エンジュではないかと思われる大木の幹で、羽化してそれほど時間の経っていないヨコヅナサシガメがいました。羽化殻(写真上、黄色矢印)につかまっているヨコヅナサシガメの翅(写真上、赤色矢印)は、まだ透明です。付近には、翅が既に黒くなった個体もいました。ちなみに、羽化の直後で硬化する前、体の黒色部は鮮やかな赤色です。
《羽化して時間が経たず翅が透明のヨコヅナサシガメ(羽化殻につかまる) 2015/05/07》
《翅も黒色になっているヨコヅナサシガメ 2015/05/07》
エンジュではないかと思われる大木の幹で、羽化してそれほど時間の経っていないヨコヅナサシガメがいました。羽化殻(写真上、黄色矢印)につかまっているヨコヅナサシガメの翅(写真上、赤色矢印)は、まだ透明です。付近には、翅が既に黒くなった個体もいました。ちなみに、羽化の直後で硬化する前、体の黒色部は鮮やかな赤色です。
《羽化して時間が経たず翅が透明のヨコヅナサシガメ(羽化殻につかまる) 2015/05/07》
《翅も黒色になっているヨコヅナサシガメ 2015/05/07》
ちょっと前まで冬枯れだった園内の池に、カキツバタやキショウブが咲きだしていました。
茶色っぽい小型のトンボが数頭、池面をパトロールしていますが、なかなか止まらないので撮影はあきらめました。ヨツボシトンボのようでした。ちょっと大きめの黒っぽいヤンマも1頭、同じ池面をパトロールしていました。クロスジギンヤンマだと思います。これも、止まらなかったので撮影できず。
池の縁のキショウブの葉を注意してみると、あちこちにクロスジギンヤンマの羽化殻がしがみついていました。
《クロスジギンヤンマの羽化殻 2015/05/07》
《クロスジギンヤンマの羽化殻 2015/05/07》
《咲き始めたキショウブの花 2015/05/07》
庭のヤマボウシの木に架けた巣箱で営巣しているシジュウカラが、ときどき「ジュクジュクジュク」と大きな警戒音で鳴きます。スズメがやってきて、巣箱の様子を窺がっているのです。
スズメはシジュウカラより少し大きく、喧嘩はスズメの方が強いようですが、巣箱の入り口はシジュウカラの大きさに合わせて作ってあり、スズメには小さいので入ることはできないので、心配ありません。
《シジュウカラが営巣している巣箱を窺がうスズメ 2015/05/04》
《巣箱を窺がうスズメに警戒の鳴き声を出すシジュウカラ 2015/05/02》
庭のヤマボウシの木に架けてある巣箱に、シジュウカラが餌を運んでくるのを見ていると、ヤマボウシの葉にナミアゲハがとまって翅を休めました。この日も富山は晴天で、夏日でした。
《ヤマボウシの繁みで翅を休めるナミアゲハ 2015/05/01》
2015/03/28のブログで、シジュウカラが巣箱に巣材を運んでいる様子を紹介しましたが、ここ数日巣箱に餌を運び込むシジュウカラの姿をよく見かけるようになりました。
餌は芋虫が多く、クモも運んできています。ときどき、白い雛の糞を咥えて運び出して捨てにいきます。
ちなみに、同じ巣箱で、[2013年は4月30日に給餌を確認]、[2012年は、5月6日に給餌を、5月24日に巣立ちを確認]しています。
http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/43ebd585c8934c59b0bd773848282620
《雛に餌のクモを運んできたシジュウカラ 2015/05/01》
《雛の糞を運び出すシジュウカラ 2015/05/01》