オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

水郷アヤメ祭り

2017-05-28 | Weblog

5/28(日) 昨日の土曜日、人形町パトロール隊の面々と水郷・潮来に遊んだ。第三回となる遠征で、当初は一泊の予定であった。帝釈天から矢切の渡しを経て潮来に向かう案など検討されたが、最終的に日帰りとなった。なんといっても、この日から「あやめ祭り号」と云う直通の特急列車が運行されることである。

今回の小旅行で残念なことが一つ。メンバーのNAKAMURAさんが、先週の水曜日の夜中、転倒し頸椎を傷めて入院。代打で弊社のAOKI君に参加を願った。と云うのも、既に電車のチケットを手配済みであった。

今回のメンバーは、HOYA兄い、マッチャン、AOKI、高松の店主ミッチャン、若手のIMAE、に私の六人である。特急列車の指定席に陣取って二時間の旅がスタートしたが、直ぐに酒盛りが始まる。声がでかい、態度も大きい面々だが、幸いなことに社内はガラガラの様相。直通列車の運行はこの日から、更にアヤメの開花は始まったばかりで見ごろには二週間も早いのだ。

花より団子、皆で出掛けて飲んで騒いでリラックスするのが一番さ! そんな旅である。夕方には人形町に戻り「うまし」で反省会?までセットされている。朝から晩まで飲もうと云う面々である。新宿駅8:29発~潮来駅に10:29分と丁度二時間、予定どおりに着いた。朝一番のトラブルは、AOKIが新宿駅で乗車ホームを間違え(駅員が間違って教えたとのことだが)て乗り遅れ、一時間後に着いたことだ。

                                                         

改札を出ると、臨時の特急列車が今日から運行と云う所為か、正装の駅長と「アヤメ娘」が出迎えてくれた。歓迎の看板をバックに、早速記念写真となった。

                       

駅から五分程歩くと前川アヤメ公園であったが、我等は違う方向へと散歩?十五分も掛けて船着き場があり、土産物売り場のテントが建つ場所に着いた。「潮来の伊太郎」の碑が立つ船着き場前にはアヤメ娘が勢揃い。面々は写真を撮るのに忙しい。肝心のアヤメはと、あやめ公園を見渡せる錦帯橋のような小橋から見渡したが・・・・。案の定である・・・。

            

11時から花嫁船が出ると、一般の入場は暫くストップになった。テントの茶店に陣取り、余所のテントから買ってきた地元の日本酒を飲る。そろそろ船に乗ろうかと、先ほどの船着き場に行くと、我らの乗る船は本流の処に在るとのこと。どこもかしこも船の乗り着き場なんだ・・・・。

                   

花の少ない公園をブラリブラリと・・・。花より団子、先ずは来てみることが大事である。花があろうがなかろうが、大人たちは気にもしない。十二橋巡りの船に乗るより腹ごしらえ、とセットになっている昼食を摂るために公園脇に建つ潮来ホテルへ。

                       

さあ~食事も済んだ。愈々十二橋を巡る遊覧である・・・。船着き場に行くと、櫓ならなぬエンジン付きの船が待っていた。二十名ほどが乗れる船を、我等六名で占有して出発。老人の船頭さんの案内で水路(ここは堀のようなものだと言う)を巡るが・・・、櫓を漕ぐ舟も行き交う中をゆっくりと進み、50分で往復した。特段の感想なし、「女船頭が少ねぇな~」と、誰かの声が。概ねご老体の船頭、昔の昔々のお姉さんが大方であった。

                   

曇り空となり、風が強くなってきた…肌寒い。またしてもテントに戻り、酒を飲み始める。こんなことぐらいしかねえんだよ・・・。

客寄せか?否、嫁入り船に乗って行き、式を挙げる結婚式が受けているようだ。応募で当選した組(一日三組)が、実際の結婚式を挙げているそうだ。目立ちたがり?レトロな風情に魅かれて?よう分からんが、この日二組目の嫁入り船が進む・・・・。

                          

 こんなことで初めての潮来旅は・・・。東京に戻る列車に乗ろうと駅に行くと、今度は見送りの駅長と「アヤメ娘」がホームまで来てくれた。何処かで見た顔、漫画家のやくみつる?、よくよく見ると「高松」のミッチャンだ。どうやら飲み過ぎて目が霞んできたようだ・・・。

              

17:30秋葉原駅着、そこから人形町に戻り「うまし」「こま吉」と、反省酒がつづいたのであった。

 

 

 

 

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