やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

キジ(足跡)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2025-03-10 03:44:46 | 鳥類

公園のフェンスの外を、キジ♂が歩いていましたが、車から降りて写真を撮ろうとすると公園内へ飛び込んでしまいました。

公園内を歩くキジ♂を再び見かけ、歩いていたあたりの残雪の上に、足跡を見つけました。ザラメ状に表面が固くなっていましたが、キジは体重が重いせいか、足跡がはっきりと残っていました。


《残雪に残ったキジの足跡 2025/03/07》


《残雪に残ったキジの足跡 2025/03/07》


《公園のフェンスの外側を歩くキジ♂ 2025/03/07》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/15 )」
   木の枝で羽繕いしていました。

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ムクドリとスズメ(富山市小杉)

2025-02-27 03:45:29 | 鳥類

(

昨日、一昨日ののブログで紹介した)農協のライスセンターから見える雪原(水田)の中の裸木に、ムクドリやスズメが群れでとまっていました。見晴らしがいいので、身の安全のためなのでしょうか。

ムクドリについては、(鳥害に苦しめられている方々には申し訳ありませんが)空を覆いつくすような群れが変幻自在に飛びまわっている情景をいつか撮ってみたいと思っています。


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》


《雪に覆われた水田の中の裸木にとまるムクドリとスズメの群れ 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/25 )」

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スズメ?(被食)(富山市)

2025-02-26 03:45:56 | 鳥類

昨日のブログでドバトを紹介した農協のライスセンターの敷地で、雪の上に争ったような跡があり、小鳥の羽が散らばっていました。周辺に獣類の足跡が残っていないので、襲ったのは鳥(猛禽類かカラス、モズ)ではないかと思います。

風切羽や尾羽などが残されており、襲われたのはスズメではないかと思いますが、自信があるわけではありません。

ウェブサイト『SKG羽のバックヤード/【羽標本】スズメ』に書かれたスズメの羽の説明です。
「茶色と焦げ茶色、それに肌色が複雑に混じり合っていますね。風切は主に焦げ茶色ですが、羽弁の縁が肌色になっている事がわかります。写真では分かり辛いですが、尾羽も羽弁の縁はうっすら肌色です。」


《雪上にスズメの襲われた痕跡のあったところ 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡(周りに羽が散らばっている) 2025/02/23》


《雪上に残されたスズメの襲われた痕跡 2025/02/23》


《スズメの襲われた痕跡の周りに散らばっていた羽 2025/02/23》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/24 )」
   スズメの写真をいろいろ撮っていると、飛んでいるところや飛び立つところなど動きのある写真も撮りたくなります。
   スズメには申し訳ないのですが(餌の代価と思って勘弁してもらいます)、ときどきちょっと驚かせて飛び立つ瞬間を撮ろうと試みるのですが、技術不足でうまく撮れません。

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ドバト(カワラバト)(富山市小杉)

2025-02-25 03:27:11 | 鳥類

水田などに群れるスズメを見たくて、以前に見かけたことがある郊外の水田地帯などに出かけました。
期待した所ではスズメの群れに出会えなかったので、北陸自動車道のそばにある農協ライスセンターに寄り道。

スズメの群れはいませんでしたが、ドバト(カワラバト)の群れがいました。屋外に放置されている籾殻などが目当てだと思います。


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《屋外放置の籾殻の山に集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》


《農協のライスセンターに集まるドバト(カワラバト) 2025/02/23》

 

※ 雛飾り
   朝起きると、雛人形が飾ってありました。我が家に小さな女の子はいないのですが、いつも妻、娘、孫娘(今は東京の大学で不在)で飾っています。
  雛飾りの前で、今年初めての桜餅(我が家の好みは、関西風の道明寺粉の「桜餅」)を味わいました。

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ヒヨドリ(威嚇)(富山市)

2025-02-24 03:27:01 | 鳥類

ヒヨドリは、スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるようになってから、餌を食べににくるスズメやキジバトを威嚇したり、威嚇攻撃するようになりました。さすがに、モズのようにスズメを捕食はしないようです。

ふつう、ヒヨドリがとまっているときは背筋を伸ばしているような気がしますが、威嚇するときは、背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、急に飛び立って襲いかかります。

スズメが心配になりますが、脅しの攻撃のようで、実際の被害はないように見えます。


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《背を丸めて半開きの両翼をバタつかせ、スズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/23》


《スズメを威嚇攻撃するため飛び立ったヒヨドリ 2025/02/23》


《フェンスにとまって羽を震わせスズメを威嚇するヒヨドリ 2025/02/22》

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キジバト(足跡)(富山市)

2025-02-23 05:19:02 | 鳥類

消えかかった雪の上に、キジバトの足跡(キジバトとスズメのほかに、この庭で地面を歩いた鳥はいないと思います)。
キジバトの足は、「三前趾足」(前側は第2~第4と3本の趾、後ろ側は第1趾の1本の趾からなる足)です。

キジバトはスズメと比べると、大きくて体重がスズメもかなり重いので、こういう状態の雪の上でもわりとはっきり足跡が残ります。


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》


《雪の上に残されたキジバトの足跡 2025/02/20》

 

※ 「庭のキジバト(2025/02/19 )」

 

 

※ 市立図書館から2月22日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『新種発見ー見つけて、調べて、名付ける方法ー』(馬場友希ほか・著)
   2 『うたたね』(川内倫子・著)
   3 『食べるノヲト。』(松重豊・著)
   4 『大人の流儀』(伊集院静・著)
   5 『老後とピアノ』(稲垣えみ子・著)
   6 『百年人生の愉しみ方(人生のレシピ)』(五木寛之・著)
   7 『谷村新司詩集ー夢のその先ー』(石原真澄・著)
   8 『
思い出の童謡・唱歌60代ー令和に伝えたい心に響く歌101ー』(齋藤孝・著)
   9 『脳梗塞の再発を防ぐー退院後の再発を防ぐー』(岡田靖・著)

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ヒヨドリ(摂食)(富山市)

2025-02-22 03:46:19 | 鳥類

ロウバイの花もなくなり、プランターのレタスなどにはビニルの袋をかぶせたので、我が家の庭にはヒヨドリの食べるものはありません。

庭にやってきたヒヨドリは、よほど腹をすかせているのか、スズメ用に撒いたヒエやアワをさかんに食べていきました。


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》


《スズメ用に撒いたヒエやアワを食べるヒヨドリ 2025/02/21》

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スズメ(砂浴び)(富山市)

2025-02-16 05:23:54 | 鳥類

一日穏やかな晴天で、最深時には70cmあった雪もだいぶ消えてなくなり、庭では土の露出したところも出てきました。(来週は、また大雪の予報です。)

土の出たところで、スズメが砂浴び(土浴び)をしていたので、片付けてあった「砂浴び」「水飲み(水浴び)」のセットを一日だけ庭に出してみました。

待ちかねていたかのようにスズメたちがやってきて盛んに「砂浴び」をしましたが、「水浴び」はしませんでした。他所ではしているようですが「雪浴び」も見かけていません。地域によって、「砂浴び」「水浴び」「雪浴び」の習慣は違うのかもしれません。


《天気がいいので庭に出した「砂浴び」と「水飲み(水浴び)」のセット 2025/02/15》


《土の出たところで砂浴び(土浴び)をするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》


《植木鉢の「砂浴び」場で、砂浴びするスズメ 2025/02/15》

 

※ 市立図書館から2月15日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『鳥の原寸大足型足跡ハンドブック』(小宮輝之ほか・著)
   2 『「撮る」マインドフルネス』(石原真澄・著)
   3 『60代、不安はあるけど、今が好き』(岸本葉子・著)
   4 『大人の流儀(続)』(伊集院静・著)
   5 『消えた歌の風景ー懐かしい21の童謡・唱歌ー』(内館牧子・著)

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スズメ(喧嘩)(富山市)

2025-02-15 07:55:22 | 鳥類

スズメは群れていることが多く、誰とも仲がよいのかと思ってしまいますが、ときどき喧嘩もしています。
喧嘩の主な原因は、
① 餌場をめぐる争い 
② 繁殖期の♀をめぐる♂の争い
③ 営巣場所をめぐる争い
④ 性格が合わない(好き嫌い)による争い
ではないかと思います(④は、私見です)。

空中戦をしながらもつれ合って地上に落ち、そこでもくんずほぐれつの激しい喧嘩をすることもありますが(こういう情景を撮りたいと思っています)、ここで紹介する喧嘩は、餌場で繰り広げられた短時間の比較的穏やかな喧嘩です。
2羽が鳴き合いながら喧嘩をしていますが、ほかの4羽は知らん顔(のよう)です。
連続写真に写った喧嘩の様子です。

① 餌台で餌を食べている6羽のスズメのうち、2羽A、Bが「A:ここは俺の場所だぜ」「B:何か文句あんのか⁈」(想像です)と睨み合います。
  ほかの4羽は知らん顔で餌を食べているので、AとBとは、相性が悪いのかも知れません。
  また、Bがおとないしい正確なら、逃げて喧嘩を避けると思います。
  Aは、喧嘩っ早い性格ではないでしょうか?

② Bが反撃、背伸びをして両翼を大きく広げ、上からAを睨み付け威圧。Aは身を低くして折りたたんだ翅を少し広げ、威圧されながらも攻撃する姿勢です。

③ Aが反撃、Bと同じ高さに飛びあがり、足でキックしているようです。Bは、Aの攻撃に少しとまどっているのか?

④ Aは、両翼を広げて上からBを威圧。Bは、今度は身を低くして威圧される格好です。 

⑤ 今度は逆に、上からBがAを威嚇。

⑥ 逆に、Aが飛びあがってからBを威嚇。Bは餌台から落ちそうになる

⑦ Aはそのまま飛びあがっていき、Bは餌台の横の空中で飛ぶ。
  A、Bともにすぐには餌台に戻らず。
  上をとったAが勝ったのか?引き分けたのか?わからず仕舞いの喧嘩でした。

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スズメ(足跡)(富山市)

2025-02-14 06:29:40 | 鳥類

雪が少なかった今冬も、2月にはいってから本格的に雪が降り出しました。
厄介者扱いの雪にもいろいろ楽しみがあり、雪に残された足跡を見ていろいろ想像してみることもその一つです。

昨年春に餌台を作って、スズメたちがやってくるようになったので、雪に残されたスズメの足跡の写真を撮りたいと思っています。

私が感じている雪上の足跡が上手く撮れる条件は、
 ① 細かい雪で、深さは5mmほど
 ② 朝までに雪が止んでいる
 ③ 平たく硬いもの(舗道など)の上に積もった雪
 ④ 気温が上がって溶けだしていない
我が家のあたりは気温がそれほど低くないので、雪が降ってもボタン雪。陽が差すとすぐに溶けだしてしまいます。毎朝、雪の上を眺めていますが、きれいに残された足跡は見つかりません。

スズメの趾(あしゆび、鳥類特有の足のつま先にあたる部分)は、第5趾が完全に退化した4本趾。第1趾が後ろを向き、第2趾・第3趾・第4趾が前を向く「三前趾足」です。
この「三前趾足」がはっきりとわかる写真が撮れていません。

また、スズメの歩行は、基本的にはピョンピョンとはねて移動する「ホッピング」で、両足をそろえてジャンプしながら前進するパターンの足跡になっています。


《溶けかかった雪の上のスズメの足跡(雪が溶けて不鮮明です) 2025/02/04》


《テラスに残されたスズメの足跡(大きいのはキジバトの足跡) 2025/02/06》


《テラスに残されたテラスに残されたスズメの足跡 2025/02/09》


《スズメの足跡 2025/02/04》


《スズメの足跡2025/02/04》


《スズメの足跡 2025/02/04》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/11)」
   餌台で、体の大きなキジバトに遠慮しながら餌を啄むスズメたちです。キジバトは、ヒヨドリのようにはスズメにいじわるはしません。

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ヒヨドリ(糞?)(富山市)

2025-02-13 05:15:42 | 鳥類

庭にくる鳥たちを眺めるのは楽しいのですが、ヒヨドリがテラスに置いてあるプランターのリーフレタスを食べ荒らしていくのには困っています。

その上、汚らしい大きな糞?を幾つも落としていきます(ここにはヒヨドリとスズメ以外はやってこないので、ヒヨドリの落とし物だと思います)。中にはペリットのようなものもあり、はたして糞なのかどうか、わからなくなります。

(何故なのでしょうか?gooブログ投稿の「タグ名」に「糞」は使えないので、「ドロッピングズ」にしました。タイトルに「糞」は使えるのですが…。)


《ヒヨドリのものと思われる大きな糞?(ロウバイの花の色でしょうか?) 2025/02/10》


《ヒヨドリのものと思われる大きな糞?(ロウバイの花の色でしょうか?) 2025/02/10》


《ヒヨドリの糞?(種子も見えます) 2025/02/12》


《ヒヨドリの糞?(ペリットのような形状です) 2025/02/12》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/12)」
   餌が少なくなった冬場になって、私の影がすると、スズメたちがテラスに近寄ってくるようになりました。出ていかないとガラス窓越しに中を覗き込むようなふりをします(私の「私見」です)。テラスの椅子に座ると、眼の前のエゴノキの枝にやってきて、こちらの様子をちらちら窺いながら羽繕いなどをしています。
   この時期のスズメは、全身の羽毛を膨らませてまるまると太った(ように見える)「ふくら雀」。「ふくら雀」は冬の季語です。
   寄ってくるスズメは可愛いのですが、モズに襲われないかがいちばん心配です(モズは、この日も何度か庭に現れていました)。

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ヒヨドリ(摂食)(富山市)

2025-02-12 03:20:09 | 鳥類

冬型の気圧配置が少し緩んで、曇り時々晴の穏やかな日だったので、雪掻きと庭にくる鳥たちを眺めて一日が終わりました。

庭にくる鳥たちを眺めるのは楽しいのですが、ヒヨドリがテラスに置いてあるプランターのリーフレタスを食べ荒らすのには困っています。

ソシンロウバイの花も食べますが、レタスの方が好きなようです。


《テラスに置いてあるプランター植えのリーフレタス 2025/02/11》


《ヒヨドリに食べられたリーフレタス 2025/02/11》


《プランター植えのリーフレタスを食べるヒヨドリ 2025/02/11》


《プランター植えのリーフレタスを食べるヒヨドリ 2025/02/11》


《ソシンロウバイの花を食べるヒヨドリ 2025/02/11》

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モズ(捕食)(富山市)

2025-02-11 05:26:00 | 鳥類

このブログのタイトルは、「スズメ(被食)」の方がいいのかも知れません。

昨年春、庭に餌台を設置したとき心配していたことが、現実になってしまいました。
 ① 野鳥が与える餌に頼り過ぎにならないか?
 ② 野鳥が集まることにより、その捕食者を引き寄せないか?
それでも、間近にスズメたちが繰り広げてくれる生き様の魅力に惹かれて、1日に1~2回、餌やりを続けてきました。
その結果、雪が積もりだしてからは、20羽前後のスズメがやってくるようになっていました。

この日(2025/02/08)、餌台に餌を撒きに行き、しばらくそこにいると、集まってきたスズメの群れが慌てふためいて飛び立ちました。このとき、2羽がもつれるように数m離れたクロマメノキの根元にできた雪の窪みに落ち込んでいったような気がしました(瞬間の出来事で、よく確認できませんでした)。
少し様子を見ましたが、鳴き声や気配がしてこないので、どうなったのか、雪をかき分けて見にいきました。すると、雪の窪みあたりから急に鳥が飛び出して、眼の前のフェンスにとまりました。モズです。モズは何故か逃げていかず、こちらをしきりに気にしています。(後で写真をよく見ると、嘴や足指にスズメの羽毛が付いていました。)
雪の窪みの中を見ると、ぐったりと動かない1羽のスズメと血痕がありました。モズにとどめを刺されたばかりだったのだと思います。
死んでまった以上はどうすることもできないので、そのままにしておいて様子を見ることにしました。フェンスにとまっていたモズの姿は見えなくなっていましたが、どこかで様子を窺っていたにちがいありません。


《餌台とそのまわりで餌を食べるスズメたち 2025/02/08》


《雪の窪み飛び出して眼の前のフェンスにとまったモズ 2025/02/08》


《雪の窪み飛び出して眼の前のフェンスにとまったモズ 2025/02/08》


《フェンスにとまったモズ(嘴や足指にスズメの羽毛が付いている) 2025/02/08》


《雪の窪みの中の動かない1羽のスズメと血痕 2025/02/08》


《雪の窪みの中の動かない1羽のスズメと血痕 2025/02/08》

1時間ほど経ってから現場を確認に行くと、血痕のほかはほとんど何も残っていませんでした。モズが何処か安全な場所に運んでいって食べたのだと思います。
今回、モズが猛禽であること、自然界で生き抜くことがむつかしいことを実感させられました。


《1時間ほど後の雪の窪みの中の様子 2025/02/08》

スズメがモズに襲われたところを目撃した後、気づいたことです。
① 地面に降りて群れで餌を食べているときなどでも、そのうち何羽かは、餌を食べずに枝などにとまって辺りを警戒している(ように見えます)。話し合って役割分担している訳でなくて、自然にそういうふうになるのでしょうか?
② モズが現れたのに気づき、飛び立って電線に群れでとまるとき、ふだんに比べて異常に密集してとまるような気がします。皆が同じ方向を向いてとまるのでなく、なかには逆方向を向いてとまっています。


《モズが現れたのに気づいて一斉に飛び立って電線に群れでとまるスズメ 2025/02/09》

 
《モズが現れたのに気づいて一斉に飛び立って電線に群れでとまるスズメ 2025/02/09》

 

※ 我が家の庭の探鳥記(2025/02/09)
  ① シジュウカラ  前の電線にとまってしきりに鳴いていました(でも、庭には来ず)。
            今冬初めて自宅付近で見かけたシジュウカラです。
  ② イカル     眼の前のエゴノキにとまりましたが、写真に撮れませんでした。
            イカルは我が家の庭で、初見です。

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ヒヨドリ(被食?)(富山市太田南町)

2025-02-10 05:42:22 | 鳥類

少しの晴れ間、運動不足を解消するため、数年前までは犬と散歩によく出かけた農道を散歩してきました。10cmほど雪がつもっていますが、轍の部分は雪が溶けています。

北陸自動車道と交差するトンネルの中で、「鳥の羽が散らばっている」と妻。私は、壁面に何かとまっていないかに気を取られて、気づきませんでした。
あたりの路面を見渡すと、羽だけでなく、ヒヨドリの頭部が落ちていました。切断面はまだ肉色なので、死んでから時間はそれほど経っていないと思います。頭部以外の部分、羽毛などは散乱していないので、持ち去ったのかも知れません。

何がヒヨドリを殺ったのか?イタチ、テン、キツネ、犬、カラス、猛禽類などが考えられますが、よくわかりません。

私たちの少し前に、犬を連れた人が同じ道を散歩していたので、犬がヒヨドリの死骸に触れ、散乱した可能性はあります。

(㊟:下に切断されたヒヨドリ頭部の写真があります。)


《ヒヨドリの頭部などが散乱していたトンネル 2025/02/02》


《トンネル内に落ちていたヒヨドリの頭部 2025/02/02》


《トンネル内に落ちていたヒヨドリの頭部 2025/02/02》


《トンネル内に落ちていたヒヨドリの羽 2025/02/02》


《トンネル内に落ちていたヒヨドリの羽 2025/02/02》

 

※ 「庭のスズメ(2025/02/02)」

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スズメ(摂食)(富山市)

2025-02-09 08:16:06 | 鳥類

スズメが桜の花をちぎり、蜜のある萼筒の部分を噛んで花を落とす行為は最近よく報道されるようになりましたが、今年の冬の我が家の庭では、スズメが梅の蕾を食べていました。蕾でも蜜があるのかどうかよくわかりません。

梅の花が咲いたときにどういう行動をとるのか、注意していたいと思います。


《ウメの蕾を食べるスズメ 2025/02/04》


《ウメの蕾を食べるスズメ 2025/02/04》

 

※ 市立図書館から2月 8日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『昆虫展足の世界』(福井敬貴ほか・著)
   2 『生きものを甘く見るな』(養老孟司・著)
   3 『ジャパニーズ・ウイスキー入門』(稲垣貴彦・著)
   4 『90歳を生きることー生涯現役の人生学ー』(童門冬二・著)
   5 『定本八重重吉詩集』(八重重吉・著)

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