園路を歩いていると、木陰から白っぽい昼行性の蛾が弱々しく飛んで出て、エンジュの葉にとまりました。ウメエダシャクのようです。
ウメエダシャクは、翅が白色と黒色のまだら模様、腹部は淡黄橙色で黒色の斑紋が並びます。トンボエダシャクやヒロオビトンボエダシャクに似ていますが、翅がより丸みを帯び、外縁沿いに黒紋が並ぶことなどで見分けられます。幼虫は、ウメ、モモ、サクラ、エゴノキ、スイカズラなどの葉を食べます。(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/ウメエダシャク』参照)
《ウメエダシャク 2017/07/09》
《ウメエダシャク 2017/07/09》
《ウメエダシャク 2017/07/09》