7月30~31日の日程で東京で開催された「平和と民主主義をめざす全国交歓会第41回大会」に参加する。日程の関係上、金沢・東京間は十数年ぶりに夜行の高速バスを利用する。さすがに50歳を超えた身には堪える。
さて、この全国交換会というのは全国各地で「無防備地域宣言運動」など平和運動に取り組んでいる市民が集まって毎年開催しているとのことだが、私は初めての参加。
今年は福島第一原発事故を受け、「全ての原発の即時停止・廃炉を!」をスローガンにシンポジウムを開催、さらに原発問題だけでなく多くの平和課題について16の分散会で議論を深めるという内容となっており、全国から500人以上の市民が参加している。
原発問題をメインテーマにしての開催は初めてとのことだが、今年は福島や玄海、浜岡、泊、川内、若狭など、各地の原発現地で活動する仲間も参加しており、私も珠洲・志賀の取り組みの報告ということで声をかけてもらった。
集会では、ドイツの反原発に取り組んできた連邦議会議員のドロテ・メンツナーさんはじめ韓国、フィリピン、イラク、インドネシアなどから多くの海外ゲストも参加して、幅広い議論が深められた。
ドイツでは脱原発を掲げたみどりの党の活動が日本でも広く知られているが、メンツナーさんはドイツ左翼党のメンバーで、政権内に入り脱原発路線で多くの妥協を重ねてきたみどりの党を批判してきた立場だ。
私にとっては、3.11以降はじめての全国レベルの集会参加で、古くからの友人たちの現在の活動や問題意識を直接聞けたこと、福島現地の状況をその中で中心的に活動している方から聞けたこと、首都圏はじめ全国各地で、食品の放射の汚染や被曝問題、被災者受け入れなどに取り組む多くの仲間たちと知り合えたことなどが多くの収穫を得ることができた集会だった。
北野さん、あんたもそうなんか?
公安調査庁のことはウィキペディアにもかいてありますが、その真偽は私は知りませんが運動を「過激派」と認定しているわけではありません。引用されるなら正確に!
また仮にそうだとしても仕事のなくなった調査庁の仕事づくりでしょう。