ブログ仙岩

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プロメデウスの罠海鷹丸が来た⑧

2013-02-20 09:25:51 | 日記
今朝の朝日新聞に載っている「プロメデウスの罠」海鷹丸が来た8には「待てよ海流がある」について。
確かに、新聞記者が言うように、生活の地盤の陸地の調査が優先して、海の汚染調査は後回しであった。

いわきの海、特に四倉から藤間海岸沿いには沢山の小女子漁の船が見えていた。その船が見えない海として今まで何度も紹介してきた。一昨年、初めて小女子の汚染線量の高いことはもう我々は知っている。また、震災前でも、原発周辺から釣れた大きなアイナメもブログに載せた。

が、海流は初めて、調査回数を重ねる度に線量値が増す結果は海流が南下しているからと。地元では久之浜波立海岸弁天島に身投げすると南の藤間海岸に上がることは誰でも知っていることだ。
読んでいて、なぜ地元のプロも調査船に載せて調査すればすぐに解決するのにと歯がゆい、やはり、初めての海の汚染経験、身体への被ばくを考えると、それも出来なかった辛さがにじみ出てていた。