「紀の川文庫」9時にオープン!と言ってもテープカットなどのセレモニーもなく、今日から旧本小学校の校舎にある本を読める状態にしましたよ!
一部は貸出もしますよ~というだけ。
大々的なPRをやるほどの受け皿の自信はなく、まずは本校下全戸にチラシ配布。それ以外は若干の口コミと私のブログなどの案内だけである。
10時半まで誰も来ない。
そんなこともあると思っていたから、パソコンを持ち込み自分の仕事をしていると、子ども連れのSさんが来た、続いて近所のMさん、Dさんら次々と来館。
あっという間にわいわい賑やかな空間になる。
Mさんは中央図書館の利用者カードを一番につくったとのこと。高齢で普段は朝から晩まで農作業で忙しそうだけど読書好きだと初めて知る。
その後は、本以外のおしゃべりを目的にした人も含め、ほぼ常時来館者がいる状態。
課題もいきなり鮮明に。
この間の経緯から、蔵書約4000冊はほとんど大人向け。中高校生以上が対象で、絵本など児童書はほとんどない。
せっかく夏休みで来てくれた4人の子どもたちには申し訳ないことに。
求む!児童書の寄贈。
とはいえ推理小説の蔵書は紀の川文庫の自慢。
あらためてこうして見ると殺人事件ばかり(^-^;
当然ながら迷宮入り、時効にはなりません!!
猛暑が続くが学校の中は窓を開けると結構涼しい。
次の開館は10日(日)9時から。
もちろん、本校下以外、市外の人も大歓迎。
ぜひ寄ってください。
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