ブログ仙岩

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多崎つくると彼の巡礼の年

2013-07-20 06:55:48 | 日記
前回は酒の飲めないつくるとしてこのブログに載せた。

村上春樹さんの「・・・巡礼の年」は1Q84以来3年ぶりのの書き下ろしで、36才のつくるが沙羅と結婚の返事がOKかNOの瀬戸際で終わっている。
お隣の韓国では7/1に翻訳が一斉に発売売れ行きは最高とか。
しかし、このつくるの生活行動が1Q84のように、4~6月が終わって、気をもませて2巻7~9月へ、また、気をもませて、3巻10~12月となるのか、私はこれで終わって、沙羅のOKの返事でハッピーのイメージがいいようだ。

しかし、アカ、アオ、シロ、クロの色彩をもたないつくるの駅建設改築の仕事としてみるのか、沙羅から勧められて色彩の4人から絶交の理由を推理から解き明かすことにポイントを置くのか、つくるの几帳面な生活の交際にポイント置くかで読み方が変わってくる。

だが、私は、巡礼の年・・・第1年スイス「泉のほとり」の曲のテンポがいい。
つくるの聴く「8 郷愁 ルマルデュペイ」ラザール・ベルマンから、私は迫りたい。次回をお楽しみに。