北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

祝・171人の成人の皆さん 珠洲市成人式開催

2014-01-12 | 活動報告
 珠洲市成人式に参加。
 今年はインドネシアからの漁業研修生の方5人を含む171人の皆さんが成人を迎えた。

 

 171人1人ずつ紹介され、立ち上がったところでスポットライトが当てられる。一人ずつに拍手である。

 1昨年の成人式についてのブログでは親への感謝の言葉をについて触れたが、だからということでもないだろうが、確か昨年も、そして今年も市長はじめ来賓の皆さんそれぞれがこれまでお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるよう新成人の皆さんに呼びかける。その一方で、世界の平和や東日本大震災など社会情勢や歴史を振り返って、社会の変革者として新成人前途に期待を込める発言がなく物足りさなを感じる。
 今朝、成人式に出かける前、昨日借りた「標的の村」のテレビ放送版のDVDを怒りと涙で観たばかりだったのでなおさら残念な思いに駆られる。
 (沖縄県東村高江のヘリパッド反対闘争を描いた「標的の村」は今春、県内全域で上映会が開催される予定で、珠洲でもこれから準備を進めていく。新成人の皆さんにもぜひ観てもらいたい)

 

 新成人の皆さんの司会進行で滞りなく式は進行し閉式を迎える。

 昨年はこの後のアトラクションとしてぶんぶんボウルが登場。若者に受けるお笑いの中にも地元ネタ満載で、成人を機会にあらためてふるさとに目を向けてもらうきっかけになったのではないかと私は評価していたが、やはり賛否両論あったよう。
 そこで今年の演出はさて?と注目していたところ、栞には「メッセージ」とある。まさか松井か本田のメッセージということはないだろうし、さて誰からかなと思っていると、ビデオレターとのこと。
 映像スタート。

 

 次々と登場したのは新成人が中学三年のときの担任の先生。
 宝立中は平田先生、緑丘中は山岸先生、重野先生、中社先生、三崎中は小畠先生、大谷中は浦先生と、それぞれが当時の思い出を振り返り、新成人となった教え子にあたたかいメッセージを送る。
 この企画はである。
 


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