2021年9月中旬の観察記録です。
水田地帯の中を通る県道に、遠目で見ても大きなものが落ちていました。近くに行ってよく見るとカルガモでした。車に衝突したようです。死んでからそれほど時間はたっていません。
近くの水田から低い軌道で直線的に飛び立って県道を横切ったカルガモが、車に衝突したのではないかと思います。このカルガモはこれからどうなるのでしょうか?
路上で轢かれている生きものを見たとき、思い出す唄があります。イルカの『いつか冷たい雨が』。
「雪がふる駅の片すみで …
…
広い道路の真ん中で ひかれてしまった みけ猫
その上を何台もの車が 通りすぎていく
思わず目をとじてしまった 私を許して下さい
みんなだって そう思っていると信じたいのです
…
人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい
人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい
同じ時を生きているのだから
… 」
《県道で車と衝突して死んでいたカルガモ 2021/09/18》
《県道で車と衝突して死んでいたカルガモ 2021/09/18》
※ 冬になって、屋外で生きものに出会う機会が少なくなったので、昨年秋に撮って紹介しなかった生きものの観察記録を「2021年○月○旬の観察記録」として紹介しています。パソコンにはまだ整理できていない昨年のフォルダーがいくつもありますが、はたしてこの調子で春の生きものの紹介まで息が続くかどうか…。
《昨年の未整理写真のフォルダーが残っているデスクトップ》