今日はみさき保育所の竣工式。
粟津保育所と小泊保育所の老朽化が著しく、また子どもたちも減少する中、統合やむなしということで新保育所の建設が決まった。
単に老朽化したから改築、子どもたちの数が減ったから統合ということではなく、造るからには三崎町のこれから先数十年間の子育ての拠点となるような保育所であってほしい。
Iターン、Uターンを考える子育て世代にも、こんな保育所があるのならと思ってもらえる施設であってほしい。
豪華なものは不要だが、私も木造で庭の芝生も求めてきた。
総工費約3億1千万円、木造平屋で、保育室もご覧の通り、内装に木がふんだんに使われてる。
窓も大きく、開放的で明るい。
建物はほぼ正方形で、その真ん中にホール兼遊戯室が設けられ、周りの保育室から子どもたちがすぐに集まって来られるレイアウトになっている。
全面芝生の屋外遊技場。
芝生が色づくのはこれからだが、これで保育所敷地内で運動会もできそうだ。
これまで粟津保育所はみさき小学校の運動場、小泊保育所は旧小泊小学校の運動場を借りての運動会だった。
珠洲の保育所としては初めてランチルームも設けられれた。
厨房は思いのほか立派。
珠洲市内では一番充実した設備だろう。
隣は三崎公民館。
地域行事との連携もしやすい。
さらにその隣は三崎中学校。
いざというときには中学生の手も借りて避難ということもありだろう。
竣工式のアトラクションで粟津、小泊両保育所の子どもたちが歌を披露。
4月から41人の子どもたちでみさき保育所スタートである。
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