10/27(木) 昨晩は酒場の門限である22時を破ってしまった。夕刻、USUI老がベッタラ市の時に買った魚久の粕漬けを忘れて帰った。親切にも連絡をしたところ、それを取りに来たのだ。普通は「いいから食べて頂戴」とか言いそうなものだが・・・。
来れば一献となるは必定。高松~ローカーボ~セイジュと廻った処で、22時になった。門限が来たので先に失礼すると、老とローカーボから一緒だったHOYA兄いを残して店を出た。高松では、常連客のSHOUKOちゃんが、叔父さんが釣ってきたという太刀魚焼きや、刺身を頂いたが、刺身が旨かった。
店を出たのはよかったが「ちょっぷく」の前で、足が止まったのだ。一杯だけやっていくかと、足を踏み入れたのが運の尽きさ。早いうちは混んだと云う店内は、十時を過ぎた所為か閑散としていた。YAMAちゃん店長と、ヨッチャンチーフを相手に、日曜日の天皇賞の予測などして遊んでいたら、なんと悪徳不動産屋のMATUOKA兄さんが姿を現したのだ。
結局帰りそびれ、気が付けば俺たちは最後の客になっていたのだ。そんな次第で、帰宅は零時を過ぎていた。22時が酒場を出る時間と、あの決意は何処へ行ったのか・・・・。優柔不断・意志薄弱・三日坊主にだらしのなさ、困ったオッサンである。
挙句に、朝方目覚めるとラジオはガンガン、スタンドは点けたままであった。こんな状態でよく眠れたものだと、我ながら感心した。そんな寝惚け頭に浮かんだのは『俺は親子丼が好きだったんだ』と、訳の分からん思念ながら、神の啓示が下りたのだ。
迷わず、今日の弁当は「親子丼」と相成った次第・・・・・。
台所に入ったのは六時過ぎであったか。冷凍庫から鶏肉を、野菜室からシメジやエノキ、ピーマンなどを取りだした。親子丼とはいっても、何か菜は要る。醤油漬けメカジキを焼き、小松菜の卵とじ炒め、豚と茄子の味噌炒め、ピーマンの肉詰め焼きを作った。
睡眠不足で脳味噌が働かない、通常ならそうだが今朝は違った。スイスイと菜が出来あがり、オイラ好みの味に仕上がっていた。丼系のお弁当を嫌がる家人にも『今日は親子丼だ!』と、厳しく宣告したのであった。長女が何時もより早く姿を現したが、既に弁当は出来上がっていた。
睡眠不足のはずが、妙に爽やかな朝であった・・・・。最後のひと燃えと云うことか?
今夜は、地元の学芸大学の店に、知り合いのフルート奏者ISHI嬢が出演とFBで知った。オイラの地元に現われるんじゃ・・・顔を出さねえと。と、思っているが、その店が未だ見つからん。住所も店名も書いてあったのだが、検索しても見つからんのだ。如何したものか?