北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

6月議会・一般質問の通告内容です

2015-06-23 | 珠洲市議会
今日が一般質問の通告の締め切り。
今回は、新人議員2人を含めて8人が登壇。
私は7番目なので午後の1時半~2時頃からか。

以下、通告内容です。
新たな行財政改革推進プランの内容を中心にマイナンバー制度も珠洲市議会では初めて取り上げます。
国が密かに進めている高レベル放射性廃棄物の自治体説明会への対応も問います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.市長の政治姿勢について
(1)先の市議会議員選挙において、市長が推薦人として名前を連ねた候補者は
何人か。

(2)議会は市長の提出した議案を審議し、場合によっては修正したり否決したりする権限を持つ。「自分をチェックする議員としてこの候補者を推薦する」と意思表示することが、果たして2元代表制の地方自治のあり方として適切か、所見を聞く。

2.行財政改革推進プランについて
(1)推進46項目中「検討課題」が6項目ある。検討を重ねたうえで、推進すべき課題を盛り込むのが「行革推進プラン」ではないのか。

(2)No.5「各種団体事務(団体の自立)」について「検討します」とある。
ア.市の関与のあり方を「見直す」と明記すべきではないか。
イ.市が事務局を引き受けている団体の数を聞く。

(3)No.11「行政委員報酬の支給方法の見直し」について、「検討します」とある。前プランの中で検討を終えており、他の自治体の新たな動向がない限り見直しをしないのが市の方針ではないのか。新プランに盛り込む必要はないと思うがどうか。

(4)No.14「財政規律を確保するため計画的な基金積み立て」について、「検討を行います」とあるが、「実施する」と明記すべきではないか。

(5)No.19「受益者負担割合の見直し」について、「引き続き検討していきます」とあるが、新たな制度設計や条例の整備について必要性を認識しているのならば、「実施する」と明記すべきではない。

(6)No.32「職員採用試験のあり方」について、前プランの「取組と成果」を
踏まえるなら、引き続き民間の職務経験者の採用試験を必要に応じて実施し
ていくべきではないか。「検討していく」という表現は明らかに後退だが、理由を聞く。

(7)No.42「パブリックコメント制度の導入」について、「検討します」とある。ア.前プランも検討で終わっている。10年間、検討だけで過ごすつもりか。
  イ.これまでの検討内容を聞く。

3.時間外勤務について
(1)昨年度の職員の時間外勤務の総計、最も多い課室、一月あたり最大の時間外勤務は何時間か。

(2)行財政改革推進プランの取組事項には「可視化する」とあるが、具体的にどのような取り組みを行うのか。

4.ワーク・ライフ・バランスの推進について
(1)珠洲市特定事業主行動計画のこれまでの成果および課題について聞く。

(2)市内事業所のワーク・ライフ・バランスの実態について、どのように認識しているか。

(3)ワーク・ライフ・バランスの推進は、子育てや介護の充実、男女共同参画社会の推進に不可欠であり、事業所にとって仕事の成果の向上だけでなく、働きやすい職場として従業員の採用にもプラスとなる。市としても市内事業所に対して積極的な対応を働きかけて行くべきと思うがどうか。

5.マイナンバー制度について
(1)国からの政省令の公布やシステム整備が当初発表よりかなり遅れ、その影響で各自治体の準備が遅れていると聞く。本市の制度導入への影響はないか。

(2)個人情報保護条例の改正、特定個人情報保護評価のスケジュールを聞く。

(3)法定受託事務であるから全額国庫負担が原則だが、準備にあたって持ち出し費用はないか。あればその金額を聞く。

(4)制度開始前から政府は利用拡大を積極的に勧めている。個人番号や個人番号カードの独自利用について、制度の危険性を考えれば極力拡大しないようにすべきと思うが、市の基本的な方針を聞く。

(5)「簡素で効率的な行政」という行革の理念とは逆行した「複雑で負担の大きい行政」ではないか。自治体や住民の負担軽減は何で、負担増は何か、現場からの検証が不可欠だと思うが所見を聞く。

6.珠洲焼館について
(1)リニューアル後の入館者数と売上金額、前年度との増減について聞く。

(2)館長を任命し、運営の責任を明確にすべきではないか。

(3)入館者数の増加に行政は責任をもつべきではないか。

(4)クレジットカード支払いを可能にすべきではないか。

7.RDFセンター廃止後の対応について
(1)今後のごみ処理方針の検討スケジュールを聞く。

(2)「自然と共生する珠洲市」として、焼却ゼロを含め、様々な選択肢を検討していくべきと思うがどうか。

8.教育問題について
(1)教職員のワーク・ライフ・バランスの回復に関して、夏季休業中の元気回
復の特別休暇5日間の確実な行使、そして年休の取得促進は重要な課題だと
思うがどうか。

(2)クールビズ期間中であっても、指導主事訪問時にはスーツ、ネクタイを着用し、授業をおこなっていると聞く。このような指示は誰が出しているのか。

9.高レベル放射性廃棄物最終処分場に関する説明会について
(1)石川県内の自治体向け説明会は7月1日、金沢市内で開催されるが、本市は参加するのか。

(2)本市へはいつ、どこから、どのような内容の参加要請があったのか。

(3)高レベル放射性廃棄物最終処分場受入に対する市長の基本的認識を聞く。


コメントを投稿