映画サービスデーというものを今年はよく利用しました。
毎月1日1100円で鑑賞できますが、
私の場合はそれが日曜日である必要があります。
水曜日のレディスデーが祝日でもOKですが、これは逃しました。
そんなわけで、
今年最後のサービスデー利用可能日が今月あり、見てきました。
マイ・インターン
女性に人気のある女優、アン・ハサウェイ
そして、渋みを増した名優、ロバート・デ・ニーロ
二人の関係は、新進のネット通販会社社長と、
その部下として採用された、高齢者再雇用人員です。
テレビCMでは、
「プラダを着た悪魔から○年~~」
そんなキャッチフレーズが繰返されていたので、
続編なのか、でなくてもファッション業界で奮闘する女性がメイン、
そんな風に予想をしていました。
遠からず、でしたが…
プラダ~はどっぷりファッションブランドが舞台でしたが、
こちらはネット通販会社。
扱う商品はアパレルでもそれが前面に出てくるのではなく、
画面を占領していたのはコンピュータースクリーンでした。
IT関係の仕事をしている人の常として身なりへの気遣いは最低限。
キラキラ感はプラダ~とは雲泥の差でした。
意外なことに、
シニア・インターンとして採用された老紳士ベンは、
元電話帳製作販売会社社員というダサめの経歴にもかかわらず、
高級紳士服店を思わせるワードローブの持ち主。
ネクタイとともにハンカチも取り揃えられ、
『ハンカチは人に貸すもの』という名言が自然に聞こえました。
このハンカチが何度も女性の涙を吸い取るのです。
色男!
中盤、おや?と思ったのは、
主人公であるはずの女性社長ジュールズがそれほど輝いていないこと。
そういえば…上映冒頭浮かび上がった原題は、
The Intern
こういう場合、邦題は「インターン」となりがちです。
なのに、「マイ・インターン」
「マイ」が誰の所有格を示すのかと言うと、間違いなく、
アン・ハサウェイ演じるジュールズです。
なるほど!
元々は再雇用された高齢者の成功物語が軸になっていたのでは?
しかし、現在の日本では、
デニーロよりアン・ハサウェイの方が集客率は数段上です。
アン・ハサウェイ押しで女性客獲得を狙った!…と?
見破ってしまいましたが、残念なことは何もありません。
日本でも大きな問題である中高年の就活ですが、
そこでうまく立ち回れる人というのは、
求められる技術を持っていることは無視できないけれど、
人間的な魅力のある人なのではないでしょうか。
そんなことを感じさせてくれた映画でした。
毎月1日1100円で鑑賞できますが、
私の場合はそれが日曜日である必要があります。
水曜日のレディスデーが祝日でもOKですが、これは逃しました。
そんなわけで、
今年最後のサービスデー利用可能日が今月あり、見てきました。
マイ・インターン
女性に人気のある女優、アン・ハサウェイ
そして、渋みを増した名優、ロバート・デ・ニーロ
二人の関係は、新進のネット通販会社社長と、
その部下として採用された、高齢者再雇用人員です。
テレビCMでは、
「プラダを着た悪魔から○年~~」
そんなキャッチフレーズが繰返されていたので、
続編なのか、でなくてもファッション業界で奮闘する女性がメイン、
そんな風に予想をしていました。
遠からず、でしたが…
プラダ~はどっぷりファッションブランドが舞台でしたが、
こちらはネット通販会社。
扱う商品はアパレルでもそれが前面に出てくるのではなく、
画面を占領していたのはコンピュータースクリーンでした。
IT関係の仕事をしている人の常として身なりへの気遣いは最低限。
キラキラ感はプラダ~とは雲泥の差でした。
意外なことに、
シニア・インターンとして採用された老紳士ベンは、
元電話帳製作販売会社社員というダサめの経歴にもかかわらず、
高級紳士服店を思わせるワードローブの持ち主。
ネクタイとともにハンカチも取り揃えられ、
『ハンカチは人に貸すもの』という名言が自然に聞こえました。
このハンカチが何度も女性の涙を吸い取るのです。
色男!
中盤、おや?と思ったのは、
主人公であるはずの女性社長ジュールズがそれほど輝いていないこと。
そういえば…上映冒頭浮かび上がった原題は、
The Intern
こういう場合、邦題は「インターン」となりがちです。
なのに、「マイ・インターン」
「マイ」が誰の所有格を示すのかと言うと、間違いなく、
アン・ハサウェイ演じるジュールズです。
なるほど!
元々は再雇用された高齢者の成功物語が軸になっていたのでは?
しかし、現在の日本では、
デニーロよりアン・ハサウェイの方が集客率は数段上です。
アン・ハサウェイ押しで女性客獲得を狙った!…と?
見破ってしまいましたが、残念なことは何もありません。
日本でも大きな問題である中高年の就活ですが、
そこでうまく立ち回れる人というのは、
求められる技術を持っていることは無視できないけれど、
人間的な魅力のある人なのではないでしょうか。
そんなことを感じさせてくれた映画でした。