やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(78)シロイボカサタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-29 18:03:05 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

シロイボカサタケは、イッポンシメジ科イッポンシメジ属の小型のキノコで、夏から秋にかけて、林地に発生します。キイボカサタケと外形はほとんど同様ですが、全体が黄白色です。(『山渓カラー名鑑日本のきのこ』参照)

《シロイボカサタケ 2009/07/22》

《シロイボカサタケ 2009/07/22》

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オオアオイトトンボ(連結)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-29 09:31:01 | 昆虫類

9月も下旬になり、虫の姿もめっきり少なくなりました。池の周りで目立つトンボもマユタテアカネやシオカラトンボくらいですが、池の縁では連結したオオアオイトトンボの姿も見られ、これから産卵するようです。

《連結してキショウブの葉にとまるオオアオイトトンボ 2016/09/24》

《連結してキショウブの葉にとまるオオアオイトトンボ 2016/09/24》

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頼成の森のキノコ(77)シイタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-28 14:15:24 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

シイタケは、キシメジ科シイタケ属の中型から大型の優秀な食用キノコで、春と秋に、広葉樹の倒木や切株上に単生から群生します。「傘」は、初め饅頭形で縁は強く内側に巻きのち開いて平ら、表面はしばしばひび割れ亀甲状、茶褐色から黒褐色、初め綿毛状鱗片を付着するがのち消失します。「ひだ」は、湾生から上生、「柄」は、淡い褐色、肉質強靭、綿毛状の「つば」をつけます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《立ち枯れしたコナラから発生したシイタケ 2010/04/08》

《立ち枯れしたコナラから発生したシイタケ 2010/04/08》

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リンゴドクガ?(幼虫)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-27 15:13:35 | 昆虫類

池の縁のキショウブの葉に、白い毛虫がとまっていました。尾端近くに特徴的な赤い毛束があるので、リンゴドクガの幼虫ではないのかと思いますが、そのほかは真っ白の毛なので疑問が残ります。

《リンゴドクガ?の幼虫 2016/09/24》

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キアゲハ(吸蜜)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-26 16:57:55 | 昆虫類

満開のヒガンバナの花で、キアゲハが蜜を吸っていました。アゲハの仲間は、赤い色の花が好きなようです。

《ヒガンバナの花の蜜を吸うキアゲハ 2016/09/24》

《ヒガンバナの花の蜜を吸うキアゲハ 2016/09/24》

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頼成の森のキノコ(76)サマツモドキ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-21 18:08:07 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

サマツモドキは、キシメジ科サマツモドキ属の中型から大型のキノコで、梅雨時と初秋に、針葉樹の枯幹、特にスギ、マツなどに単生から束生します。「傘」は、細かくひび割れて黄色の地肌が見え、縁部は微粉状です。「ひだ」は直生から湾生し、「柄」は中実ときにやや中空、ときに根元が膨らみます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《サマツモドキ 2010/10/22》

《サマツモドキ 2010/10/22》

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ツユムシ(神通川左岸/富山市[婦中町]塚原)

2016-09-19 15:49:59 | 昆虫類

9月も半ばを過ぎ、キリギリスの鳴き声も聞こえなくなりました。草原をかき分けて歩くと、ツユムシなどいろいろなバッタの仲間が飛び出してきます。

《ツユムシ 2016/09/17》

《ツユムシ 2016/09/17》

《ツユムシ 2016/09/17》

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頼成の森のキノコ(75)ゴムタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-19 08:26:52 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。

ゴムタケは、ズキンタケ科ゴムタケ属の子嚢菌類のキノコで、秋から春にかけて、倒木やほだ木などかたい材上に発生します。「子嚢盤」は、肉厚で弾力がありますが、乾くと革質です。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《ゴムタケ 2009/06/01》

《ゴムタケ 2009/06/01》

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ウラナミシジミ(神通川左岸/富山市[婦中町]塚原)

2016-09-18 07:40:09 | 昆虫類

春先にウスバカマキリらしき卵鞘を見つけたあたりの河原を少し歩きましたが、カマキリ類には出会えませんでした。

河原で目についたのは、ウラナミシジミでした。 

《ウラナミシジミ 2016/09/17》

《ウラナミシジミ 2016/09/17》 

 《ウラナミシジミ 2016/09/17》

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頼成の森のキノコ(74)コビチャニガイグチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-16 07:05:07 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コビチャニガイグチは、イグチ科ニガイグチ属の中型から大型のキノコで、夏から秋にかけて、アカマツ・コナラ林などの林内地上に発生します。「傘」は、初め半球状で成熟に伴いほぼ平板状に開き、色はオリーブ色からオリーブ褐色、表面は粘性なくビロード状です。「柄」は、円柱状または棍棒状、色は「傘」と同系色、縦状紋はありますが網状紋はありません。「肉」は、白色で、空気にふれると淡赤色から淡褐色に弱く変色し、苦みはありません。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

ちなみに、「コビチャ」は「媚茶」、やや黒ずんだ黄褐色のことで、江戸時代の流行色の一つだそうです(ウェブサイト『日本人の美の心!日本の色/茶色のカテゴリー/媚茶』参照)。

《コビチャニガイグチ 2010/07/16》

《コビチャニガイグチ 2010/07/16》

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ハラビロカマキリ(富山市)

2016-09-15 15:41:49 | 昆虫類

庭のプランター植えのパプリカに、ハラビロカマキリがとまっていました。

《パプリカの葉にとまるハラビロカマキリ》

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頼成の森のキノコ(73)コノハシメジ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-15 04:13:10 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コノハシメジは、キシメジ科キシメジ属の径2.5~5.5cmのキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹林の地上に束生します。「傘」は赤褐色、最初半球形で、縁部は内側に巻き、饅頭形からほぼ平開し、乾くと色が淡くなります。「ヒダ」は直生からやや陥入し、著しく密。「柄」は長さ4~9cm、ほぼ上下同大です。(ウェブサイト『きのこ図鑑/コノハシメジ』参照)

《コノハシメジ 2010/10/10》

《コノハシメジ 2010/10/10》

《コノハシメジ 2010/10/11》

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頼成の森のキノコ(72)コテングタケモドキ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-14 10:00:11 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コテングタケモドキは、テングタケ科テングタケ属の中型から大型の有毒のキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹林の地上に発生します。「傘」は帯灰褐色でややかすれ模様をあらわします。「ひだ」は白色、「柄」の上部に崩れやすい膜質の「つば」、基部に膜質袋状の「つぼ」があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《コテングタケモドキ 2009/07/24》

《コテングタケモドキ 2009/07/24》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

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オニヤンマ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-14 05:27:45 | 昆虫類

用水の上に張り出したソメイヨシノの枝に、オニヤンマがぶら下がるようにとまって休んでいました。これまで、用水沿いに植えられたソメイヨシノの幹でオニヤンマの羽化殻をよく眼にしましたが、今年は数が非常に少なかったような気がします。

9月も半ば近くになり、セミの鳴き声もほとんど聞こえなくなりました。2012年8月にここで確認したクマゼミは、それ以来鳴き声が聞こえず、今年も確認できませんでした。今年が4年目だったので、卵・幼虫期間を5~6年とすると来年か再来年にはまた鳴き声を聞くことができるのではと期待しています。

《ソメイヨシノの枝にとまるオニヤンマ 2016/09/09》

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頼成の森のキノコ(71)コタマゴテングタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-13 16:49:17 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コタマゴテングタケは、テングタケ科テングタケ属のキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹林に発生します。「傘」は淡黄色、「つぼ」の破片が付着します。「柄」には淡黄色の「つば」があり、球根状の基部に浅い「つぼ」があります。(『山渓カラー名鑑日本のきのこ』参照)

《コタマゴテングタケ 2009/08/05》

《コタマゴテングタケ 2009/08/05》

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