社民党比例区の又市征治候補の能登地区総決起集会に参加。200人近い参加者で会場は満席。
社民党県連合自治体議員団として応援の発言をさせてもらう。
折しも原子力規制委員会の新規制基準がスタートし、4電力会社が5原発、10基の再稼働を申請した日となった。
なし崩しの再稼働、原発輸出、そして原子力産業を成長戦略の柱に据えていこうという安倍政権に対する批判も言いたい。
又市候補には昨年10月には志賀原発のS-1断層の調査に駆けつけてもらうなど、志賀原発廃炉への取り組みにも協力してもらっている。再稼働阻止に向けてさらに力にもなってもらいたい。
これだけでなく、又市候補には安倍政権に対抗し、憲法の理念の実現、TPP反対、消費税増税反対、格差是正など頑張ってもらいたい課題山積である。
今回の選挙結果がどうであろうと安倍政権は当面続く。結果次第では長期政権との見立てもある。
しかし、国民生活にとって、あるいは日本の平和にとっても、一日も早く退陣してもらわなければならない。いや退陣させなければならない。
まさに打倒!安倍政権になくてはならない存在が又市征治候補である!ということを中心に今日は話させてもらった。
多くの悪政に対する反対運動は、市民運動、労働運動も全力で取り組む。しかし、悪政のモグラたたきを繰り返していてもキリがない。政権に引導を渡すのは国民世論を背景としつつも野党の最大の役割である。
又市候補は4年前の政権交代、連立政権の発足はじめ、政局の節目、節目で政党間協議の要として大きな役割を果たしてきた。
なんとしても再選を果たし、政権構想、政権獲得戦略をマジで練り上げてほしいと思う。
政党要件ギリギリの社民党に何ができるという声はあるだろう。しかしウルトラナショナリストの安倍首相の暴走がさらに加速しそうな情勢下、リベラルから社会民主にまたがる勢力の結集は国政の最大の課題であり、その接着剤として動けるのは、この間の実績と他党との信頼関係も含め又市候補の右に出る議員はいない。
また、依然70%を超える支持率の安倍政権を打倒するなんて負け犬の遠吠えと思われるかもしれないが、私はこの間も書いてきたが(たとえばこちら)安倍政権の支持基盤自体は非常にもろいと思っている。その後の各種世論調査でも、生活実感のないアベノミクスへの期待以外、原発にしろ憲法にしろ、鳴り物入りだった成長船戦略にしろ国民の支持は高くない。
3年後の衆議院選挙まで待ってはいられない。
打倒!安倍政権。
又市候補には、何としても当選を勝ち取り、野党連携の要として奮闘してもらいたい。
明日はその連携の相手方、一川保夫候補の応援で珠洲市内を回る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます