北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

健康への関心が高い集団は・・

2016-05-26 | 珠洲市政
昨日(5月25日)は珠洲市区長・納税貯蓄組合長会が開催された。
長年にわたり区長や納税貯蓄組合長を務めた方への永年勤続表彰や退職された方への感謝状贈呈が主な内容である。

例年、表彰が終わった後、その時々の市政の重要課題であり、かつ市内160区の区長さんの理解、協力を得たい事業をテーマに講演が行われる。
今年の講演は㈱タニタクリニックでマーケティングを担当する取締役の土志田さんで、演題は「珠洲市を日本一健康な街へ ~タニタの取り組み~」。



珠洲市は市民の健康づくりの一環として昨年からタニタと提携し希望する市民にタニタの活動量計を配布。
さらに3月下旬には鉢ヶ崎温泉「すずの湯」をリニューアルし「元気の湯」に衣替え(こちら)。
目玉はレストランにタニタメニューのランチの導入だ。
活動量計は私も持っているが(こちらから)、確かに歩くことを日々かなり意識するようになった。

今回の講演はそもそもタニタってどんな会社?という話から始まり(本社従業員は約200人の中小企業)、健康機器分野への参入の経緯、さらにメタボ社員ゼロの取り組みから始まったタニタの健康プログラムの特徴は?といった話まで、限られた時間だったが、わかりやすく説明してもらった。
あらためて言うまでもないが、健康は目的ではなく手段。



ところで例年この行事は表彰が終わると席を立つ人が目立つが、今回はそのまま残って講演を聞いた人が多かったような感じ。
特に来賓として出席していた11人の議員は、大兼政議長含めて全員がそのまま残って熱心に耳を傾けた。
市民の健康のため、そして自分の健康のため、議員の健康への意識は高そう。
もちろん活動量計の保有率も高い。


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