長くて漢字がたくさん並んだ集会名称だが、要するに知事選挙に向けての連合石川能登地域協議会の告示前の決起集会。
私も連合石川自治体議員団の一人としてあいさつの機会をいただき、谷本必勝、圧勝を訴える。
知事選告示が近づいてきたがイマイチ選挙への熱気が盛り上がらない中でもあるので、あいさつの冒頭、あえて1行目のようなことを述べたところ、あとで連合石川西田事務局長からの政策制度実現のための大切な集会なので誤解のないようにとの指摘。
さらに連合石川の政策制度要求から外れた話もあったとの指摘。
ちょうど今日から志賀原発に原子力規制委員会の調査チームが入る。
私が原発問題に全く触れないまま、志賀原発の運転再開に言及する谷本知事をよろしくと言うのもいかがなものかとの思いもあり、若干言及したことを指している。
多くの組合員の皆さんにとっては不自然極まりないことだろうと思う。
そこで「運転再開の前提条件として安全の確認がある。私は安全は確認されないものと思っている。知事の再稼働の判断には至らないだろう。万が一、規制委員会や知事が拙速に誤った判断をしても、裁判でひっくり返る。そうなれば谷本県政6期目の汚点を自らつくることになる。そんなことは知事はやらないだろうとも思っている」といった趣旨のことを述べた。
イエローカードまではいかないかもしれないが、薄いレモン色のカードがでたかも。
加えて、最近の知事は、かつての平均台から降りて両足と自民党に入れているんじゃないかとか、安倍政権への危機感や憲法問題にも触れての話は、連合の集会では口が滑りすぎたか。
だからこそ連合石川が存在感の発揮を!という話なのだが。
帰り際、参加していた方から「北野さんが話すんならあれくらいはしゃべらないと」と声をかけてもらいホッ。
もっとも知事も、会場で私に会うなり「また頭薄くなったんじゃないの?」
この前会ったときも言われたような気がするが、かつてのバーコードさえほとんどなくなった知事も20年前のポスターと見比べてもらいたいものだ。
お互い口が滑ってるのか、頭が滑ってるのかわからないが、滑りすぎに注意!の集会でした。
北野さんの挨拶「反原発」が入っていないと誰もが物足りないでしょう!! 北野さんらしい挨拶です。
浅田真央さんがトリプルアクセルを失敗しても挑戦する
ことと同じだと思っています。