ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

梅肉エキスの効用

2014-06-27 10:24:37 | 日記
6/12健康食品として梅肉エキスは血流改善、降圧作用、疲労回復などの効果があると一般的に載せた。

梅肉エキスの効用を少し詳しく述べると、便秘回復、血液サラサラ、コレステロール溜り防止、疲労回復から夏バテ防止、O-157にも十分効果ある。しかし、いいことばかりではない。クエン酸が主で皮膚や目を刺激するから取り扱い特にお子様には注意すること。

梅肉エキスの強烈な酸味はクエン(枸櫞=中国語のレモン)酸が主成分で梅干しなどにも含まれる。クエン酸の化学式C₆H₈O₇はカルボキシ基を含むもの。また、酢の酢酸CH₃COOHのカルボキシ基(-COOH)を含むカルボン酸(シュウ酸、ギ酸、酒石酸など)であり、この脂肪酸が飽和脂肪酸になると虚血性心疾患になるが梅肉エキスにも関連しているであろうか。

しかし、約40年の梅肉エキス体験から弊害には出会わず、むしろ梅干しにない、エキス工程中に生ずるムメフラール(梅の学名プラム・ムメからな名づけたもの)特有の存在を研究者が確かめ、血流改善から老廃物の除去、抗酸化から活性酸素の除去で血液がサラサラになる。グリコーゲンの蓄えを助け疲労防止、利尿作用によい。

その他には、下痢やのどの痛みにも効果あり、エキスを直接塗ることで、湿疹や水虫にも効く。水溶液にして清涼飲料の他に、湿布薬として頭痛、腰痛、肩こり、膝痛に効果ありという。万能薬であるが過食しないようお試しあれ!

日本酒を世界のSAKEにした宮坂直孝氏

2014-06-26 05:25:47 | 日記
今朝ラジオ4時台「日本酒を世界のSAKEに」と題して、日本吟醸酒協会理事長宮坂直孝氏のトークを聞いた。

宮坂氏は新宿のデパートで婦人服売り場に嫌々ながら「将来酒つくりに活かされる」と説得されて務めた長野県諏訪大社「真澄の鏡」から頂いた「真澄」清酒1662年創業蔵元の子孫である。

諏訪に戻り日本酒ブームで、何もすることがなかったが、糖を加える安い酒造りでも、各地の蔵元からこれからは純米酒とか吟醸酒の時代が来るとか、秘密の製造方法まで教えてくれたという。しかし、ブームが去って売れない顔で悩んでいると、1995年富山の蔵元から誘われて欧州のワインメーカーを1週間視察して回った。そこで、限られた地域での販売には競争が厳しく、ブドウの品種改良、製造工程の工夫、海外への販売拡張、ワイン工場にレストランやホテルを併設し販売を拡大していることを学んだ。

では、精密な気質製造の日本酒を「酒カントリーツーリズム」として、造る人、売る人の壁を破って、蔵元に試飲室をつくりお客の声を反映したり、欧州での酒は中国やベトナムの焼酎を指し、嫌な顔されたが、1999年寿司ブームで、酒を海外レストランで販売すると、オーナーからサインを求められたりしたという。

高級ワインは高価、しかし、高級吟醸酒は安価で国連本部で250小瓶あっという間になくなったという。海外のカナダや米国でも日本酒が製造されているが、2000年も続いた日本人の味覚の本家は日本であることの持続には優れた米と量が必要と結んだ。

灘の酒とか新潟のコシヒカリの酒が名を連ねていたが、昨年に続き今年も福島県産新酒鑑評会で奥の松やあぶくまなど入賞25銘柄で17が金賞の日本一に輝き、県民の復興へのやる気に拍車をかけている。

原木シイタケ栽培の未来

2014-06-25 08:58:39 | 日記
昨夜ゴジてれChu!6時台で、原木シイタケの栽培制限区域の地図が映し出された。中通り県北と田村以北、広野以北が赤で染まっていた。

自然の茸類は土地と同様に線量が高いという。だから、イノシシの被害を守るため捕獲しても高線量で食することは出来ないという。そんな田村の原木農家の実態が映し出されていた。

原木は高圧洗浄で、露地栽培しても高線量のシイタケは100ベクレルを超える。特に、露地栽培が50ベクレルと基準が厳しいく、秋田から原木を取り寄せ栽培してもダメ、その原木で、ハウス栽培しても50ベクレル超えて、アウトと言って袋のシイタケを見せた農家の人の顔には暗雲が漂っていた。

露地栽培は林の木や葉に付着した放射能が降り注ぐからと理解しても、ハウス栽培で高線量値が出る訳を理解しがたい。が、果物や野菜が出荷できる地域で、被害者の会を立ち上げシイタケ露地栽培の再開の道を探る農家の現実が映し出された。

「三浦綾子文学の力を信じて」(1)を聞いて

2014-06-24 05:50:45 | 日記
今朝4時台「明日へのことば」三浦綾子記念文学館特別研究員森下辰衛氏のトークを途中4時半ころから聞いた。

三浦綾子が1963年朝日新聞1千万円懸賞小説「氷点」1位入選、64年12月から朝日新聞連載として世に出てから50年になるという。小説氷点は陽子が前向きに生きるとき自分が不義の子に気付き凍りつつもキリスト教の原罪に行き着くものである。

将棋を愛好し、饅頭が好きな綾子は言葉の力は生活綴り方から人の経験がものを言う。また、三浦の文学は光・愛・命と言っている。綾子自身は人生終わりに近づいても、死ぬという大きな仕事があると。愛を失った人生は地獄だともいっている。

森下氏は経験の生活綴り方から、算数の嫌いな娘が0点に近い答案の裏に「私は算数は嫌いです。しかし、おじいちゃんも算数ができなかった。そんなおじいちゃんを尊敬します」と書いていた。これが、経験から出た言葉であり、力でもあるという。

また、森下氏は筒先は国民に向けられた「銃口」展についても触れていた。

そして、あさっての風より「かけがいのない命を生かされるままに せいいっぱい生きて行くすなおさを持ちたい」と苦難に立ち向かう希望の文学として次回の(2)を聞きたいと思った。

巨人交流戦2度目の優勝

2014-06-23 09:47:16 | 日記
昨日午後2時から東京ドームで交流戦最後の試合ソフトバンク戦で10-5と小山6回3失点で勝利投手となった。朝刊の写真には阿部選手が賞金30,000,000円獲得の看板を掲げていた。

勝利監督のインタビューで、6/1に父を失った悲しみを乗り越えての原監督は満面の笑顔ではなかったが、観衆の声援に帽子を右手に高く上げて答えて優勝をかみしめていた。

しかし、しかし、ヤフードームで2連敗、東京ドーム初戦で決めたかったと言っていたが、菅野と小林のバッテリーで1-3で敗れ2位に転落、厳しい表現だが、どうして小林かと疑問が初めっから出た。ならば、昨日も小林でと思うが阿部ちゃんであった。理解できないがハラハラさせる采配なのかと?

セペダを無理して4番に使い負け込み、村田、長野を8,9番に下げたり強引さが目立ったが、前日も、ノウアウト1,2塁でダブルプレイーの村田に代打高橋と、しかし、昨日の村田は奮起HRを含む4打点の活躍で、2年ぶり2度目の優勝を飾った。

野球は点取りゲーム、初回小山がソフトを3人で決め、その裏1,2,3がリズムに乗り2得点、更に2回裏5得点と一方的な展開に、しかしソフトも4回に2点を返して、ゲームを面白くしたが最後まで流れを引き寄せられなかった。交流戦で1点差のゲームをものにしての優勝原監督選手諸君おめでとう。