三月にはいると、電柱の下に小枝が散乱しているのが目につくようになります。見上げると、ハシボソガラスが電柱に営巣するため小枝を運んできています。
カラスの巣材に針金のハンガーなどが使われると、電線に触れて停電することもあるので、電力会社はタイミングをはかって電柱の巣を撤去しています。
《電柱にかけられたハシボソガラスの巣 20120319》
《巣にこもるハシボソガラス 2012/03/28》
《電力会社のラベル 2012/03/22》
三月にはいると、電柱の下に小枝が散乱しているのが目につくようになります。見上げると、ハシボソガラスが電柱に営巣するため小枝を運んできています。
カラスの巣材に針金のハンガーなどが使われると、電線に触れて停電することもあるので、電力会社はタイミングをはかって電柱の巣を撤去しています。
《電柱にかけられたハシボソガラスの巣 20120319》
《巣にこもるハシボソガラス 2012/03/28》
《電力会社のラベル 2012/03/22》
谷川のそばの低木に、ノウサギ食痕がありました。食痕は新しいようですが、数日前に降った新雪の上に何の足跡も残っていませんでした。一番下の写真の刃物で切り取られたような小枝が、ノウサギの食痕の特徴です。食痕は、ノウサギが立ち上がって届く範囲に残されています。
《ノウサギ(食痕) 2012/03/15》
《ノウサギ(食痕) 2012/03/15》
《ノウサギ(食痕) 2012/03/15》
スエヒロタケは、ふつうに見られる小型のキノコです。扇状から掌状をしており、いろいろの枯木から発生します。
《スエヒロタケ 2012/03/15》
《スエヒロタケ(傘の裏面) 2012/03/15》
カマキリの仲間の卵は、卵鞘(または卵のう)とよばれる厚いスポンジのようなものに包まれています。卵鞘の中にたくさんの卵が入っています。
カマキリの仲間の卵鞘の大きさや形や産み付けられる場所は、種類によって違います。オオカマキリの卵鞘は、大きさは4㎝ほどの釣鐘状で、細い枝や枯れた茎に産み付けられています。下の断面写真に見られるバナナの房のような黄色のもの一つ一つが卵です。
《オオカマキリ(卵鞘) 2012/03/15》
《オオカマキリ(卵鞘) 2012/03/15》
《オオカマキリの卵鞘の断面 2012/03/15》
街中の雪がほとんど消えたので、郊外に出かけてみました。旧大沢野町寺家付近の谷間の田んぼには、まだたくさんの雪が残っていました。
雪の上には、キツネやノウサギの足跡のほか、ニホンザルの足跡がありました。気温が高くなってきているので、明瞭ではありませんが、ヒトの手足の跡に似ており、ニホンザルの足跡に違いありません。後足の方が前足より大きく、親指の跡がはっきり残っています。
《ニホンザルの歩行パターン 2012/03/08》
《ニホンザルの足跡 2012/03/08》