オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

人間ドッグ~鰻「桜家」 

2019-03-07 | Weblog

3/7(木)昨夜の十時ごろからであったろうか、伊豆病院の宿泊棟で雨音を聞いたのは。東京を出た朝から、何時雨になってもおかしくない空模様であったが。六時過ぎ、二階の窓のカーテンを開けるとシトシトと降り続いていた。

大腸CTと胃内視鏡が朝の内にあり、それが済むと検診結果と保健指導とつづいて昨日からの入院ドックは終わる。午前にある二つの検査が面倒だが、どちらかと云えばこの二つが一番重要ともいえる。大腸検査のために1,8ℓもの薬剤入りの水を飲んだ。

九時半、大腸CTのために台に上がって穴からガスを注入される。これが徐々に腹痛を起こすのだ。参ったね~、これなら内視鏡にしとけばよかったかと、思えた。三万五千ものオプション検査フィを払うのだ!。後からガスが抜けるまで、腹が落ち着かない。

最後に胃カメラを飲んで検査はお仕舞いとなった。「綺麗な胃ですよ、上部にちょっとした腫れと胃酸潰瘍の跡がありますが」と言われる。そりゃそうさ、おいらの腹は真っ白さ・・・なんて腹の中で呟いていたが。

検査結果の所見を聞くと「胆嚢にちょっとした出来物があるので、これはもう一度検査をしたほうがいいです。紹介状を書いておきます」とのことだった。三週間後ぐらいに全て結果が届くので、その中にこの件も入ってくる。その上で五反田の病院でもう一度CTを撮ることになろう。

概ね想定した範疇の結果である。それにしても、オプション検査が多いとは云え188460円までかける必要があったかと反省である。

ドックに来ている、そのほとんどはかつて所属した会社の従業員であろう。知った顔がないかと見渡したが・・・、最後に宿泊した部屋のキーを返しに受付に行ったところで、座っている男から声を掛けらた。剣道部の後輩であった。

会計を済ませて、迎えに来てくれた地元のNARA君と大場駅に向かい、三島・広小路駅に出た。「桜家」で鰻を食べながら一杯やろうと誘ったのだ。店に行くと流石、人気店らしく平日なれど十人ほどが待っていた。小雨の中を店横のタバコが吸える待合所で十五分ばかり待った。  

              

三階に通された。満席だった座敷が直ぐに空いたので、昼が終わる時刻と思いきや、後から後から予約らしい団体がぞろぞろと席を占めて満席になった。

NARA君はドコモ支店を最後に退職して5~6年経つ。かつての仕事のことや、同じ職場であったという私の旧知の人を話題に、一杯やりながら旧交を温めた次第。

鰻の方は、いつかこの店で食した二段重ねのうな丼(7800円)を食べる気力はなく、一匹半の鰻重(5400円)で抑えたが、ご飯は相当残した。最近、菜食中心にしている所為か、ウナギの味がちょっと辛く思えた。

広小路駅から一駅、三島駅にでて駅前の駐車場脇の喫煙所で傘をさして一服。JRで熱海駅で乗り換えて帰京した。学芸大学駅に着いたのは丁度五時であった。妙に疲れているが、昨晩夜中に二度も目覚めた所為か?。

           

      三島駅の駅舎は、富士山の形を模した屋根だ。駅前は昔とさほど変わりない。

かくして二十年ぶりの人間ドックが終わった。どうってことはないが、どうも無駄な出費をしたような気がするよ!。現時点では。

 

 

 

 

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