8/27(月) 月末を迎えたが、明日から週末まで夏季休暇に入る。これまで、毎日毎日アロハ姿で夏休みの連続じゃないかとお叱りを受けそうだが、明日からは野良着姿で本格的な休暇である。
高知に帰り、ミカン畑の草刈りと瓜・スイカや少しばかりの野菜畝の草取りが主なテーマ。夜は親父や叔父との一杯、母校の校長さんとの交歓会など・・・アッと云う間に休暇は終わるだろう。
今朝は、この時期にしては稀なるスーツ姿での出社となった。今夜、お通夜に参列しなければならないのだ。N社の後輩で、今の仕事でもお世話になったNegishi君が一年に渡る闘病の末に逝去した。倒れてから意識不明の状況がつづいてきたが、漸く安らかな眠りに付いたであろうと思いたい。享年四十九歳、まだまだ人生の途上でありながらの急逝であった。
某月某夜
相棒と敢えて呼ぶHiroさんと渋谷で落ち合った。会社の期末を終えたこと、安田川の鮎を食べさせたかったことなどからである。鮎の開きを少しばかり作ってあったので、これを焼いて食せる店と云うことから宇田川町の「奈加野」とした。この日の朝、店のオヤジとは築地にご一緒した処である。
少し遅れて店に着くと、Hiroさんと店主が何やら深刻に顔を寄せ合って話をしていた。病気談義で食い物の制約についてであった。双方とも齢が歳だけに病気には不自由をしていないようだ。私などは、悪いのは頭と根性だけで後は完璧であるのに・・・、気の毒と云うか自業自得と云うべきか・・・。更にHiroさんは、前日に新たな病名も頂戴したと告げた。
酒は程々ならOKだそうが、食べる物は相当に制約を受けている様子。鮎の開きは大丈夫のようだが、内臓はダメだろう・・・。これまで散々人を喰ってきたから、食い物はもう十分か?と冗句を飛ばしていたが・・・。
翌日、8/21日生まれの次女の誕生祝いを遅ればせながら、家族でやる話となった。昔、社宅住まいの頃に時々行った環七沿いの焼肉店「一龍」に行ってみたいとの希望があり、焼肉となった。
久しぶりに「一龍」を訪れたが満席、どっこいこっちは予約済み。長男は島に遊びに行っており不在、長女一家も参集して七名プラス幼子で次女のお祝いとなった。
しかし、思ったよりは値段が張ったねぇ~、学大駅前の「東紅苑」に比べると三割増しと感じた。私にとっては、値段の割には満足度が低い食事会であった。それでも、生ビール・ハイボール・マッコリと十分に収めたのである。財布の心配をしない子等は、楽しげであった。
そんな週末であったが、地元の葡萄農園の葡萄狩りには誰も行こうとは言わなかった。そのうち、ミカン狩りをたっぷりと楽しませてやるぜ、高知でだが・・・。