5/10(水) 今日は、OB会の街歩きイベントが計画されており参加を予定していた。が、天候不順とのことで昨日のうちに延期の連絡があった。天気さえよければ、今頃は横浜を歩いているところだった。次ぎの日程は来週の火曜日である。
昨夜は19時半に会社を後にした。スタッフのAOKI君に私的な手伝いをさせたので、一杯馳走することにしていた。彼も帰り支度をしていたので、「旨いウイスキーを飲ますよ」と誘った。
ロッカーから、半年以上仕舞ってあった三分の一ほど残っているウイスキーを取りだした。何処で飲むか?浮かんだのは「セイジュ」であった。ここなら何を持ち込んでもOKなのだ。昼のランチ会で煮た「筍」と小夏を持ち込むことにした・・・。
口開けの店のカウンターに幻の、とも云えよう「竹鶴21」の箱を置き、講釈を垂れながらボトルを取りだした。このウイスキーは、昨秋のベッタラ市の折にK大兄から頂戴し、残しておいたのだ。貴重な酒を頂戴し、勿体なくて飲めなかった。飲む機会を覗っていたが、この日になった。
二人で講釈を垂れながら飲み始めたが、二人だけで空けるのもと、社に残っていたRIE嬢とFUJIKURA君に連絡をすると、やってきた。四人で飲むと、彼の旨酒もまたたくまに空いた。K大兄に改めて感謝であった。
普段、酒を口にしないSEIJUのママさんも、ショットグラスに垂らしてやると、口に運び「美味しいわね!」と・・・・・。
朝からの台所仕事で疲れているのか、この夜は妙に酔いが早い。ランチの片付け後、急いで病院に向かった慌ただしさもあったのか。それでも、セイジュから「ローカーボ」へと向かう・・・。携帯が鳴る、徳島のオバサンからだ。「こま吉」に居るという。祖で触れ合うも・・・と云う。AOKIをローカーボに置いて、ちょっくら「こま吉」に顔を出す。ホッピーを一杯やるが、旨くない。酒が美味くないのは、体調が良くないことのシグナルだ。早々にローカーボに戻った次第。
ハイボールを飲るが、旨く感じない。これやぁイカンザキと、ここも早々に引き上げることにした。何時の間にや、「こま吉」にいたオバサンが隣に来ていた。が、オバサンもAOKIも、マッチャンも残して『お先に~』と席を立った。時にやぁ、こんな非情なこともするさ ・・・・・。
「ちょっぷく」の前まで辿り着き、中を窺っていると「覘きは高いよ」と後ろから声が!。振り返るとHOYA兄いが、素面で居た。「今まで仕事でさ、漸く終わったよ。一杯だけ飲んで帰るよ」と言う。何時もなら躊躇なく付き合う処だが・・・・、この日だけは違った。『悪いが帰る』と、泣き別れをしたのである。
学芸大学に着くと、23時だったか。改札口前の東急ストアで、翌朝の弁当用に食パンを買った。駅を出ると小雨が降っていた。カバンから折り畳みの小傘を取りだしてさした。会社を出る時、AOKIが、雨が降るので傘を云々した。降るのは明日になってからさと言って、傘を持たさなかった。明日になる前に降りだした。彼には申し訳ないことになった次第。
零時前に蒲団に入り、CDとスタンドをつけたままで寝いったようだ。夢の中から目覚めると、七時前になっていた。
今日の弁当をサンドイッチにしてよかった。簡単サンドは、レタス・キャベツに新タマネギを刻み、卵を茹でる。ツナ缶を取りだして、刻んだタマネギとマヨネーズを混ぜる。ゆで卵を潰して、卵サンド。豚バラのスライスを炒めて、刻み野菜の上に載せたサンド。野菜だけのサンドと、お手抜きサンドイッチが仕上がる。
と、お疲れな朝が終わったのである。