5/29(月) 昨日の日曜日、田舎から貰ってきた破竹筍を煮た。この筍は、茹でたものを冷凍保存しておいたものだ。一月も前から我が家の冷凍庫で凍えていた孟宗竹の筍も一緒に煮た。
破竹は今の時期に食す筍で、私はこれで「筍すし」を作るのが常。日曜日に煮たが、午後から会社へ。夕方はマッチャンと潮来の反省会Ⅱをやり、夕食時間に帰らなかった。そこで、今朝になって筍すしを作ることになった。弁当用になるだろうと!
筍の味付けは少し薄め、酢飯には「てまいら酢」を使うので簡単、かつ間違いなしの味になる。が、柚子酢と砂糖・塩を少し加えて濃いめの酢飯にした。刻み生姜と炒り胡麻を加えて、飯と混ぜればいいだけ。この酢飯を、煮た筍に詰めると「筍すし」の完成である。
至って簡単ながら、筍の歯触りと酢飯の甘酸っぱさがハーモニーして、初夏の口福をもたらせてくれる。家人との弁当と、長女のランチ用に取置いた残りを弁当箱に詰めた。節の味わいをYOSHIOにもお裾分けしてやろうと・・・・。
出勤前、「ちょっぷく」によってYAMAちゃんに干し柿を渡した。糖尿病なのに饅頭や干柿が大の好物、困ったやつだが少しばかりならいいだろうと。ついでに、弁当箱の「筍すし」を味見させると・・・「旨いねぇ~、もう一つ頂戴」と、気に入ったようだ。『美味いだろう~』と、私は自慢する。
今朝、田舎の従姉から電話があり「破竹を茹でたので送る」と言ってきた。今度は細切にして、油揚げと一緒に煮てみよう。ちょっと味付けは濃いめにして。これを菜にして飯を喰うと、大食いになるわな。
田舎の味と云えば、土曜日に「イタドリ煮」を潮来への電車の中で披露した。少しだったが、IMAE君が大喜びし「この味、うちの嫁が滅茶喜ぶわ~。好きな味ですわ」と、近江言葉で連呼。『わしが、お前の巨乳の嫁のことまで気にするか、アホ』と関西風に返した。が、未だ冷凍庫に少しに残ってたな・・・・。
筍もイタドリも山菜だが、味付け次第で斯様な次第である。オイラの味付けを自慢してんじゃないよ・・・・?食材の良さ、天延物の美味さ、さ。
話が横道にそれたが、「筍すし」と、筍煮、小松菜の胡麻炒め、絹ザヤの卵とじ風、舞茸とピーマンのバターソテー、塩秋刀魚焼き、以上が今日の菜。弁当は一つで、長女は昼に家に食べに来るとのことだ。