてますが金大中が大統領になり二人ともカムバックし、最後のシーンで存在を確認するって話でありました。

いや、こんな映画で韓国の政治情勢とか北朝鮮の体制が分かるとは思えませんが、それでも、南北には、日本人には窺い知れない深い事情があることだけは認識しました、なんちゃって。

おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。


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