3/4(金) あっという間に金曜日がやってきた。昨日の午後、KIYOTA大兄からのメールで「今日は五時まで同期があるが、その後時間があるようなら寄ることもできるが御都合は?」とのこと。お待ちしてますよ、と返信をしたのは云うまでもない。
そんな次第で、先日満席で入れなかった「高松」に予約を入れた。五時過ぎに高松に先行して、到着を待った。待つ間、先に飲み始めたが、今日のお通しは団体予約客の余録か、お洒落なものが出てきた。ワカサギの天麩羅、菜の花のお浸しに新筍、小口切りの卵焼きにソバの実であった。
一人で見えるかと思いきや、同期のお二人を誘って見えた。そして、ジョーク連発のTAKAHASHIも来て五人となった。四人掛けのテーブルをキープしていたが、座りきれない。丸椅子を借りて、狭いながらも和気あいあいの懇談。初めてお会いしたお二人の経歴やシニアライフを伺いながら駄洒落の応酬、掛け合いで二時間ほど飲んだ。
客人たちを送った後、まだ時間が早いと「ローカーボ」へ一人向かった。七時半頃であったが、客の姿はなかった。悪徳ちゃんに電話をすると「今仕事を終えて出るところ。高松に行くつもりだ。」とのこと。「『高松は満席だよ、今しがた出てきた処だ』教え、ローカーボへと向かわせた。これで客は二人になる。
「ローカーボ」に新たな客が二人姿を見せたのを潮に、「ちょっぷく」へと移動。軽くワインを飲み、頃合いを図って帰宅の途についたのは、23時頃であったか。昨夜の予定では、銀座に出るつもりだった。ご無沙汰ばかりの店が、十五周年と云う。偶には顔を出さないと義理が立たねえ。
後輩を誘うつもりでいたのだが、昨晩の大兄登場で沙汰止みにしたが、ママさんが入院しているとのことだ。早目に店に顔出しして見舞いの一つも届けなければなるまい。
最寄駅の学芸大学に着いたのは、零時前。妙に腹が減った感が湧いた。モンゴメリーでラーメンでも喰うかと向かったが、灯りが点いてない。駅前に戻ると、「松家」の灯りが目に入った。ふらふらと店に入り「牛丼」の小をオーダーし地待った。この時間に飯を喰っちゃいけんがな・・・・。
吉野家の牛丼より、肉の暑さは0.001ミリ厚いように感じた。味もこっちの方がいいように思えたが、果たして世間の評価は如何であろうか?
帰宅すると、玄関に孫の靴がある。どうしたのかと思いきや・・・。パパが仕事の呼び出しで夜になって出掛けたとのこと。今夜のママは深夜勤務で、朝まで帰ってこない。それでオニイサンの処に来たと云う次第が判明したのは、今朝になってのことだ。
今朝は、昨日につづき孫の弁当も作ることにした。今日の菜は「牛煮」だが、松家や吉野家の肉とは大違いだぜ!和牛切り落としながら、688円/100gだからね。これを200gとタマネギ・長ネギ・シメジで煮る、すき焼き風の牛煮だ。
他には春雨と野菜のサラダ、茹でウインナー、ゆで卵と鮭&タラコ焼き物。以上だが、なんと家人が「今日はお昼を食べている時間が無いわ」と言いだした。植木等の歌のスーダラ節じゃねえが「それjが体にいいわけないさ」と、急遽オムスビを二個作り持たす。
折角の「牛煮」も無用の長物か・・・、夜勤明けで帰って来る長女の弁当も、と軽めの弁当を用意したら「あたしのメニューは決まってるのよ。食べちゃいけないの」と、娘を迎えにきた長女の言葉。『じゃあ旦那に食わせろよ』と…、弁当オヤジの辛さかな!