珠洲市議選に先立って実施される県議選珠洲市選挙区で、昨日新しい動きがあった。
これまで再三再四の出馬要請を固辞してきた市議の平蔵豊志氏(34歳)が出馬の意思を固めたという。現職の塚崎康彦県議の再選を阻止したい泉谷市長の執念が実った形だ。
1昨日開かれたある会議の場で、私は平蔵市議の県議選転出はなくなったと話したばかりだったので、昨夜飛び込んできた情報に「ありゃ・・・まいったなぁ」というのが率直な印象である。
この間、平蔵市議が出馬要請を固辞してきたのにはそれなりの理由があった。本当にハードルが全部クリアできたのか、いまもって半信半疑でもある。
いずれにしても前回無競争の珠洲市選挙区である。選挙になること自体は望ましい。
今後は、自民党の公認争いがどうなるか、塚崎、平蔵両陣営がどんな主張を掲げ、どんな選挙戦を展開していくのかにが移っていく。七尾市選挙区のように自民党籍を持ちながら公認なしの選挙になるのか、自民公認対無所属の構図になるのか。
そして平蔵市議の転出に伴う後継がどうなるのかも私にとっては重要な問題になる。これで、かねてから出馬に意欲を示していた元職の竹田泰蔵氏の出馬への動きが加速するだろうし、平蔵氏の地盤からの新人出馬の可能性、さらに他地区からも新たな動きが浮上してくるかもしれない。
市議選投票日まであと3ヶ月。選挙ムードが一気に加速していくだろう。
これまで再三再四の出馬要請を固辞してきた市議の平蔵豊志氏(34歳)が出馬の意思を固めたという。現職の塚崎康彦県議の再選を阻止したい泉谷市長の執念が実った形だ。
1昨日開かれたある会議の場で、私は平蔵市議の県議選転出はなくなったと話したばかりだったので、昨夜飛び込んできた情報に「ありゃ・・・まいったなぁ」というのが率直な印象である。
この間、平蔵市議が出馬要請を固辞してきたのにはそれなりの理由があった。本当にハードルが全部クリアできたのか、いまもって半信半疑でもある。
いずれにしても前回無競争の珠洲市選挙区である。選挙になること自体は望ましい。
今後は、自民党の公認争いがどうなるか、塚崎、平蔵両陣営がどんな主張を掲げ、どんな選挙戦を展開していくのかにが移っていく。七尾市選挙区のように自民党籍を持ちながら公認なしの選挙になるのか、自民公認対無所属の構図になるのか。
そして平蔵市議の転出に伴う後継がどうなるのかも私にとっては重要な問題になる。これで、かねてから出馬に意欲を示していた元職の竹田泰蔵氏の出馬への動きが加速するだろうし、平蔵氏の地盤からの新人出馬の可能性、さらに他地区からも新たな動きが浮上してくるかもしれない。
市議選投票日まであと3ヶ月。選挙ムードが一気に加速していくだろう。
急行サンムトリさん、コメントありがとうございます。
その後、1月29日の北國新聞「戦国県議選」にも若干市長の動きが紹介されており、すでにご覧になられたかと思います。さらに昨日の平蔵市議出馬記者会見での「現職の県議とは連携を図りづらい」という市長発言もありました。
この間、様々な立場の方からのお話を聞く中で市長の対立候補擁立への並々ならぬ決意があると受け止めてきました。擁立が難航する中にあって、ついに平蔵市議を口説き落としたということで「執念が実った」と表現させてもらました。
これに関連して、昨年の県議会の県議選定数問題の動きについて今日のブログで少し書きたいと思います。
また、これは北野さんも指摘しているとおり、市議会会派の新年号会報において、平蔵市議は市議専念と表明しているにも関わらず、急転直下県議出馬の新聞報道が流れました。どのような背景、内部事情があるのかわかりませんが、そうまでして現職に対抗馬を立てたいという姿勢を「執念」と呼ぶことが日本語として妥当性を欠くとは思えないというのが僕の感想です。