北陸自動車道のフェンスに絡まった蔓に産み付けられたオオカマキリの卵のうが、何者かによって破壊されていました。
この仕業の主は、現場を見た訳ではありませんが、どうやら鳥のようです。
ウェブサイト『Yahoo!知恵袋』には、「カマキリの卵を食べる鳥?」という問いかけに対する次のような回答が載せられていました。
「昔、野鳥を飼っていたときに、カマキリの卵を与えていました。 卵嚢を半分か、1/4に切って与えると、それはもう喜んで食べましたね。 食べたのは、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラで…何層にもなった隙間から、卵をきれいに食べるものなんですね。 1mmくらいの隙間から、奥の方まで食べつくし、きれいな筋状だけが残ります。 …」
「我が家ではケヤキの木の上でカラスがカリカリと食べていましたよ。 気が付いたら足元にたくさんの卵嚢(らんのう)が落ちて居ました。 こんな中に食べられるものが入っているなんて良く分かるものです。 それ以外の鳥では見たことがありません。」
この壊されようは、小鳥では無理で、カラスの仕業の可能性が大きい気がします(でも、カラスの大きな嘴では、中の小さな卵だけを食べるのは無理な気もします)。
《壊されていたオオカマキリの卵のう 2022/03/21》
《壊されていたオオカマキリの卵のう 2022/03/21》