ブログ仙岩

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美空ひばり「みだれ髪」の歌碑が建つ塩屋の岬

2013-07-11 06:07:21 | 日記
最近また、観光客が戻ってきたひばりの苑に足を運んでみた。ここの目の前に、昨年紅白で嵐の桜井翔が演奏した奇跡のピアノの豊間中学校が見える。津波被害で使用不能のこの中学校は、豊間小の隣に建設が決まっている。

画像から、震災津波で前傾した雲雀乃苑の石碑が右端に見える。この日も、観光客はお互いに記念写真、そして、写真下のボタンを押すと、みだれ髪の曲が流れ聞くことができた。

しかし、塩屋の岬はみだれ髪以前の「喜びも悲しみも幾年月」の映画の舞台で有名になっていた。
1899年にできた灯台は、1956年の雑誌掲載、塩屋埼灯台長の妻の手記から題材を得て、木下監督が脚本制作したホームドラマで、灯台長には佐田啓二、妻には高嶺秀子が演じ、若山彰の歌唱で大ヒットしたもの。その後数回テレビドラマになっている。
以前灯台へ行ったときは、灯台守の生活の畑もあったが、今ではコンクリの上にイカリなどが置いてある、がしかし、震災で灯台へ登る階段などが壊れ復旧が待たれる。