北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

日経新聞議会改革度調査、珠洲市議会は458位

2012-05-29 | 珠洲市議会
 日経新聞が実施した全国810市区議会の改革度調査の結果が明らかになった。調査時点は今春4月1日時点。


日経新聞(5月22日)


 珠洲市議会は全国で458位。ほぼ中間である。
 やや意外とも思えるのが、石川県内11市議会中4位だったということ。

 議会基本条例を制定している加賀、白山、七尾は順当なところ。加賀市議会は全国でも58位と健闘している。
 白山市議会は議会広報コンテストで入賞するなど広報では全国的に注目されているが、今回の調査で議会広報は評価項目に入っておらずやや損をした感も。
 逆に珠洲は議会広報自体出していないが、発行の有無を問う項目がなく得をしたか(全国的にも発行が当たり前ということで調査なし)。

 珠洲市議会はネットやケーブルテレビでの同時中継、録画中継をおこなっており、そこはポイントを稼いだが、政務調査費の公開や、議案の賛否の公開などは実施されておらず、議会の公開度だけをみれば県内最下位である。
 珠洲市議会の改革の重点課題である。
 
 行革特別委員会で、議会基本条例の制定を含め一応検討されている課題が多いこともプラスになっている。
 議会答弁の「検討します」が「実施しません」の同義語だとよく揶揄されるが、まさに検討で終わらず実行に移すことがめられている。
 議会改革まだまだこれから。

 


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