本日午前11時30分から市議会全員協議会が開催された。
席上、市長から森市郎容疑者(前産業振興課長)を懲戒免職にし、市長は給料月額の10分の2を3ヶ月減額、副市長は同じく10分の1を3ヶ月減額する処分をおこなった旨報告があった。
さらに市長から市民の信頼を根底から覆すものであり、再発防止、職員の倫理確立に努めたいと今後の対応を語った。
今回の事件を招いた原因について、市長、副市長は「職員の資質に尽きる」という姿勢を崩していない。
しかし、再逮捕容疑の平成19年7月から23年3月まで間に、中島建築事務所が指名に入ったのが34回、うち落札19回とずば抜けた実績である。加えて34回のうち29回は、中島建築事務所とU社、O社、G社、T社、M社という6社が全く同じ顔ぶれで指名に入っている。
それに先立ち平成19年1月25日の入札では「珠洲市立小学校耐震化優先度調査業務」も落札しており、耐震化工事のスケジュールづくりにまで関わっているのである。
市側は技術力や実績からこの6社の指名にならざるをえないと言うが、今回の件で中島建築事務所は指名停止となる。したがって、もし入札があれば7番目、あるいは8番目の業者を指名に入れることになるのである。耐震診断や耐震補強計画業務に力量不足の業者が指名に入るのだろうか。
この間の入札のあり方や制度も含め、全く見直しなし、検証もなし。要は職員の資質だ、倫理の向上だと言っても、果たして市民の信頼を回復することはできるのだろうか。
今後の捜査の進展によっては官製談合となる可能性も否定できない。
市当局から見ても当然指名に入るべき中島建築が、わざわざ指名に入るために森容疑者に度重なる飲食接待をしていたとは常識的に考えられない。
今後の捜査の行方を引き続き注視しなければならない。
席上、市長から森市郎容疑者(前産業振興課長)を懲戒免職にし、市長は給料月額の10分の2を3ヶ月減額、副市長は同じく10分の1を3ヶ月減額する処分をおこなった旨報告があった。
さらに市長から市民の信頼を根底から覆すものであり、再発防止、職員の倫理確立に努めたいと今後の対応を語った。
今回の事件を招いた原因について、市長、副市長は「職員の資質に尽きる」という姿勢を崩していない。
しかし、再逮捕容疑の平成19年7月から23年3月まで間に、中島建築事務所が指名に入ったのが34回、うち落札19回とずば抜けた実績である。加えて34回のうち29回は、中島建築事務所とU社、O社、G社、T社、M社という6社が全く同じ顔ぶれで指名に入っている。
それに先立ち平成19年1月25日の入札では「珠洲市立小学校耐震化優先度調査業務」も落札しており、耐震化工事のスケジュールづくりにまで関わっているのである。
市側は技術力や実績からこの6社の指名にならざるをえないと言うが、今回の件で中島建築事務所は指名停止となる。したがって、もし入札があれば7番目、あるいは8番目の業者を指名に入れることになるのである。耐震診断や耐震補強計画業務に力量不足の業者が指名に入るのだろうか。
この間の入札のあり方や制度も含め、全く見直しなし、検証もなし。要は職員の資質だ、倫理の向上だと言っても、果たして市民の信頼を回復することはできるのだろうか。
今後の捜査の進展によっては官製談合となる可能性も否定できない。
市当局から見ても当然指名に入るべき中島建築が、わざわざ指名に入るために森容疑者に度重なる飲食接待をしていたとは常識的に考えられない。
今後の捜査の行方を引き続き注視しなければならない。
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