オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

五目チラシ

2014-10-11 | Weblog

10/11(土) 今朝は7時ごろに起きだして台所へ向かった。夜中の二時過ぎに一旦目が覚めたが、無理に目を閉じて眠りのおとづれを待った挙句の朝である。

昨晩は、新橋の居酒屋で開かれたTUGAWAさんの兄弟会に参加。お姉さんやお兄さんたちと久々に顔を合わせ、HANAOKA女史に会うのも久方であった。飲み放題付きの騒がしい店で、ゆっくり話もできなかったが、それはそれでまたよし。遅れてやってきたTUGAWAさんの甥TOMOKI君と、HIROさん女史の四人で駅地下の店で暫しの懇談。

TOMOKI君も39歳になるとか。彼を初めて見たのは横浜のホテルで開かれた彼の母、HIROさんのお姉さんとなる故・育美さんの出版記念会であった。あの時、TOMOKI君は学生だったか、カーキ色のブレザーを着ていた。私は未だサラリーマンで、社会貢献推進室に勤務していた頃だと思う。

年月は過ぎ、TOMOKKI君は物流会社に就職し、ベトナム語を生かしてベトナムに駐在して彼の地で妻を娶った。残念なことに、その結婚式に参加は叶わなかった。一時帰国の度に会社に訪ねてくれて、彼の地の情勢など聴かせて貰った。

来春には二人目の子供が生まれるそうな。自転車で大怪我をしたり、癌を患ったりと大変な目に遭ったが、体重も増えて元気な姿をみると安心する。
『異業種交流とか言って内のメンバーと飲んでから、随分経ったな・・・、偶にゃあ人形町に顔見せてよ。近くの安酒場「ちょっぷく」じゃあ、中国人からベトナム人にスタッフが入れ替わった。その連中の顔でも見てやってよ』そんな話をして、別れた。

若い時に二親を亡くしている。TOMOKI君の胸内にもさまざまな思いがあるだろうが、何があろうと爽やかなものしか見えてこない彼と接していると気持ちがいい。いい夜であった。

 

さて、今朝のことに話を戻そう。今朝は、べったら市で出す予定の「五目ちらし」を久しぶりに作り、柚酢の加減などをみるための試作をした。これまで「てまいら酢」を使って作ってきたが、今回は柚子酢と塩・砂糖で作ろうと云う訳だ。

人参・牛蒡・タケノコ・蓮根・油揚げを刻み、煮る。菜に、四方竹と鶏肉・揚げの煮物を作る。昨日従姉から届いた、子持ち鮎を一つ焼く。この鮎が、腹回りがぼってりと大きく、良い鮎だ。23cmはあろうか、これだけ大きな鮎は安田川には少ない。塩が利きすぎた鮎開きも一枚焼いた。

                        

となれば、ビールを欠かせない。それが人情、美味い朝飯だ。肝心の五目チラシの方は、酢が強すぎたのか砂糖が足りないのか、失敗作だ。それでも、今日も出勤しているYOSHIOに、弁当を持ってきてやると昨日約束した。弁当箱に詰めた次第。やっぱ、「てまいら酢」を頼もう・・・・。

                        

一応、錦糸卵を作り茗荷を刻んだ・・・。

 

 

 

コメント
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