やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ノトマイマイ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-02-03 04:33:00 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

前回と今回は、カタツムリの仲間です。今回は、ノトマイマイです。

種名を尋ねた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ノトマイマイと思いますが、陸貝は担当外なので自信がありません。
   似た種が全国にたくさんいますが、富山県内でこのタイプはノトマイマイですね。』


《石川~新潟の平地の生息するノトマイマイ 2007/07/07》


《石川~新潟の平地の生息するノトマイマイ 2007/07/07》


《石川~新潟の平地の生息するノトマイマイ 2007/07/07》

 

※ 4月の中央植物園(6) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います


《バニラの花(実がバニラビーンズ)パパイアの実 2007/04/21》


《コウリョウキョウ(高良姜)の花 2007/04/21》


《ウンナンボンテンカ(雲南地桃花)の花 2007/04/21》


《パパイアの実 2007/04/21》

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ウスカワマイマイ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-02-02 06:03:04 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回と次回は、カタツムリの仲間です。はじめは、ウスカワマイマイ

種名を尋ねた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ウスカワマイマイと思いますが、陸貝は担当外なので自信がありません。
   殻が丸く平たくない 殻が薄い 色は黒から茶色か斑点がある
 などが特徴となります。
 左巻きならヒダリマキマイマイ、高山種のクロイワマイマイは殻が真っ黒なので一目で分かります。』


《殻を透かして外套膜(殻の内側)の不規則な黒斑が見えるウスカワマイマイ 2007/05/16》


《殻を透かして外套膜(殻の内側)の不規則な黒斑が見えるウスカワマイマイ 2007/05/16》


《殻を透かして外套膜(殻の内側)の不規則な黒斑が見えるウスカワマイマイ 2007/05/16》

 

※ 4月の中央植物園(5) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います


《クレマチス「アップル・ブロッサム」の花 2007/04/24》


《ヤマナシの花 2007/04/24》


《ズミの花 2007/04/24》


《ニガイチゴの花 2007/04/24》

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カワニナ?(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-28 06:40:26 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は、流れにいたカワニナ?です。この流れの周辺には、(確認していませんが)カワニナを餌とするゲンジボタルも生息していたようです。誰かが放したものかも知れません。


《流れに見られたカワニナ? 2007/05/21》

 

※ 4月の中央植物園(4) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《カイエンナット(パキラ)の花 2007/04/26》


《高山植物室のシラユキゲシの花 2007/04/26》


《高山植物室のレイコウシモツケの花 2007/04/26》


《高山植物室のアケボノセンノウの花 2007/04/26》


《高山植物室のウンナンツツジの花 2007/04/26》

 

※ 市立図書館から1月27日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『言の葉ー茨木のり子集ー』(茨木のり子・著)
   2 『不運と思うな。ー大人の流儀6ー』(伊集院静・著)
   3 『私の東京地図』(小林信彦・著)
   4 『評伝立花隆ー遥かなる知への旅ー』(高澤秀次・著)
   5 『八百屋の野菜採集記ー見る・知る・食べるで楽しむ旬野菜とレシピー』(尾辻あやの・著) 
   6 『京都歴史地図ーあの事件はここで起こった!ー』(「京都歴史地図編集室」・著)
   7 『月島慕情』(浅田次郎・著)
   8 『ジヴェルニーの食卓』(原田マハ・著)

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ヒメタニシ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-27 06:27:35 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は、池にいたヒメタニシ。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ヒメタニシです。
   オオタニシ、マルタニシと比較してヒメタニシは全体がオリーブ色
   殻が長いなど特徴があります。
   植物園の池はタニシ3種が見られたと思います。』


《池にいたヒメタニシ 2007/05/24》


《池にいたヒメタニシ 2007/05/24》

 

※ 4月の中央植物園(3) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《中国ボタン「粉蛾蛟(フンガキョウ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「瓔珞宝珠(ヨウラクホウジュ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「酒酔楊妃(シュスイヨウヒ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「大棕紫(タイシュシ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「洛陽紅(ラクヨウコウ)」 2007/04/29》

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マシジミ(貝殻)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-26 07:01:52 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回からは、貝類。流れや池にあったマシジミの貝殻です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『マシジミです。殻しか見当たらないのは、生きていれば砂や泥の中に潜っているからです。
  よく似たタイワンシジミという種が県内にもいますが、タイワンシジミは
   ・ 殻の外側はクリーム色から茶色
   ・ 内側は濃い紫色や、全体が白く付け根だけ紫色
  の場合が多いです。ただ、死貝ではいろが変色して区別が難しいですね。
 殻に穴が開いているのは、
   ・ 何かに食べられた可能性もありますね。
   ・ 殻のてっぺんから順に成長していきますので、一番薄い(弱い)部分でもあります。
 コロコロと転がっていくうちに弱い部分が欠けていったとも考えられますね。』


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《水抜きをした池の底にあったマシジミ?の貝殻(殻に穴が開いている) 2009/01/01》

 

※ 4月の中央植物園(2) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《サトザクラ「天の川」2007/04/29》


《サトザクラ「鬱金」2007/04/29》


《サトザクラ「松月」2007/04/29》


《サトザクラ「関山」2007/04/29》


《サトザクラ「普賢象」2007/04/29》


《サトザクラ「松前紅玉錦」2007/04/29》

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ヤマナメクジ(寺家公園/富山市[大沢野町]寺家)

2022-03-15 06:01:57 | 貝類

2021年11月上旬の観察記録です。

公園のアスファルトの舗道の上を、10㎝くらいもあるヤマナメクジが這っていました。這った後には白くなった粘液?で這い痕が「?」形にくっきりと残っていました。どうして途中からはっきり残っていたのか、よくわかりません。

(3月も半ば、そろそろ昨年の写真のストックを使わなくてもいいだろうと思っていたのに、まだ今年の生きものの写真がほとんど撮れていません。)


《舗道を這っていたヤマナメクジ 2021/11/03》


《舗道を這っていたヤマナメクジ 2021/11/03》


《舗道を這っていたヤマナメクジ (途中から白い這い跡がはっきり残る)2021/11/03》

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オオケマイマイ(殻)(猿倉山森林公園/富山市[大沢野町]舟倉)

2021-10-30 06:02:47 | 貝類

猿倉山展望台脇のコンクリートの上に、オオケマイマイの殻が落ちていました。

オオケマイマイは、殻の巻きに沿って太い毛が生えている、黄褐色~淡褐色のカタツムリです。殻は扁平で円盤状。森林から人家付近の草地まで、幅広い環境に生息するようです。(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/カタツムリ・ナメクジの図鑑/オオケマイマイ』2021/10/30など参照)


《展望台脇のコンクリートの上に落ちていたオオケマイマイの殻 2021/10/29》


《オオケマイマイの殻 2021/10/29》


《オオケマイマイの殻 2021/10/29》


《オオケマイマイの殻 2021/10/29》

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ヤマナメクジ(富山市新名)

2021-10-28 08:39:54 | 貝類

水田地帯の中を通る農道を犬と散歩していると、道路を大きなナメクジが這っていました。8㎝ほどはあるので、ヤマナメクジではないかと思いますが、場所が平野部の水田地帯であるのが気になります。

「ヤマナメクジ は日本原産のナメクジの1種。10cmを越える大型種…。軟体部はとても大きくて13-16cmに達する例も…。背面は灰褐色から黒褐色で、両側に幅の広い黒っぽい縦に走る帯状の紋があり、足に近い部分では色薄くなる。また背面真ん中にも黒い斑文が縦に並び、背面から側面にかけて黒から灰色の顆粒状の隆起が縞模様をなして並んでいる。」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヤマナメクジ』2021/10/28)


《水田地帯の農道を這っていたヤマナメクジ 2021/10/27》


《水田地帯の農道を這っていたヤマナメクジ 2021/10/27》

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ヤマナメクジ?(土川右岸土堤/富山市布瀬町)

2018-11-12 15:51:26 | 貝類

いつもの散歩道の一つ「土川土堤」コースを歩いていると、アスファルトの道を大きなナメクジが横切っていました。家の周りなどでよく見かけるナメクジとは、大きさや質感などが明らかに違います。

こんな所に「ヤマナメクジか?」と一瞬思いましたが、ここは平野のど真ん中。神通川に並行して流れる土川の土堤の上です。近くに樹林はありません。

自信がないので、以前にカタツムリについて教えてもらった魚津水族館の木村さんに写真を送り、教えを請いました。その回答は「ご質問いただいたナメクジはヤマナメクジだと思われます。普通は山地や森に生息するナメクジですが、平地で見られることもあるんですね。」でした。大きさの目安になるものといっしょに写しておけばよかったと思っています。 


《土堤の上のアスファルト舗装の道の上を這うヤマナメクジ 2018/10/14》


《土堤の上のアスファルト舗装の道の上を這うヤマナメクジ 2018/10/14》 

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ノトマイマイ(富山市石田)

2018-09-10 17:37:00 | 貝類

北陸自動車道法面の緑地から、アスファルトの道路にうっかり飛び出し慌てて引き返したような大き目のカタツムリがいました。カタツムリについては、以前に教えていただいたこともあり、『カタツムリ ハンドブック』も参照しましたが、やはり同定できません。

魚津水族館にメールで種名を問い合わせると、魚津水族館の木村知晴さんからノトマイマイだと思うとの返信をいただきました。
ご質問いただいたカタツムリですが、ノトマイマイだと思われます。富山県内で見られる大型(殻の直径が4㎝以上)のカタツムリはノトマイマイ、クロイワマイマイ、ヒダリマキマイマイがほとんどです。クロイワマイマイは殻が黒っぽく、山の中にしか生息していません。ヒダリマキマイマイは殻の模様はノトマイマイと似ていますが、殻の巻きている向きが逆です。カタツムリは個体変異・地域変異が大きく一概には言えませんがご参考になれば幸いです。」

《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》 

《道路に出てきたノトマイマイ 2018/09/07》

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ヒダリマキマイマイ(神通川右岸河川敷/富山市塩)

2017-07-30 04:19:00 | 貝類

この河川敷にある放置されて久しいクワの林は、カタツムリが他の林より多い気がします。ここで目につくカタツムリは、ほとんどがノトマイマイのような感じのものですが、この日は軟体部がやけに白っぽく見えるカタツムリがいました。でも、殻に線があるものもいれば、無地のものもいます。こうなるとお手上げです。

元富山市科学博物館の布村さんに写真を見ていただくと、ヒダリマキマイマイとのことでした。よく見ると、両者ともに左巻きです。

ウェブサイト『ウィキペディア/ヒダリマキマイマイ』には、こう説明されていました。ヒダリマキマイマイは「本州の中部地方・関東地方・東北地方に分布し、…周辺離島にも分布する。半樹上性で湿った場所を好み、森林や草原など比較的幅広い環境に生息するが、市街地や水田などでは少ない。…生態は不明な点も多いが、枯葉やキノコなどを餌とする。」

《ヒダリマキマイマイ 2017/05/28》

《ヒダリマキマイマイ? 2017/05/28》 

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ノトマイマイ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2017-07-17 06:39:29 | 貝類

前回のブログでクロイワマイマイを紹介しましたが、今回は同じときに見かけたノトマイマイです。

ノトマイマイは、殻径44~45㎜、殻高28~29㎜、分布は北陸(石川県~新潟県)、平地型でクロイワマイマイ類の中では小型、色帯には変異があり、軟体はまだら模様、地上性だそうです(『カタツムリハンドブック参照)。

なお、ノトマイマイの種名については、元富山市科学博物館の布村さんにアドバイスいただきました。

《雨後の幹を這うノトマイマイ 2017/07/13》

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クロイワマイマイ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2017-07-16 18:32:45 | 貝類

雨上がりの公園を歩くと、ふだんは見かけない大きなカタツムリが目につきます。ただ、カタツムリの仲間は、個体変異が大きいのか、なかなか種名がわかりません。図書館から借りてきた『カタツムリハンドブック』で絵合わせをしても、私には判断がつきません。

元富山市科学博物館の布村さんにお尋ねすると、写真の濃褐色のカタツムリは、クロイワマイマイと呼ばれるもののようです。クロイワマイマイは、山地に多いカタツムリで、変異が多く、複雑な火炎模様があります。写真のものは典型的なものではなく、ノトマイマイに近いタイプ、あるいはクロイワマイマイに近いノトマイマイなのかも知れないとのことでした。いずれにしても、どっちつかずものはよく見られるようなので、判断に困ります。

また、「クロイワマイマイ類は本州日本海沿岸(と伊吹山にイブキクロイワマイマイというタイプあり)の多くの亜種や変異が知られておりますが、ノトマイマイもその富山・石川の平地型で、同一の種です。最近ではこれらはクロイワマイマイ種群と呼ばれています。」とのことでした。 

《雨後の濡れた幹を這うクロイワマイマイ 2017/07/13》

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オオケマイマイ(神通川右岸河川敷/富山市塩)

2017-04-21 03:46:24 | 貝類

河川敷にあるかっての桑畑?は、何故かカタツムリが多いような気がします。この林の中でオオケマイマイを見たのは初めてですが、このオオケマイマイは殻だけでした。

オオケマイマイがいる以上、単なるケマイマイというカタツムリがいるのかも知れませんが、よくわかりません。

《オオケマイマイの殻 2017/04/16》

この周辺ではウスバシロチョウをよく見かけます。ムラサキケマンの花が咲きだしましたが、ウスバシロチョウの飛ぶ姿はありませんでした。飛び始めるのは、ゴールデンウィークの頃でしょうか? 

《咲き始めたムラサキケマン 2017/04/16》

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ウスカワマイマイ(富山市営農サポートセンター)

2011-06-09 18:12:38 | 貝類

富山市営農サポートセンターのケヤキの葉にカタツムリがついていました。名前がわからないので、富山市科学博物館の布村昇さんに教えてもらいました。写真のカタツムリはウスカワマイマイで、一般にカタツムリいわれる陸貝(柄眼目)は、富山県内には39種ほど生息しているとのことでした。

ウスカワマイマイは、薄く半透明の殻を持つカタツムリで、人家付近で見られるようです。殻が薄いので、内部が透けて斑紋のように見えています。

《ウスカワマイマイ 2011/06/03》

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