岡田克也民進党代表が来県。
能登空港に到着後、輪島市内で開催された「岡田克也氏『未来』を語る」と銘打った集会に直行し、しばた未来さん、近藤和也民進党県連代表の応援に熱弁をふるった。
集会ではまずしばた未来さんがマイクを握り、今度の参議院選挙は安保法制やTPPなどの争点があるが、根本には政治がどっちをむいているかが問われている。1%のお金持ちのための政治を変えなければいけないと決意を語る。
続いて近藤県連代表が、自民が県選出国会議員を独占する中、中小企業への税制や子育て支援など地方の実態が国会の議論に全く反映されていない現状を指摘。特にマイナス金利は地方の金融機関の経営を圧迫し、地域の企業の黒字倒産の再来を招きかねないと厳しく批判。柴しばた未来さんへの支援、そしてダブル選挙の可能性も視野に自身への支援も含め参加者に呼び掛けた。
飛行機が遅れ、岡田代表ようやく到着。
まず民進党結成の経緯を報告。
さらにダブル選挙について依然50%の可能性がある、仮になくとも年内解散の可能性は90%との認識を示し、参議院選挙と同時に衆議院選挙への準備も怠らないよう訴えた。
続いてホットな話題としてサミットに触れる。
安倍総理が語った「世界経済はリーマンショック前と同じ危機的状況にある」という認識について、この間の月例経済報告でも全く触れられておらず、中国経済や原油安など不安要素を抱えつつも緩やかな回復基調にあるというのが政府見解だったと指摘。今回、唐突にこのような認識が示されたのは「アベノミクスはうまくいっているが、世界はうまくいってないので日本は協力しなければいけなくなった」と言いたいため。アベノミクスを失敗と言いたくないため現実を捻じ曲げた、世界に対して恥ずかしいと厳しく批判した。
アベノミクスは経済を大きくすることは考えるが、「国民一人ひとりが安心して豊かに暮らす」という視点が根本的に欠けていると指摘。参議院選挙は国民の暮らしを守ること、そして憲法の平和主義の根幹が問われると指摘し、柴田さんへの支援、そしてダブル選挙を想定し、近藤代表への支援を呼びかけた。
最後に参加者一同、力強くガンバロウ三唱し、集会は締めくくられた。
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