12/14(木) 今日のテーマ「遅延」は、お金のことじゃないよ。電車のことだが、私が毎朝通勤に利用する私鉄は東急電鉄の渋谷~中華街ルートのTYラインである。数年前までは、渋谷~桜木町間の運行であったが、現在は地下鉄副都心線から東武・西武電鉄まで相互乗り入れとなった。
そんなことで、渋谷駅前と地下が大改造されて東急線も地下三階がホームとなっている。このホームが狭いことや地上に出るまでの不便さは何度か記した。更に、相互乗り入れで電車の遅延は日常のこととなっている。謹厳実直(?)な勤め人としては迷惑も甚だしい限り。
そんな次第で、今朝も大幅な遅延。その所為で急行電車は満員で乗車できず、後の渋谷止まりの各駅停車に乗車して、二駅先の中目黒で始発の日比谷線に乗り換えた。腹立たしいのは「本日は電車が遅れ、ご迷惑を・・・」のアナウンスを毎朝のように聞くことになる。
このアナウンスを聞く度「違うだろう!ちがうだろう!」と、落選した豊田大先生の如くに言いたくなるのだ。先日、中目黒駅だかで、一度だけ「本日も電車が・・・・」のアナウンスを耳にし、ちゃんと喋れるじゃないかなどと納得?した。
車中の草臥れ顔や艶のない面面を横目にしながら、世の中の進化と便利が如何に人間を駄目にしていくか、などと思った。車内・外は奇麗で冷暖房が効き、快適になっているにも関わらず、人々からは笑顔も活力も伝わってこない(お前も同類、と言われれば正にだが)。
東横線の渋谷駅ホームが高架で、渋谷から折り返していた頃が懐かしいね!。その電車が濃いグリーンで、車内には扇風機が廻っていた頃、。夏の最中にも通勤客の大半は白いワイシャツ、ネクタイ姿であったし、活き活きとしていた。私が東横線を利用し始めた四十年も前のことながら、妙に感心をした覚えがある。
その頃は、かく云う私も糊の効いたワイシャツに小ジャレたタネクタイを〆、腕に夏上着を持って通勤していた。今はといえば、ネクタイはおろかYシャツを着ることも稀だ。ネクタイ姿なんぞは、とうに様にならなくなってしまった。けじめのつかない、ない時代が到来したようだ。そう思えば、電車の五分・十分の遅延に目くじらを立てることもないか・・・・・。
されど、渋谷駅の東急線ホームの混雑・危なさだけは納得する訳にはイカンザキだ!。なんとかせいや、東急さん。
今日は朝から、怒りの小金治(古いねぇ~)になってしまった。反省!、気は長く人生は短く潔くだな・・・・。
今朝の起床は五時半。体調も宜しいようで、朝から「ちあきなおみ」の演歌なんぞを聞いて、早々と夜の部に備えた?。今日の弁当はお一つなので、「オムスビ」を作ることにした。
菜の方は、卵焼きでいいかと思いつつ、時間も有るので揚げ物をやることにした。鶏唐揚げ・豚ヒレ唐揚げ・牛蒡唐揚げの、唐揚げ三兄弟の揃い踏みと云うところだ。
豚ヒレ肉は、トンカツにしたい処だがパン粉が切れていた。牛蒡唐揚げは、今夕、土曜日の料理教室に備えてオヤジ料理を作ることになったが、HOYA兄いのリクエスト「牛蒡唐揚げ」のテストを兼ねて作ってみた。
「オムスビ」は、鮭と梅干と至ってシンプルである。オムスビを作るたびに思い出して残念に思うには、佐藤初女さんのオムスビを頂けなかったことだ。HIROさんは云う、「初女さんに頂いたオムスビは絶妙だった」と。年が明け、二月になると初女さんが亡くなって二年、仏事で云えば三回忌だが、初女さんはクリスチャンだったので、キリスト教に年忌法要なんてあるのか?。
今夜は忙しくなりそうだ、オヤジ達との料理&懇談会。それに先ほど、佐賀・地球市民の会副理事長OONO氏から電話が有り、来日中のミャンマー国趣首相とその夫人達の歓迎会に呼ばれ、上京する旨の電話がさっきはいった。遠方からの客人を粗末にできない。人形町に来て貰い一緒に飲む?しかないか・・・・・。