海岸に枯れたクロマツの切り株が、ところどころにあります。私は、腐朽の進んだ切り株を見かけると(樹皮の下に何かいないか?)樹皮を剥がしたくなるのですが、同じような癖の人がいるのでしょうか?、いくつかの切り株の樹皮がが不自然に剝がれていました。
そのうちの一つの切り株で、残っていた樹皮を剥がすと、下にいたのはシロアリでした。
兵隊蟻を見ればヤマトシロアリとイエシロアリの区別ができるようですが、知らなかった私は兵隊蟻を探すこともせず、「暖地性の種」のイエシロアリでなくヤマトシロアリだろうとしました。(2017年発行の『富山県産無翅類昆虫類および直翅系昆虫類』には、「シロアリ類は、…、富山県内では、ヤマトシロアリのみが屋内・外で棲息が確認されていたが、近年、アメリカカンザイシロアリが発見された」とあります。)
今度シロアリを見かけたら、兵隊蟻を探そうと思います。

《クロマツの切り株(樹皮が剥がされている) 2025/04/14》

《クロマツ切り株の樹皮の下にいたイエシロアリ? 2025/04/14》

《クロマツ切り株の樹皮の下にいたイエシロアリ? 2025/04/14》

《砂浜海岸の海浜植物 2025/04/14》

《ハマダイコン 2025/04/14》

《コウボウムギ 2025/04/14》

《ハマヒルガオ 2025/04/14》

《ハマニガナ 2025/04/14》

《ハマボウフウ 2025/04/14》