北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

孤軍奮闘でリベンジ?!

2017-01-26 | 輪島産廃問題
   

北國新聞の「新首長の時代」シリーズ、一昨日から絶妙のタイミングで輪島市の梶文秋氏を取り上げている。
輪島の皆さんに限らず、産廃問題や住民投票に若干なりとも関心のある県民は、北國新聞がどんな論調で書くか、かなり注目したのではないだろうか。

全体を通じて。屁理屈としか言いようのない梶市長の言い分でもそれなりに忠実に書いて、市長を擁護しているような箇所もあったり、震災がれきに関する記事など、当時の運動にかかわったものとして違和感を感じる記載もあるが、結論的には以下に書いたように梶市長に対してかなり厳しい論調となってるのではないか。

① 市民を甘く見た「賛成から反対への変節」
 市長が右と言えば議会も右、市民も右というに違いないという自信過剰な市長像が背景にある

②不成立狙いは邪道
 住民投票制度に込めたはずの政治理念をかなぐり捨てて、棄権を働きかける市長。車道と非難されても仕方あるまいとバッサリ!

③は、孤軍奮闘、実は震災がれきのリベンジだった
 リベンジに執念を燃やし1人暴走する市長。まさに市民不在の市政を象徴する

おおよそこういうところではないか。

県内でも稀な首長の姿がここにあるから紹介されているんだろう。
こういう首長がいっぱいいるとしたら大変な時代だ。


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