北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

カメムシの積雪予報

2013-02-14 | 我が家の周りの自然
 市内あちこち「楽な冬やのっきゃ」があいさつ代わりである。

 ニュースを見れば大雪という地域もあるが、珠洲に関しては積雪が少ない。
 うちでも汗を拭き拭き雪かきをしたのは今シーズンまだ2日か3日程度だ。

 後出しじゃんけんみたいで言いにくいが、私は昨年の秋から今シーズンの雪は少ないぞと、うちの中では積雪予報を発表していた。

 理由はカメムシである。

 大雪だった昨年、一昨年はカメムシの発生量が半端ではなかった。
 特に積みあげた薪の間にたくさんのカメムシが入り込み、ヒョイと一本手にとると10匹くらいはり付いていることも珍しくない。
 もちろん振り落してから家の中に持ち込むが、それでも薪の裂け目や樹皮との間に入り込んでいて家への侵入を許してしまうことも少なくない。
 晩御飯のころに現れて、蛍光灯の回りをぶゥ~~~ンと羽音を響かせて飛び回る。
 服にも止まっている。
 悲惨なのは軍手の内側の指先に隠れている場合だ。発見は困難、軍手をはめて指先まで手を入れ、異物に気づいた段階ではもう手遅れである。 

 そんなカメムシだが、今年の発生量を感覚的に言うなら昨年の20分の1もいないのではないか。
 
 家の中をうろつくカメムシは、ゼロではないがストレスを感じるほどではない。

 薪の間にも時たまいるが、軽く払い落としてOKである。

 調べてみると「カメムシが多い冬は大雪だ」と言い伝えが当たった、いや外れた、様々な実態報告があるようである。カメムシの生態から分析しているものもある。

 そこまで真剣に分析するつもりはないが、少なくとも1昨年、昨年、そして今年も今日現在まではカメムシ予報は「当たり」である。

 このまま春を迎えられるよう期待したい。

 


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