やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

錦鯉(産卵)?(妙心寺退蔵院/京都市右京区花園)

2024-09-28 04:09:33 | 魚類

2泊3日の日程で、99歳で亡くなった母の七回忌の法事をしてきました。

日程を1日伸ばして3日にしたので、このブログで紹介できる生きものにいくつかは出会えると想定していましたが(少なくともクマゼミの羽化殻くらいは…)、まったくダメでした。

最終日に訪れた妙心寺退蔵院(国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)、史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などが有名)で、「余香苑」の池に張り紙がしてありました。

「鯉の産卵により 瓢箪池に 泡が発生しております」

張り紙のとおり、錦鯉の泳ぐ池には泡がたくさん浮かんでいましたが、これが産卵によるものかどうかはよくわかりません。

ちなみに、ウェブサイト『持続可能な農業・養殖ビジネス/錦鯉の養殖方法』によると、錦鯉の産卵期は4月下旬~7月上旬だそうです。今年は異常な暑さで、産卵期が狂ったのでしょうか?


《池泉回遊式庭園「余香苑」瓢箪池の前にしてあった張り紙 2024/09/27》


《泡が浮かぶ「余香苑」瓢箪池 2024/09/27》


《「余香苑」瓢箪池の錦鯉 2024/09/27》


《妙心寺の仏殿・法堂・大方丈 2024/09/27》

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メダカ(キタノメダカ)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-24 05:59:45 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の4回目、池にいたメダカ(キタノメダカ)です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『メダカです。
  ① 背ビレが中央より尾ビレ側にある ② 目の間から背ビレにかけて三角形の黒色いラインがある
  キタノメダカという富山の在来種です(太平洋側や販売されているものはミナミメダカ)』


《メダカ(キタノメダカ) 2007/09/19》


《メダカ(キタノメダカ) 2007/09/19》

 

※ 3月の中央植物園(7) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《ヤマブキソウの花 2007/04/30》


《レンゲツツジの花 2007/04/30》


《「兼六園菊桜」の花 2007/04/30》


《ハンカチノキの花 2007/04/30》

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ウキゴリ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-23 06:27:10 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の3回目、「流れ」にいたウキゴリです。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ウキゴリです。この写真では同定ポイントが見えにくいですね。
  ① 第一背ビレの後ろ側が黒い ② 尾ビレの付け根に黒い点がある 
  ウキゴリの仲間はウキゴリ、シマウキゴリ、スミウキゴリの3種がいます。』


《ウキゴリ 2007/06/14》

 

※ 3月の中央植物園(6) 18年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《高山植物室のミヤマエンレイソウ 2006/03/31》


《高山植物室のシクラメン(アルピヌム) 2006/03/31》


《高山植物室のプリムラ・ブルガリス 2006/03/31》

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タモロコ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-22 03:49:31 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の2回目、池干し後の水たまりに取り残されていたタモロコです。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『タモロコです。
  ① ヒゲがある ② 尾ビレの付け根に黒い点がある
  小型のコイ科のなかではウロコが荒いほうです。』


《タモロコ 2008/12/27》


《タモロコ 2008/12/27》

※ 3月の中央植物園(5) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《ミニメリーの花 2007/03/22》


《トウワタ(オオカバマダラの食餌植物)の花 2007/03/22》


《テリハバンジロウの花 2007/03/22》


《ケラマツツジ(奄美大島~沖縄に生育)の花 2007/03/22》

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オイカワ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-21 05:40:45 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回から、中央植物園の池や流れにいた魚類などです。種名がわからないものが多かったので、魚津市水族館の学芸員の方々に教えていただきました。

最初は、オイカワです。池の水干しの際、池への流入口付近で多数死んでいました(植物園の水は、神通川から取水している農業用水を取り込んでいます)。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『オイカワです。 
  ① しりビレが長い ② 背ビレに黒い斑点がある
  体色は生きていれば鮮やかな水色です。メスは色が薄いです。
  富山では移入種で、琵琶湖のアユに混入してきたとされています。』


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》

※ 3月の中央植物園(4) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《タコノキの果実 2007/03/31》


《ビヨウタコノキの果実 2007/03/31》


《ニオイバンマツリの花 2007/03/31》

※ 市立図書館から1月20日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『〈標本〉の発見ー科博コレクションからー』(国立科学博物館・編)
   2 『はじめてであう安野光雅』(安野光雅ほか・著)
   3 『旅する日曜美術館ー日本の名画・名品を訪ねてー』(NHK「日曜美術館」制作班・編)
   4 『記録ミッドウェー海戦』(澤地久枝・著)
   5 『母の待つ里』(浅田次郎・著)

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アユ(遡上)(熊野川/富山市友杉)

2017-05-23 04:23:03 | 魚類

毎年今頃の時期になると、季節の話題として、新聞でアユの遡上が始まったことが報じられます。今年も、5月17日付けの北日本新聞朝刊に「若アユはねる」の記事が写真付きで一面に出ていました。

今年こそこの目で若アユのはねるところを見ようと、午前10時ごろ熊野川に出かけました。それらしい堰堤のところまで踏み跡が続いているので下りていきましたが、遡上するアユの姿はまったくありませんでした。

午後4時ごろ、再び同じ場所に出かけると、堰堤のそばに人影がありました。これは遡上が見られるかも知れないと堰堤に近づくと、ものすごい数の稚アユが次々に堰堤を乗り越えようとジャンプしていました。その姿は感動的で、いつまで見ていても飽きませんでした(でも、先客が一等席でずーっと撮影を続けておられたので、撮れた写真には少し心残りがあります)。

《熊野川の堰堤を越えようとジャンプする稚アユ 2017/05/21》

《熊野川の堰堤を越えようとジャンプする稚アユ 2017/05/21》

《アユの遡上が見られる堰堤 2017/05/21》

《熊野川のアユの遡上を伝える北日本新聞朝刊 2017/05/17》

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オオクチバス?(幼魚)(富山市婦中ふるさと自然公園/富山市[婦中町]新町)

2016-06-09 03:27:38 | 魚類

ため池に、体側中央に不定形の褐色斑が連なっている魚が泳いでいました。オオクチバスの幼魚でしょうか?

《ため池で泳ぐオオクチバス?の幼魚 2016/06/03》

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カワムツ(冷川/富山市今泉)

2016-03-24 02:13:26 | 魚類

富山市民病院の東を流れる冷川に、カワムツの群れが泳いでいました。ここでは、夏になると子供たちがよく釣りをしています。

カワムツはコイ科の淡水魚で、オイカワやウグイなどのように身近な川魚です。成魚の体長は10-15cmほどで、♂が♀より大きく、大型の♂では全長30cm近くなることもあります(ウィキペディア『カワムツ』参照)。

なお、カワムツの同定にあたっては、富山市科学博物館の南部さんに助言いただきました。

《富山市民病院の東を流れる冷川 2016/03/16》 

 《冷川で群れて泳ぐカワムツ 2016/03/16》 

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コイ(産卵)(土川/富山市布瀬町)

2014-05-30 03:16:00 | 魚類

桐の花の写真を撮ろうと、土川の土手にあがりました。川面からバシャバシャと大きな水音がするので、音のする方を見ると、水草の塊のそばに大きなコイが何匹も集まり、白い水しぶきを上げながら産卵・放精しているところでした。

《水草のそばで産卵・放精するコイ 2014/05/29》

《水草のそばで産卵・放精するコイ 2014/05/29》

《水草のそばで産卵・放精するコイ 2014/05/29》

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メダカ(富山市営農サポートセンター)

2011-07-21 04:09:43 | 魚類

富山市営農サポートセンターの池には、メダカが泳いでいます。人工的に整備された池のようなので、野生のメダカではなく放流されたものの可能性が大きいと思います。

《メダカ 2011/07/08》

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