12/5(火) 目覚めたのは深夜の二時半。目覚めてそんな時間とは思わずにそろそろ弁当の準備に掛かろうかなどと蒲団の中で考えていた。精々六時頃かと思っていたのが大違いだった。
眠気もおきないので本を読んで時の過ぎるのを待った。五時になったので、少々早いが台所に向かった。ネコが餌をくれと纏わり付いてくるのは何時もどおり。こいつに餌を遣らないことには仕事に入れないのだ・・・・。
今朝の段取りは昨夜から考えていたし、目覚めてからも夢うつつの中であれこれと手筈を思案していたのだ。前夜に家人から「カワハギをもらったので、唐揚げにしてよ」と、言われていた。揚げ物ついでに「ホタテフライ」もやる考えでいた。後は「肉じゃが」である。
最初はご飯であるが、これは五目御飯の素を使って炊きご飯にすることに決定。ホタテも一緒に炊きこんで、五目御飯とホタテのコラボにした。揚げ物を作るなら、トンカツも作ろうかとヒレ肉を冷凍庫から出したが・・・、弁当に収まりそうもないと取り止めた。
肉ジャガの準備からスタートして煮始めてから揚げ物に掛かる。椎茸とホタテのフライを先行し、最後にカワハギの唐揚げ。このカワハギが一枚だけであったが中々立派なやつだった。魚を揚げたので使用した油は固めることになった。
肉じゃがが煮あがlり、揚げ物が済んで最後の一品はオムレツ風卵焼き。炊きあがった炊五目&ホタテご飯は香りよし・・・・。
菜も沢山出来上がったが、今日の弁当は二つ。幸いである。
早々と弁当事が済、風呂に入る。身を清めた後は築地市場へと向かった。出勤前に築地で鯛を買っていくのだ。なにを呑気なことを、と言われそうだがこれには事情がある。明後日の木曜日は月例のランチ会を予定しているので、これに使う鯛を買うのだ。レトルトのご飯の素は止して、鯛めしにした。
明日の水曜日は、市場は休み。当日の木曜日の朝は、全体会があるので時間的に無理。そこで今朝の買い出しとなった次第。
築地は相変わらずの人出だった、今朝は場外市場を抜けて場内へ入ったが、どちらも観光客の姿が目立った。築地のブランド力、人気に衰えはないようだ。
何時もの仲買の店にいると、なんとなんと「うまし」の大将が現れた。同じ店で仕入れていたとは、お釈迦様でも帝釈天さんも知らなかったろう。大将とは日曜日、矢切りの渡し~柴又・帝釈天と一緒に散歩し、鯛のことなども話したばかりだ。毎日築地に行っている大将だが、出会ったのは初めてだし、同じ店で仕入れていたとは・・・・・。
小ぶりのタイを二匹買ってから出社。出勤するなりキッチン籠ってタイを下ろして冷蔵庫に仕舞った。タイの処理は面倒なので小ぶりにしたが・・・・。鯛を捌くために自宅から出刃包丁と鱗取りを持参した。これが無かったら小さ目の鯛とは云え、とてもとても・・・・だったろう。
奈加野のオヤジに教わったように、鱗を取る時は鯛を入れてきた大きなビニール袋の中でとった。これは効果があった!、鱗は袋の中で飛び散ってくれた。
今になって眠気がやってきた・・・・・。拙いぜ! 。