北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

一般質問の通告

2016-06-15 | 珠洲市政
明日11時が一般質問の通告の締め切り。
いつもは締め切り日の朝、提出するが、今回はやや早め。
明日は志賀原発差止訴訟の口頭弁論があり、金沢に向かうという事情もあるが、早く仕上がったのにはもう一つ理由が。

今朝の明け方、ぐっすり睡眠中に左足の親指にチクリと刺激が。
あ~やられた!ムカデや!
すぐに飛び起きて布団をめくるとやはり出てきた。
すぐに叩き殺して(残酷なんて言ってられない)、指先の毒を熱めのお湯で洗い流す。
素早くこの処置をすると痛みはほとんど残らない。

おかげで予定より2時間も早く起きることになり、早朝の仕事のはかどること
午前中のしばたさんとの街宣を終え、午後に仕上げて、夕方、議会事務局へ以下の内容で通告書を提出。
ムカデに感謝(殺しておいて感謝もないか

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1.熊本地震を教訓とした防災対策について
(1)熊本地震では避難者の実態把握や避難所の運営、救援物資の受け入れ・輸
送態勢などを巡り初動体制を検証する動きがある。珠洲市地域防災計画の初動体制について、見直しの必要性はないか。
(2)災害時業務継続計画について
ア.益城町役場など行政施設が機能を失い、被災住民に罹災証明書の発行ができなくなるなど大きな混乱が生じた。災害時業務継続計画の策定と、計画に基づく事前の備えが重要だと思うが、本市の対応状況を聞く。
イ.内閣府は業務継続計画策定にあたり特に重要な6要素を示しているが、本市が策定する計画にはすべて盛り込まれるのか。
ウ.市役所庁舎が機能を喪失した場合の代替庁舎はどこを想定しているかの 
か。また、代替庁舎への移転を想定した訓練も必要ではないか。
(3)福祉避難所は5か所が指定され、収容人員は160人となっている。受け入れ態勢は十分か。また運営マニュアルの策定状況について聞く。
(4)市内公共施設における非構造部材の耐震化の進捗状況について聞く。

2.職員人事について
(1)行革の推進で職員が削減された一方で、嘱託・臨時職員数は増加傾向にあ
ると思うが、その推移を聞く。また、嘱託・臨時職員が増加することについ
て、人事政策上どのような捉え方をしているか聞く。
(2)奥能登国際芸術祭や日本ジャンボリーの開催など市の業務が拡大する一方で、職員数は近年の早期退職の増加などもあり、平成31年度までの定員適正化計画の目標値をすでに達成している。職員数は不足状態だと思うが、今後の職員採用の方針を聞く。
(3)嘱託職員の契約期間を今春から半年とした理由を聞く。
(4)嘱託職員の多くは、職員の補助的な業務ではなく、専門的な知識、豊富な経験を活用した本格的な業務に従事している。雇用形態を臨時職員に近づけるのではなく、総務省も推奨する任期付職員制度を導入し、3年ないし5年以内という複数年の任期を保障し、勤務条件も職員に近づけていくべきではないか。

3.珠洲焼について
(1)珠洲焼創炎会は本年2月、長年の懸案であった珠洲焼の定義をまとめた。
市として定義策定を今後の珠洲焼振興にどうつなげるのか。
(2)珠洲焼館について 
ア.昨年度の売上金額、入場者数、購入者数、およびそれぞれの前年度からの増減比率について聞く。
イ.珠洲焼館の営業時間を朝夕延長し、珠洲ビーチホテル宿泊客に対応できるようにすべきではないか。また、団体バスのランチ利用客対策も強化すべきではないか。
ウ.館内の企画の積極的な情報発信、案内看板の設置拡大など入込数を増やす取り組みを強化すべきではないか。
(3) 商品としての基本的な品質管理で稀にクレームがあると聞く。件数は少なくとも産地としての評価やイメージを左右しかねず、陶工と一体となった万全の対応が必要だと思うが、現状および対策を聞く。

4.教育の振興に関する施策の大綱について
(1)新たに教育大綱を策定する目的は、教育行政への地域住民の意向をより一層反映すること、そして教育、学術及び文化に関する施策の総合的な推進を図ることにある。それぞれの目的が大綱にどのように反映されたか聞く。
(2)基本理念は「ふるさとの自然や伝統文化を学び人間力を育む」としているが、「人間力」とは何か、その定義を聞く。
(3)策定された教育大綱は、教育振興基本計画に掲げた基本理念や教育目標、基本目標を修正した内容となっている。大綱と振興計画の関係について聞く。

5.全国学力・学習状況調査について
(1)馳文科大臣は4月20日の定例記者会見で「全国学力調査の前になると過 
去の問題集やっている学校があると聞きます。とんでもないことです」と述べ、翌日の記者会見でも「過去問題の練習を授業時間にやっていたならば本末転倒だ。全国各地であるとしたら大問題で本質を揺るがす」と述べている。市内で該当する学校はあるか。あるとすれば何校か。
(2)大臣発言を受け初等中等教育局長は4月28日、「全国学力・学習状況調査 
に係る適切な取組の推進について」という通知を発している。この通知を受けての教育委員会の対応を聞く。また通知が指摘する「本調査への適切な向き合い方や適切指導改善の方策」について、教育長の見解を聞く。
(3)学力調査のための事前テストである「評価問題」について、県教委は市町教委からの要請を受けて作成していると述べている。本市教育委員会はいつ、どのような形式、どのような目的で評価問題の作成を要請したのか。

6.新図書館について
(1)プロポーザル方式によって設計者が選定されたが、提案された技術提案書の特色、他の提案書と比較し特に評価が高かった点を聞く。
(2)今後の基本設定、実施設計にあたり、検討委員会の中でさらに議論を重ねるべきと考えるテーマについて聞く。

7.平和行政について
(1)平和首長会議に参加する珠洲市として、核実験を強行する国があった場合は、市長名で抗議文を送付すべきと思うがどうか。
(2)8月6日の原爆の日に、広島市に中学生を派遣する平和事業を行ってはどうか。

8.公用車使用について
(1)市長は出陣式への参加など選挙応援で公用車を使用したことはあるか。
(2)選挙応援に関する公用車の使用ルールを聞く。


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