やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ユウマダラエダシャク(富山市)

2018-09-30 12:47:43 | 昆虫類

早朝、犬の散歩に出かけようと外に出ると、車のフロントガラスにユウマダラエダシャク(と私が思う蛾)がとまっていました。犬を待たせて家の中に戻り、カメラを持ってきて写しました。ガラスにとまっているので、裏側も見えました。

灰色の斑紋が特徴的なエダシャクの仲間にはよく似た種が多くて区別がむずかしいようですが、ユウマダラエダシャクがもっともふつうに見られるもののようです。


《車のフロントガラスにとまっていたユウマダラエダシャク 2018/09/30》 


《車のフロントガラスにとまっていたユウマダラエダシャク 2018/09/30》 


《車のフロントガラスにとまっていたユウマダラエダシャク 2018/09/30》  

※ 今日(9月30日)で9月も終わり。今夜半から明日未明にかけて北陸地方に近づく大型で非常に強い台風24号に備えて、植木鉢など風で飛ばされそうなものを片付けました。今年の日本も自然災害が多かったので、被害が少なければよいのですが…。

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カエンタケ(薬勝寺池公園/射水市[小杉町]中太閤山)

2018-09-29 20:18:38 | キノコ

公園の池を一周する歩道を歩いていると、薄暗いスギ林に赤橙色のカエンタケが生えていました。

カエンタケはニクザキン科の毒性の強いキノコです。夏から秋にかけて、ブナなどの広葉樹林内の地上に群生または単生します。大きさは中型から大型、「子実体」は円筒状、棒状からへら状で、しばしば分岐して手の指状からとさか状になります。表面はほぼ平滑、しばしば光沢があります。「肉」は、白色で硬い肉質です。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《薄暗いスギ林に生えていたカエンタケ 2018/09/23》


《薄暗いスギ林に生えていたカエンタケ 2018/09/23》

 今日2018/09/29、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。
 1 『福岡ハカセの本棚』(福岡伸一著)
 2 『見えない配達夫(愛蔵版詩集シリーズ)』(茨木のり子著)
 3 『ようこそ、ちきゅう食堂へ』(小川糸著)
 4 『とっておきのフィンランド』(内山さつき外著)
 5 『コッツウォルズーイングランドで一番美しい場所ー』(小林写函外著)
 6 『イギリス湖水地方ーワーズワースの詩とピーターラビットの世界に浸るー』(旅名人ブックス)
 7 『ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅』(北野佐久子著)

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ウスオエダシャク(東中野一丁目公園/富山市東中野)

2018-09-28 07:19:35 | 昆虫類

この公園(東中野一丁目公園)は、すぐ近くに大きな東中野公園(市民プール跡地、近隣公園?)があるためか利用者は少ないようです。高さ30㎝以上の草原になっている部分が多いので、草地の虫たちを期待して足を踏み入れました。草を踏み分け歩いていると、小さな蛾が飛び出しました。追いかけて近づくとまた飛ぶを数回繰り返して撮った写真が、下のものです。

帰宅して写真を見ながら種名を調べます。ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑2』で見当をつけた成虫の写真を手あたり次第見ていきます。今回はシャクガ科の亜科一覧からエダシャク亜科を選び、成虫縮小画像を片端からみていきました。種数339、最中画像296枚の中から選ぶのですが、「似たような種」、「種内変異」、「私が蛾に詳しくなく、好きでない」などから、なかなか決まりません。似たような写真(同じ種の違う個体の写真もたくさんあります)ばかり見ていると、眠くなってきてしまいます。

結論は、ウスオエダシャクでした(自信はありませんが…)。この種名で『虫なび』などほかのウェブサイトの記述や写真も参考にします。

ウスオエダシャクの翅は、明るい灰褐色の地色に3本の茶色の筋が目立ちます。幼虫は、ヤマハギなどマメ科植物の葉を食べます。


《草原のウスオエダシャク 2018/09/24》


《草原のウスオエダシャク 2018/09/24》

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シロオビノメイガ(富山市上堀町)

2018-09-27 18:27:18 | 昆虫類

地鉄電車上滝線の敷地には、2mほどの幅の草地が続いています。線路沿いの道を歩いていると、驚いた小さな蛾が飛び出し、近くのクズの葉にとまりました。濃褐色に白い帯の入った翅のシロオビノメイガで、草地に極くふつうのツトガ科 ノメイガ亜科の蛾です。幼虫は、アカザ科のホウレンソウ、フダンソウ、テンサイ、ウリ科のウリ類、ヒユ科のケイトウなどいろいろな植物を食べます。

秋になると個体数が増えるようです。


《クズの葉にとまるシロオビノメイガ 2018/09/24》 


《クズの葉にとまるシロオビノメイガ 2018/09/24》

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ハラビロカマキリ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-09-27 05:39:44 | 昆虫類

いつも数頭のモンスズメバチが樹液を舐めている樹に、この日は1頭もいませんでした。その代わりに(でしょうか?)1頭のハラビロカマキリがいました。

以前「ハラビロカマキリを見かけたら最近日本に侵入した(2010年に福井県で初めて確認)ムネアカハラビロカマキリではないか確かめて欲しい」と言われていたことを思い出しました。捕まえて確かめてみると、
  ・ 腹部がうす黄色で黒斑がある(ムネアカハラビロカマキリはピンク色) 
  ・ 前脚基節に大きな黄色の突起が3個ある(ムネアカハラビロカマキリは小さな突起が 8~9 個)
などから、昔から日本にいるお馴染みのハラビロカマキリでした。

ムネアカハラビロカマキリについては、ウェブサイト『みんなで守ろうなごやの生きものたち。/なごやの生きもの/生物情報モニタリングデータベース/昆虫類見分け方』にわかりやすく解説されています。
www.bdnagoya.jp/creature/pdf/170602_konchurui_kaisetsu.pdf 


《サンシュユの木にいたハラビロカマキリ 2018/09/26》


《サンシュユの木にいたハラビロカマキリ 2018/09/26》


《ハビロカマキリ(腹部がうす黄色で黒斑があり、前脚基節に黄色の突起が3個ある)2018/09/26》 


《ハビロカマキリ(腹部がうす黄色で黒斑があり、前脚基節に黄色の突起が3個ある)2018/09/26》

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ミドリヒョウモン(ビークマーク)(薬勝寺池公園/射水市[小杉町]中太閤山)

2018-09-26 21:39:59 | 昆虫類

彼岸に合わせて久しぶりに帰郷した息子を、釣りをしようと薬勝寺池公園に連れ出しました。この公園は面積19.7ha、『とやまの名水』にも選ばれた薬勝寺池を中心とする自然豊かな公園です。

息子が釣りをしている間、池を一周する1.9kmの歩道を歩きました。アップダウンがかなりあり、「歩きで」のある道でした。期待に反して虫などの姿はあまりありませんが、いろいろなキノコが顔を出していました(残念ながら、ほとんどのキノコは同定できません)。

木漏れ日のなか、下草で翅を休めるミドリヒョウモンがいました。 左側の翅にビークマーク(beak mark)のような直線状に切り取られた痕があります。鳥の嘴の攻撃からかろうじて逃げたのでしょうか?

常喜2002』(確認していません)では、次のようなビークマークの特徴が挙げられているようです。
 ① V字型の深い切り込みがある
 ② 翅の一部が直線状に切り取られている
 ③ 嘴の形に鱗粉がとれている
 ④ 切れた個所の縁が縮れている


《木漏れ日のなか下草で翅を休めるミドリヒョウモン 2018/09/23》


左側の翅にビークマークのような痕があるミドリヒョウモン 2018/09/23》

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スズキナガハナアブ♀(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-26 04:23:29 | 昆虫類

黄色いオミナエシの花にはいろいろな虫たちが集まってくるので、この時期は散歩の途中に必ず覗いてみることにしています。

この日に見かけたのは、スズキナガハナアブでした。一見したところ小さめのキイロスズメバチかなとも思いましたが、ちょっと太めで「眼」がアブの「眼」でした。

ナガハナアブの仲間は黒地に黄色の横縞があり、スズメバチとよく似ています。スズキナガハナアブは、胸にある黄色の八の字模様が特徴です。


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》

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コフキサルノコシカケ(東中野一丁目公園/富山市東中野)

2018-09-25 10:37:55 | 昆虫類

公園の広葉樹の根元に、表面がココアのような茶色い粉(胞子)で覆われたコフキサルノコシカケが生えていました。

コフキサルノコシカケは、通年、広葉樹(まれに針葉樹)の枯木や生木上に発生する大型で多年生のキノコです。「傘」は半円形、初め平たいが古いものでは厚い釣鐘型になります。表面は灰白色~灰褐色で、しばしば胞子でココア色になります。「肉」は褐色~暗褐色、繊維状のコルク質になります。白色腐朽をおこします。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》


《広葉樹の根元に発生していたコフキサルノコシカケ 2018/09/24》

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シマヘビ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-09-25 06:23:52 | 爬虫類

この公園でこれまでに見かけた蛇は、シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシの3種で、そのうちシマヘビを最もよく見かけています。

この日は、「秋は蛇が出てくることが多いから」とこの公園での散歩を渋る妻を説得しての散歩です。私がところどころで寄り道をしていると、前方から大きな叫び声。『蛇がいる‼』あわてて駆け寄る(実際は走ることができないので「歩き寄る」ですが…)と、バラ花壇をとりまく芝生の上にシマヘビがいました。

遠く離れてむくれる妻を横目に、チャンスとばかり写真を撮りだすと、シマヘビはバラの株の中に逃げ込みます。なおもしつこく追いかけて写真を撮っていると、威嚇なのか、尾を振りだしました。防草シートと接触して「カサカサ」音がして、脅し効果はありました。

2018/08/20のブログでマムシの同じような行為について報告しましたが、どうやらどの蛇にもこのように尾を振って威嚇する習性があるようです。
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/ec64420b210d9f6c1b538f36815adb5d


《芝生の上で休んでいたシマヘビ 2018/09/20》


《バラの株に逃げ込んだシマヘビ 2018/09/20》


《バラの株に逃げ込んだシマヘビ 2018/09/20》

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キタテハ(富山市上堀町)

2018-09-24 18:51:20 | 昆虫類

歩道にキタテハがとまっていました。でも、かなり近づいても逃げません。車かなにかにぶつかったのか、動けなくなっていたのでした。

            《歩道上にとまっていたキタテハ 2018/09/24》

           《歩道上にとまっていたキタテハ 2018/09/24》

※ 私が使っているカメラを紹介します(この2台です)。基本的にものぐさなので、オート、ズームがピッタリ
 です。
   ① CANON IXY650
       上の写真を撮ったのはこのカメラで、散歩など撮影目的でないときに持って歩き、チャンスがあれ
       ば写します。望遠マクロが撮れないのと、背景によってはマクロでピントが合いにくいので、ちょ
       っと困ります。
      
   ② FUJI FINEPIX HS30
       撮影目的で出かけるときに使っています。マクロ望遠を重用しています。

《CANON IXY650》 

《FUJI FINEPIX HS30》

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アオスジアゲハ(幼虫)(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-22 11:56:10 | 昆虫類

季節の外れのタブノキの萌芽を見つけると、ついアオスジアゲハの幼虫がついていないか探してみたくなります。植込みの中に生育が悪くて伐採されたタブノキの株があり萌芽していたので、近寄って探すと予想通りアオスジアゲハの幼虫を見つけることができました。

《アオスジアゲハの幼虫が葉を食べていたタブノキの萌芽 2018/09/17》  

《タブノキの葉にとまっているアオスジアゲハの幼虫 2018/09/17》 

 今日2018/09/22、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。
 1 『宇宙の「果て」になにがあるのか』(BLLUE BACKS)
 2 『犬と私の10の約束』(川口晴著)
 3 『農家が教える野菜づくりのコツと裏ワザ』
 4 『庭やコンテナでじょうずに咲かせる花500
 5 『高山・奥飛騨・下呂温泉・白川郷(おとなの旅と宿)』(まっぷる)
 6 『英国コッツウォルズをぶらりと歩く』(小関由美著)
 7 『井形慶子の暮らすように旅する英国コッツウォルズ』
 8 『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ著)(ノーベル賞受賞時に申し込んだ本をやっと借りることができました。)
 9 『私の夢は』(小川糸著)
 10 『幸福な生活』(百田尚樹著)
 

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オオスズメバチ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-09-22 05:28:25 | 昆虫類

昨秋、通勤その他で長年愛用していた自転車が使用に耐えなくなったため廃棄した後、しばらく自転車無しの不便な生活をしていました。最近になって、使わずに置かれていた孫娘の中学時代の自転車のハンドルとサドルを調整してなんとか乗れるようにし、使い始めました。使い勝手はよくないのですが、行動半径が広がるのでしばらく使ってみようと思っています。

天気予報は曇り時々雨ですが、まだ雨は降っていないので、遠出の練習に自転車で30分ほどの営農サポートセンターまで出かけました。往きは南向きで緩やかな登りです(学生時代まで過ごしたところでは川は南に向いて流れるので、今だに南へは下るという意識が抜けません)。アオマツムシの鳴き声があちこちから聞こえてきます。

公園に入ると、雨後の湿った空気にキンモクセイの香りが漂ってきました。園路沿いに植えられたヒガンバナの花もちょうど盛りで、遠くからでも鮮やかな赤が緑の背景に浮かび上がっています。ヒガンバナの花にはアゲハやキアゲハ、モンキアゲハなどが蜜を吸いにやってくるので、それを狙っていましたが空振りに終わりました。

開きかけのヒガンバナに何か黒っぽいものがとまっていたので、近づいてみるとオオスズメバチでした。大きさからすると女王蜂のようです。おかしなことに、花の先あたりを歩き回っているだけで、近寄っても逃げません。よく見ると、左前翅の先から1/3ほどがちぎれてありません。飛べないので、歩き回っているだけだったのです。どういう原因で翅が破損したのかわかりませんが、飛べないのではこれから生きていけそうもありません。

 

 《ヒガンバナの花の先を右往左往する翅の破損したオオスズメバチ 2018/09/22》 

 《ヒガンバナの花の先を右往左往する翅の破損したオオスズメバチ 2018/09/22》 

《馥郁たる香りをあたりにただよわせるキンモクセイの花 2018/09/21》 

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ダイサギ(富山市小杉)

2018-09-21 04:41:49 | 鳥類

北陸自動車道傍の刈り取りが終わった水田で、大きな白鷺が一羽で餌を採っていました。かなり離れていたので、持ち歩いているカメラ(CanonIXY650)で限度の12倍まで伸ばしましたが手振れがひどく、電柱に倚りかかって撮りました。

ダイサギの口角(上唇と下唇の接合部)は目の後ろまで伸びているのが、よく似たチュウサギ(口角は目の下くらい)との区別点の一つです。

《北陸自動車道傍の刈り取りが終わった水田で餌を採るダイサギ 2018/09/18》

《北陸自動車道傍の刈り取りが終わった水田で餌を採るダイサギ 2018/09/18》

《水田で餌を採るダイサギ(「口角」赤矢印は目の後ろまで伸びています) 2018/09/18》

《北陸自動車道傍の刈り取りが終わった水田で餌を採るダイサギ 2018/09/18》

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コツブタケ(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-20 21:17:29 | キノコ

駐車場そばの地上に、卓球ボールより大きめの腹菌類のキノコがいくつも生えていました。割ってみると、小さく不揃いの砂利が詰まっているように見えます。図鑑を眺めていると、どうやらコツブタケのようです(全般的に同定は苦手ですが、なかでもキノコの同定には自慢ではありませんがまったく自信なしです)。

コツブタケは、夏から秋にかけて、主にマツ林の地上に散生~単生するコツブタケ科コツブタケ属の中型~大型のキノコです。頭部は類球形~洋ナシ形。基本体内部は胞子のつまった不規則な形の小粒状で、上部から下部に向かってしだいに小さな粒になります。食用には適しません。(『カラー版きのこ図鑑』参照)  

基部に偽柄のあるコツブタケ 2018/09/19》

《地上に単生するコツブタケ? 2018/09/19》 

《断面は小粒状のコツブタケ 2018/09/19》

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ヒメアカタテハ(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-20 19:14:41 | 昆虫類

ヒメアカタテハが歩道の路面にとまっていました。

ヒメアカタテハは「汎世界種」の一種。(日本の)土着地では年数回の発生と考えられ、西南日本では卵、幼虫、蛹、成虫のいずれでも越冬可能で、決まった状態はないようです。富山県では、成虫は6月中旬から12月下旬に記録されており、飛来した個体から年2~3回の発生を繰り返した後、冬を迎えて死滅するということを毎年繰り返しているようです。(『富山県の蝶(Ⅱ)』参照) 

《歩道にとまっていたヒメアカタテハ 2018/09/19》

《歩道にとまっていたヒメアカタテハ 2018/09/19》

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