やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

クスサン(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2013-10-10 19:56:38 | 昆虫類

公園の樹木に、白っぽい大型のガがとまっていました。クスサン(「楠蚕」)です。後翅に目玉模様があります。

《クスサン 2013/10/10》

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ウスバキトンボ(羽化直後)(富山県空港スポーツ緑地公園/富山市秋ケ島)

2013-10-07 12:12:46 | 昆虫類

9月23日にウスバキトンボの羽化殻について紹介した同じ池で、羽化したばかりのウスバキトンボを見かけました。飛び立って、近くの草むらにとまっている個体もいました。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/31c032f4eb9823a9beffe491969fbcf0

《羽化して羽化殻につかまり翅を伸ばすウスバキトンボ 2013/10/03》 

 《羽化して羽化殻につかまり翅を伸ばすウスバキトンボ 2013/10/03》

《水辺の草むらで翅を伸ばすウスバキトンボ 2013/10/03》  

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キトンボ(富山県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2013-10-05 04:16:05 | 昆虫類

公園の中の小さな人工池に、橙黄色のアカトンボがいました。キトンボです。連結して打水産卵しているペアもいました。

キトンボは、翅の基半分が橙黄色のアカトンボです。羽化時期はほかのアカトンボより遅く、「成熟成虫は10月に入ってから個体数が増加(『富山県のトンボ』)します。

キトンボは、「もともと産地が限られていたが、近年減少している」として、富山県では準絶滅危惧種に指定されています。

《キトンボ 2013/10/03》

《キトンボ 2013/10/03》

《キトンボ 2013/10/03》

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ヨモギハムシ(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2013-10-04 04:03:18 | 昆虫類

10月にはいって、見かける昆虫がめっきり少なくなりました。

花の咲いたヨモギで、ヨモギハムシを何頭か見かけました。交尾しているものもいます。体色は、金属光沢のある青色や銅色をしています。

《ヨモギハムシ 2013/10/02》

《交尾するヨモギハムシ 2013/10/02》

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オオカマキリ(富山市)

2013-10-03 03:31:49 | 昆虫類

庭にオオカマキリがいました。

オオカマキリは、チョウセンカマキリ(カマキリ)と似ていますが、
① 後翅の基部近くに濃い紫褐色斑があること
② 前脚の基節基部の間が淡褐色であること(チョウセンカマキリは鮮やかな橙黄色)
などで見分けることができます。

《オオカマキリ 2013/10/02》

《オオカマキリの後翅と前脚の基節基部の間(赤丸) 2013/10/02》

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アオスジアゲハ(3齢幼虫)(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2013-10-02 15:03:10 | 昆虫類

公園に植栽されているタブノキの新葉では、アオスジアゲハの卵や幼虫をよく見かけます。

アオスジアゲハの終齢(5齢)幼虫は、黒い突起がなくなり目玉模様になるので、写真の幼虫は3齢か4齢ではないかと思います。

少し葉を揺らすと、透き通った黄色の臭角を出し、独特の香りも漂ってきました。

《タブノキの葉を食べるアオスジアゲハ幼虫 2013/10/02》 

《タブノキの葉を食べるアオスジアゲハ幼虫 2013/10/02》 

《臭角を出したアオスジアゲハ幼虫 2013/10/02》

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