オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

散歩・祭り

2012-08-08 | Weblog

8/8(水) 夜明け前に目が覚める、本を読みながら夜明けを待った。中々明ける気配がない、窓から空を見ると曇天であった。今にも降り出しそうな気配だが・・・、30~40分の小散歩をする。碑文谷公園に立ち寄り、弁天池の厳島神社に参拝してから家に戻る。池の中に浮かぶ小さな社だが、季節の花々があり年配のご婦人が手入れをされていた。

                            

                 

 

さて、昨日の陸奥行の続きとなるが、慈覚大師の開山と云う霊場「恐山」から陸奥湾・大湊で自衛艦船を見た後、青森市内で「ねぶた祭り」の見物。二十数年前に青森支社の副支社長をしたTさんの威光で、メインストリートなる支社(現在は支店)の前に設えられた桟敷席に陣取った。ビールや摘みまで用意されており至れり尽くせり。

7時10分に各所にスタンバイしていたネブタが一斉に動きだした。勇壮に太鼓が響き、お囃子の鐘や笛の音とともにラッセラッセラッセーラの掛け声がつづく。ねぶたは、七夕祭りが変形した型であろうとパンフレットに書かれていた。大型のねぶたは毎年22台程でるそうで、日曜日のこの夜は21台が動く予定。

先導はオープンカーに乗った三人のねぶた娘(ミスねぶた?)、それに出世大太鼓の勇壮な音が響いてつづき、最初のねぶたが見えてきた。古事・歴史上の物語を素材にした絵巻物語が、前後15~6人の引手が引く大きな舞台の上で煌びやかに再現されいる。大通りを右に左にと舞うが如くに引かれて行く様は、勇壮であでやかである。

                 

                 

                       

と、云う感じが延々と二時間にわたり続いていく。7:10スタートで、9:00丁度にお仕舞となる。全部のねぶたが、目の前を通過しなくても時間になればその時点で終わる。この夜、全てのねぶたを見ることはなかった。最初の数台のねぶたで十分に堪能した。それ以上は、同じようなパターンがつづき飽きがきたのは、私だけではなかったようだ。

N社のグループも毎年出ており、旧知のMizuki氏(”ばっけ”の花形役者)はマイケルジャクソンの扮装で練り歩いていた。ヤッホーと抱き合っているのはTさんである。

                           

 

 翌日はTさんの地元、仙台で七夕祭りを見学。昼過ぎに雷雨が襲来、昼酒をやりながら雨宿りとなるハプニング。人出は凄かったが、アーケード街から垂れ下がったネギ坊主とタコの足のような飾りには面白みを感じなかった。一度見れば十分、見なくても結構と云うところであったが・・・。

                       

写真のような光景が延々とつづく、錦糸銀糸や折り鶴、願毎を貼ったものなどと色とりどりではあるが、動きがないと云うところで面白みに欠ける。

                             

                           これなどは素朴で味わい深い

 

それにしても、飲み食い且つ喰らいと(安いものばかり)、腹回りの成長が著しい小旅行であった。今回のベストには「八甲田温泉」を挙げたい。

 

 

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みちのく祭り旅

2012-08-07 | Weblog

8/7(火) 土曜日から月曜日にかけて、陸奥の祭りを見に行く小旅行となった。「八丈会」恒例の旅が、今年は会長の地元である陸奥へと向かわせた。祭りが好きなわけでも関心があるわけでもないが、行くと言われりゃ致し方なし・・・。

先ずは、十和田湖から八甲田山へと廻った。七戸から奥入瀬の渓流沿いに、十和田湖へ。生憎霞がかかったり、晴れたりと忙しい空模様が続いた。十和田湖をひと回りしてから、八甲田山へ向かう。ケーブルカーに乗る予定が、雲がかかっているので取りやめる。

                        

明治の頃、ロシアとの戦を想定した陸軍歩兵隊の冬季訓練における大遭難、青森聯隊の200名近い兵の凍死。その慰霊碑に参拝し、八甲田温泉にて入浴した。近くの酸ケ湯温泉には車が沢山止まり人が多かったが、ここ八甲田温泉は静かであった。案内役のT氏は宮城の生まれ、青森での勤務経験もあり詳しい、氏のお奨めの温泉であった。

                    

かつて、訪れるのは湯治客が中心であったことを伺わせる鄙びた温泉の良さを残している。森に囲まれてただ一つ佇む建物、内部は昭和レトロの趣に満ちていた。ドーム型の温泉は、幾つかの大きな浴槽に仕切られた硫黄泉で白濁している。最近できたと思える露天風呂は、森の緑が迫り風情十分である。

                        

熱からずぬるからずの湯、久々に山の温泉に浸かり都会の旅汙を流した。とても、いい温泉であった。

 

翌日、下北半島の霊場「恐山」へと向かった。日本三大霊場の一つと云うが、後の二つは何処だい?となるが・・・?適当に応える。(諸説あるようだ)

               

十数年前、十和田湖・恐山ともに相棒のHiroさんと一緒に訪れている。あの時のことを、つい昨日のことのように覚えている。ここで、「どっちか逝ったら、残った方が『そっちの様子はどうだい』と、イタコを通じて話そう」そんなことを云った。あの時の、五月の太陽も暑かった。

 

この夜、青森県民が燃え上がると云う”ねぶた”祭りを青森市内で見物した。夕間暮れの七時前、それぞれのスタート地点へとネブタと跳人たちが向かいスタンバイする。

                         

7時10分、大太鼓の合図。目抜き通り各所で今や遅しと満を持していたネブタが動いた。勇壮な大太鼓の音が夕闇の空に一斉に響いた、囃子が鳴り、ラッセーラの声が木霊した。

                            

 

今宵の祭りが、始まった・・・。(明日へ、つづく)

 参考までに、青森市の「青森ねぶた」は8月2日から7日までの期間である。

 

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日本の朝飯

2012-08-03 | Weblog

8/3(金) 連日の暑あたりか、連夜の酒の所為か朝の目覚めがよくない。一時間弱の軽めの散歩でお茶を濁す・・・炊飯器を仕掛けてから散歩に出た。飯の用意をしたと云うことは、勿論目論見あり。環七の柿の木坂陸橋から東急線の線路越しに、ゴルフ練習場「スイング碑文谷」を臨む。ここは恐らく日本一値段が高いゴルフ練習場でないか・・・たかが球打ちと、少し多めに打つと1万円ぐらいはすぐに費やすだろう。

昨夜の宅配便で鮎が届くはずだったが、不在の通知だけとなった。散歩の帰りにクロネコの配送センタに立ち寄って持参し、朝から鮎を焼いて喰うという目論見。配送センタは自宅から3分ほどの処に在る。今朝は、正調日本の朝御飯をイメージしよう・・・。

散歩から戻り、鮎を取り出して二匹だけ焼く。上手い具合に飯も炊き上がっている。茗荷とシラスの小鉢、卵焼き、ネギ納豆、糠漬け、の朝飯を準備した。鯵の開きの変わりが鮎焼きである。朝から飯をガンガンと喰ってしまった。

            

たった一人の朝飯写真を撮り、何にか足りないな~と感じる。味噌汁!味噌汁を欠かしていた。今朝なら、茄子と茗荷の夏風味の味噌汁だが・・・。それにしても飯を食い過ぎ。

                       

 

昨夜は、新規ビジネスの打ち合わせ第二部を「ちょっぷく」で開催。まあ、例のごとく最後はぐちゃぐちゃであるが、フルメンバーでワイガヤであった。一つだけ念を押したのは“商標登録”を早めにしてくれであった。

                 

「ちょっぷく」は前の店長、Yが復帰して客足が戻ってきた。それでも、一時の勢いがないのはデフレ居酒屋流行で、ちょっぷくの何でも300円と云う値段の優位性が無くなったこともある。券売機でチケット(1枚300円)を購入し、酒も摘みもその券でチェンジする。3000円に1枚の割合で赤いチケットが出る。これが当たり券、青券二枚分に相当する。ゴールドと云う、5枚分相当(1500円)のチケットもあり、運が良ければありつくことができる。

                      

山賊の酒盛りの如く、ワイワイやりながら店長のYに「江戸商い」サイトに加入するように促したところ「判りました、入ります」となった。「江戸商い」サイトは、当社が運営する人形町界隈の商店を中心に紹介するサイト。出来てから3年も経つが、一向に盛り上がらない。新しく担当を命じてあるFも、生真面目人間なので思い切ったことができない。少しでも加入店を増やしたいので、昨夜の話となった次第。

                  

「ちょっぷく」は、オヤジから若い人、外国人までと多彩な人・人・ひとが集まる。日比谷線人形町駅(A5出口)から1分と至便な場所にあり、飲み食いのシステムが分かりやすい。終電前に店は閉まるので、乗り遅れることはない。酔っぱらいの乗り越しまでは責任が持てぬが・・・。

近所にお越しの折には、一度覗いてみてはどうだろうか。近々に「江戸商い」サイトで紹介できるはずです。

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新年度スタート

2012-08-01 | Weblog

8/1(水) 今日から会社の新年度がスタートする。29期目を迎えたわけだが、特に感慨もなし。会社は、相棒と呼ぶhiroさんが映像制作会社として発足させて、その後グラッフィック・編集・WEB制作と事業分野を拡大して、今日に至る。私がこの会社に加わって丁度十年となる。早いものだ。

会社の課題は「新分野」への事業領域の拡大であろう。それが何であるか、ブルーオーシャンは何処か?それを探して進めるのが私の役目であると、判ってはいるが・・・。

今日、昼前にマーテック社のK社長が見えた。近所に挨拶に来たのでと、立ち寄られた。Kさんは研修ビジネスを立ち上げて20年となり、数多の会社に詳しい、またビジネスの難しさ、営業の重要さについても熟知されている。

ランチやお茶をご一緒しながら、そんなことについてあれこれと話を聞いた。Kさんを偉いなと、思うのは、自らが常に行動をしていることだ。私より数歳は上だが、そのこまめさと行動力を見習う必要がある。改めて教えられた。教えられたことからすると、昼に馳走した鰻は安いものだ・・・。

 

会社にとっての正月の今日、夕方より社内で乞食の酒盛り「生ビール会」を挙行する。オヤジ軍団が焼肉を作り、生野菜やフルーツから沢庵まで用意するらしい。生ビールの20㍑樽・ワイン・焼酎・ウイスキー・酒、寿司からaoki土産の豚饅頭までタップリ用意されるだろう。が、そんな節目の会に参加しないスタッフもいる。ちゃんと、断りを言っていくだけの常識を持ち合わせていればいいのだが・・・?

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