猿倉山への急な車道を、側溝にオサムシなどが落ちていないいかと探しながら歩いていると、側溝の壁にサシガメがとまっていました。翅が半開きなので、どこからか飛んできてとまったばかりだと思います。
『日本の昆虫1400①』で調べると、アカヘリサシガメのようです。アカヘリサシガメは、その名のとおり、前胸背板後半と腹部が赤く縁どられるサシガメです。
《側溝の壁にとまっていたアカヘリサシガメ 2019/05/29》
《側溝の壁にとまっていたアカヘリサシガメ 2019/05/29》
※ 昨日は天気が良く立山連峰もきれいに見えたので、夕方になって、近くを自転車で30分ほど散歩(?)しました。早苗の植わった田圃を前景に残雪が残る立山連峰を写真に撮りましたが、腕がいまいちで、肉眼で見たような素晴らしさや迫力は出せていません。20年ほど前には立山の室堂平(標高2,450m)で4年間生活、この時期はいつも雪焼けで真っ黒になっていましたので、感慨もひとしおです。
《富山市南部の水田地帯から眺める立山連峰 2019/05/30》