やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

フクラスズメ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-10-31 03:54:31 | 昆虫類

ケヤキの幹に、地衣類が少し剥がれて盛り上がっているところがありました(こういうところがあると、中に何かが潜んでいるのではないかと覗きたくなります)。

近寄ってみると、濃褐色の見覚えのある翅の一部が見えました。フクラスズメが隠れていたのです。静かに地衣類を剥がすと、驚いたフクラスズメは下に落ち、ほかにカタツムリも中にいました。


《ケヤキの幹の地衣類の下に隠れていたフクラスズメ 2024/10/20》


《ケヤキの幹の地衣類の下に隠れていたフクラスズメ 2024/10/20》


《驚いて下に落ちたフクラスズメ 2024/10/20》

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オオゲジ(富山市布市)

2024-10-30 06:22:10 | その他動物

早朝、いつものコースを1時間ほど自転車で散歩しましたが、10月も下旬となり、生きものの姿はあまりありません。

北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に、ゲジゲジの仲間がとまっていました。胴節毎に赤い紋があるので、オオゲジだと思います。

写真をよく見ると、ハサミムシの仲間を捕食しているところのようです。


《トンネルの壁にとまっていたオオゲジ 2024/10/26》


《トンネルの壁にとまっていたオオゲジ(ハサミムシを捕食している?) 2024/10/26》


《トンネルの壁にとまっていたオオゲジジ (胴節毎に赤い紋がある) 2024/10/26》

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キジバト(富山市)

2024-10-29 05:22:58 | 鳥類

庭のエゴノキの実が熟し、半分ほどが地面に落ちています。

久し振りに庭にキジバトがやってきました。向こう側でよく見えませんでしたが、エゴノキにとまってしばらくエゴノキの実を啄んでいたようです。

(最近はエゴノキを庭に植える家も多くなり、この近所でも実をたくさんつけたエゴノキをあちこちで見かけます。)


《フェンスにとまるキジバト(黄枠内は実の成ったエゴノキ) 2024/10/27》


《フェンスにとまるキジバト 2024/10/27》


《フェンスにとまるキジバト 2024/10/27》

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マンネンタケ(布瀬南公園/富山市布瀬)

2024-10-28 05:16:53 | キノコ

シラカシの幹の根元から、サルノコシカケの仲間が生えていました。

傘の表面が赤褐色でニスのような光沢があり、マンネンタケではないかと思いますが、幹から生えていて柄の様子がよくわかりません。

マンネンタケの柄は「木から直接出ている場合には短く、地面 から出ている場合には長い。」(ウェブサイト『東京きのこ同好会/マンネンタケ』)ようです。


《シラカシの根元に生えていたマンネンタケ 2024/10/25》


《シラカシの根元に生えていたマンネンタケ 2024/10/25》

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セグロアシナガバチ♂(布瀬南公園/富山市布瀬町)

2024-10-27 03:41:21 | 昆虫類

ピクニックにでかけた神通川のそばにある布瀬南公園でのことです。

陽の当たる枯れたサクラの幹に、大き目で黒褐色のアシナガバチが1匹とまっていました。セグロアシナガバチです。

顔が白っぽく、触角の前半分ほどが黒っぽいので、♂だと思います。アシナガバチは、交尾を終えた新女王バチ(♀)だけが越冬し、♂や働きバチ(♀)は冬までに死んでしまいます。


《陽の当たる枯れた幹にとまるセグロアシナガバチ♂ 2024/10/25》


《陽の当たる枯れた幹にとまるセグロアシナガバチ♂ 2024/10/25》


《セグロアシナガバチ♂(顔が白っぽい) 2024/10/25》

 

 この日(2024/10/25)、我が家の庭で、今年初めてジョウビタキ♂を見かけました。

 

 市立図書館から10月26日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『日々の歓びの見つけ方』(五木寛之・著)
   2 『私のカントリー№117』

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ニホンザル(摂食)(富山市[大山町]粟巣野)

2024-10-26 03:52:07 | 哺乳類

前日の続きです。

路上でグルーミングしていたニホンザルたちのすぐ横の畑では、20頭ほどのニホンザルの群れが、さかんに蕎麦の実(や花)を食べていました。路上のサルたちは、満腹になって休んでいたようです。

(山里にニホンザルが下りてきて、畑の作物を傍若無人に食べている様子をみると、農作物を作る気力がなくなるのも当然だと思います。サルたちを見ているのは興味深いのですが、同じ場所で共存するのはむつかしいのではないかと思います。)


《ソバの実や花を食べるニホンザル 2024/10/19》


《ソバの実や花を食べるニホンザル 2024/10/19》


《ソバの実や花を食べるニホンザル 2024/10/19》


《ソバの実や花を食べるニホンザル 2024/10/19》


《ソバの実や花を食べるニホンザル 2024/10/19》

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ニホンザル(身繕い)(富山市[大山町]粟巣野)

2024-10-25 05:30:14 | 哺乳類

前日の続きです。

路肩でグルーミングしていた近く、同じ路肩で子ザルが身繕いしていました。1頭で行っている身繕いも、グルーミングだそうです。

参考のため、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/グルーミング』による説明の一部を引用します。
「グルーミング(…: grooming)または身繕い(みづくろい)とは、動物が体の衛生や機能維持などを目的として行う行動である。一部分は後天的に習得され、以降の世代へと伝播する場合もある(湯、土、木の葉、砂塵の利用など)。特に哺乳類では毛繕い(けづくろい)、鳥類では羽繕い(はづくろい、preening)などと呼ばれる
自分自身に対して行うセルフグルーミング(自己グルーミング…)と、他の個体に対して行う社会的グルーミング(相互グルーミング…)が区別される。」


《路肩で身繕いする子ザル 2024/10/19》


《路肩で身繕いする子ザル 2024/10/19》


《路肩で身繕いする子ザル 2024/10/19》

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ニホンザル(グルーミング)(富山市[大山町]粟巣野)

2024-10-24 03:44:27 | 哺乳類

粟巣野スキー場で昼食を食べ終え、帰宅の途中、道路上にニホンザルの群れがいました。

路肩では、2頭がグルーミングの最中。母と子でしょうか?車を停めて写真を撮っても、チラッとこちらを見るだけでグルーミングを続けています。

(サルの群れの行動はおもしろくて、見飽きません。車があまり通らないことをいいことに、15分ほど見ていたでしょうか。この間に通った車は1台だけでした。)


《路上にいたニホンザルの群れ 2024/10/22》


《路肩でグルーミングするニホンザルの母子? 2024/10/22》


《路肩でグルーミングするニホンザルの母子? 2024/10/22》


《路肩でグルーミングするニホンザルの母子? 2024/10/22》


《路肩でグルーミングするニホンザルの母子? 2024/10/22》

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トノサマバッタ(交尾態勢)(粟巣野スキー場/富山市[大山町]粟巣野)

2024-10-23 03:37:59 | 昆虫類

天候は曇りですが、前日に続いてこの日もピクニック(「goo辞書」によると、「野山にに出かけて遊んだり食事をしたりすること。野遊び。遠足。」)。車で1時間ほどの粟巣野スキー場です。紅葉にはまだ早く、リフトに椅子もつけられていません。もちろん、利用者は誰もいません。

秋も深まり、虫たちの姿はほとんどありませんが、路上のあちこち交尾態勢?(交尾するため♂が♀の背中に乗っているが、まだ交尾はしていない)のトノサマバッタのペアがいました。


《路上で交尾態勢のトノサマバッタ♂♀ 2024/10/22》


《路上で交尾態勢のトノサマバッタ♂♀ 2024/10/22》


《路上で交尾態勢のトノサマバッタ♂♀ 2024/10/22》

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セイヨウミツバチ(夢の平スキー場/砺波市五谷)

2024-10-22 05:28:21 | 昆虫類

前日の雨風とうってかわって朝から快晴。久しぶりに少し遠出をすることにしました。行先は、コスモスの花咲く「夢の平スキー場」と企画展「ヤマザキマリの世界」(9月14日(土) 〜 10月28日(月))が開かれている福光美術館。

夢の平スキー場で開かれていたとなみ夢の平コスモスウォッチング」(10月04日(金)〜 2024年10月14日(月))のイベントは終わっていましたが、コスモスの花はまだ楽しめる状態でした。

スキー場の一画に植えられたヒマワリにセイヨウミツバチがやってきて、蜜や花粉を集めていました。


《スキー場の一画に植えられたヒマワリ 2024/10/21》


《スキー場の一画に植えられたヒマワリ 2024/10/21》


《夢の平スキー場のコスモス 2024/10/21》

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クモヘリカメムシ(富山市)

2024-10-21 03:50:16 | 昆虫類

ちょっと見たところガガンボかと思うくらい細身のカメムシが、壁にとまっていました。クモヘリカメムシだと思います。

生きものに出会ったとき、「遠くからまず1枚(環境が写るように)」→「少し近づいて1枚」→「接近して1枚」というように写真を撮っていますが、このときは接近したとたんに飛んで逃げていってしまいました。


《家の壁にとまっていたクモヘリカメムシ 2024/10/19》


《家の壁にとまっていたクモヘリカメムシ 2024/10/19》

この日(2024/10/19)は昼から、雨風。寒くなり、ときどき強く降りました。そんな雨の中、風が強くなるまでテラスで庭を眺めていました。


《雨に濡れるエゴノキの果実 2024/10/19》


《雨に濡れるクレマチスの果実 2024/10/19》


《雨に濡れるスズメ 2024/10/19》

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エビガラスズメ(終齢幼虫)(常願寺川左岸堤防/富山市大島町)

2024-10-20 03:55:18 | 昆虫類

久し振りに、立山連峰の眺め絶佳の常願寺川堤防へピクニックに。お気に入りの場所は、河口から11.3km付近です。

堤防道路の駐車スポットに車を停め、景色を眺めながら握り飯を食べていると、妻が路上を歩いている黒っぽいイモムシに気づきました。尾角のあるスズメガの仲間の終齢幼虫です。何度も見たことはあるのですが、名前が思い浮かびません。

帰宅後、写真をもとにウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』でスズメガ科の幼虫と見比べていくと、エビガラスズメの終齢幼虫でした。

エビガラスズメ終齢幼虫の特徴は、「体表は目立った顆粒がなく平滑」「尾角は丸く湾曲」「緑・褐色まで体色に変異」などです(『イモムシ ハンドブック』参照)。


《常願寺川左岸の堤防道路(河口から11.3kmの標柱)(遠景は立山連峰) 2024/10/18》


《常願寺川左岸の堤防道路上のエビガラスズメの終齢幼虫 2024/10/18》


《常願寺川左岸の堤防道路上のエビガラスズメの終齢幼虫 2024/10/18》


《常願寺川左岸の堤防道路上のエビガラスズメの終齢幼虫 2024/10/18》

 

※ 市立図書館から10月19日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)
   1 『ヤマガラの芸ー文化史と行動学の視点からー』(小山幸子・著)
   2 『大人のための算数力講義ー昔は解けたのに…ー』(芳沢光雄・著)
   3 『こころは今日も旅をする』(五木寛之・著)
   4 『新・富良野風話』(倉本聰・著)
   5 『茶柱の立つところ』(小林聡美・著)

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サトユミアシゴミムシダマシ?(富山市布市)

2024-10-19 05:59:58 | 昆虫類

北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に、黒っぽく大きなゴミムシダマシの仲間がとまっていました。

サトユミアシゴミムシダマシかなと思います。


《トンネルの壁面にとまっていたサトユミアシゴミムシダマシ? 2024/10/12》


《トンネルの壁面にとまっていたサトユミアシゴミムシダマシ? 2024/10/12》


《トンネルの壁面にとまっていたサトユミアシゴミムシダマシ? 2024/10/12》


《サトユミアシゴミムシダマシ?(体長は24mmほど) 2024/10/12》

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ヤマガラ(富山県総合運動公園/富山市南中田)

2024-10-18 03:10:24 | 鳥類

園路沿いの木の枝に、ヤマガラが1羽、しばらくの間ほとんど動き回らずにとまっていました。かなり上の方だったので見上げるような写真しか撮れず、別の鳥のようです。

後で写真を見て、とまっていた木がエゴノキなのに気づきました。エゴノキの実を食べにきていたのです。
我が家の庭のエゴノキの実は、ヤマガラも食べにこないので地面一面に散らばっています。

ヤマガラを見ると、70年ほど昔、よく通り抜けた八坂神社の境内でお神籤をひいていた様子を想い出します。


《エゴノキの枝にとまっていたヤマガラ 2024/10/11》


《エゴノキの枝にとまっていたヤマガラ 2024/10/11》


《エゴノキの枝にとまっていたヤマガラ 2024/10/11》

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スズメ(水飲み)(富山市)

2024-10-17 03:27:50 | 鳥類

家庭菜園に張った種まき用マルチシートの上にスズメが下りてきて、シートに残っていた小さな水たまりの水を飲んでいました。

私は残念ながら目撃しなかったのですが、家族の話によると、このシートにできたいくつかの水たまりで、数羽のスズメが(楽しそうに)水を飛ばして水浴びしていたそうです。
(今年私が作ったバードバスでスズメが全く水浴びをしなかったのは、まだスズメの気持ちがよく分かっていないからです…。)


《マルチシートに残っていた水たまりの水を飲んでいたスズメ 2024/10/14》


《マルチシートに残っていた水たまりの水を飲んでいたスズメ 2024/10/14》


《マルチシートに残っていた水たまりの水を飲んでいたスズメ 2024/10/14》

※ 今年は、キンモクセイの花着きがいいように思います。我が家の庭のキンモクセイも、今、花盛りです。庭のテラスに1日座っていると、キンモクセイの香りに包まれ、体中に匂いがしみこんでしまいます。夕陽があたると、オレンジ色の花の色がいっそう鮮やかになります。


《満開のキンモクセイの花 2024/10/14》


《夕日に映える満開のキンモクセイの花 2024/10/14》


《夕日に映える満開のキンモクセイの花 2024/10/14》

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