詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

母の願い

2010年02月26日 10時56分53秒 | Weblog
ざわざわと 不安が募り 眠れぬ夜

    悶々と 娘のことを 巡らせる


     【冠 句】   夜雨匂う 維持を張る子をふと案ず

     【冠 句】   玉子酒 離れ住む子を案ず夜

     【冠 句】   岸光る 幼き彼の日スライドす

     【冠 句】   灯が溢れ 笑って埋める苦い過去

     【冠 句】   野の仏 母の願いはみな同じ



                        


                          子離れを 済ませた筈と 言いながら

                              ひたすらに 子の幸ばかり 野仏に



人生には 突然思いがけない悲しいことが起こります。

その奈落の底から立ち直り、また笑顔を戻せる日までの苦悩を支えてやれるのは

やはり家族の深い愛情だと思います。

悲しみは、、、時間がやがて癒してくれるかもしれませんが、、、家族がその悲しみを

和らげることが出来ると思います。

自分の人生と向き合い、今しっかりと、娘は一歩一歩強く未来に向かって、歩いています。


      



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   現実はままならない
   うまくいかないことばかり
   毎日のほとんどは、 これでよくないのだ、 の連続だ。
   自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて。
   そして、やっぱり自分を責めて。 

      <赤塚不二夫さんの言葉・・・>  
コメント (8)
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