ブログ仙岩

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なぜ人は吉祥寺に住みたくなったのか?

2018-01-11 08:28:38 | 旅行
ブラタモリの舞台は「住みたい街」調査で毎年のようにトップの吉祥寺になぜ人は住みたくなったのかを探る旅で中央線の駅北からスタート。

新宿や渋谷といったターミナルへのアクセスがよく、デパートや商店街も豊富で幅広い世代に人気のエリアで、実は江戸時代になるまで、人がほとんど住んでいない荒野の吉祥寺、約400年の間に吉祥寺がどうして人気が出たのかをブラブラ歩きながらその秘密に迫る。

その秘密の一つの駅から300mそばに広がる「井の頭公園」のスワンボートでおなじみの井の頭池を中心に、ちょうど100年前の1917年にオープンした憩いの場で、そのはるか昔から人気のスポットであった。しかし、外来生物が発生、2014年に駆除で水質が改善された。神田上水の池は低地にあり江戸住民は水不足に悩まされ、高い水路の玉川上水路でその不足が解消された。

江戸時代に人気が出始めたので、住民や寺にも長さ1㎞にも及ぶ短冊状の土地が与えられ、月窓寺の提供で吉祥寺駅ができ、中央線が斜めに走り、もともとの五日市街道がまっすぐで、横の通りが斜めになっていることをタモリさんは吉祥寺に人が住み始めたことの秘密を確かめていた。

吉祥寺に「吉祥寺」という寺はないが、千川上水利用の農産物の直売所の隣に短冊状の畑でウドの栽培がかって行われていた一部分の畑を見て、人が住みやすい場所であることを改めて確認していた。