日本中どこも暑いようだが、珠洲市も「すずしい」とはならず暑い一日。
こんな中、粟津保育所と小泊保育所が統合しての(仮称)三崎保育所の建設工事の安全祈願祭と起工式が10時から現地で行われ、私も出席。
暑さでボケて、式場の写真はなし。とりあえずパンフで来春の完成イメージを。
木がふんだんに使われ、屋外の遊技場も現在の施設(40年以上経過)と比較にならない充実ぶり。
設計にあたっては現職の保育士さんの声も随所で反映されており、使い勝ってもよさそう。
施設が老朽化したから新築、子どもが減ったから統合、そんな機械的な事業ではなく、これからの三崎町の子育て支援の拠点として大きな役割を果たしてほしい。
さて、今日の起工式。
現地の式典会場のテントは風が少々通っても暑い空気が流れ込んでくるだけ。
ということで手抜きではないが、列席者に配慮してもらったか、皆さんのあいさつは短めで約15分で終了
しかし、起工式に先立つ安全祈願祭は約40分で、座っているだけで汗が額からポタリポタリ。
建設予定地は三崎町森腰地内で、神社は片姫神社となる。
こちらの宮司さんが今日の祈願祭の様子を裏話も含めブログで報告されている。
祈願祭の準備や苦労話など、へ~~という話がたくさんあるのでぜひご覧いただきたい(こちらから)。
地鎮祭のときに宮司さんが読み上げる祝詞も昨日(8月6日)のブログで紹介されている。
こんな漢字ばっかりの文章だったんだぁとあらためて感心する。
もう一つ、祈願祭の最後に宮司さんが語っていた片姫神社に祭られている神様について。
正確な表現を覚えていないが、保育所建設用地にぴったりの子どもたちの繁栄の神様のように紹介されていたのでちょっと調べてみる。
片姫神社は森腰と粟津という二つの集落の神社を兼ねているが、森腰の神様は豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)というそうで、こちらの説明ではなるほど子孫繁栄を保証する女神とのこと。
少子化への対応、子育て支援についてはもちろん政策の充実が求められるが、そうはいっても最後の最後、子どもは授かりもので神頼みもやはり必要か
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